どうも、子供が生まれて、生活環境を気にするようになったCHASUKEです。
皆さん、どんな空気清浄機を使っていますか?
自宅のスマート化を進める僕は、以下の条件に合う空気清浄機を探してました。
- 性能が間違いないこと
- スマホ操作や自動化が可能であること
- デザイン性が高い
当然だけど、性能が1番優先です。
それに加え、スマホで遠隔操作、自動制御などのスマート機能を搭載したIoT対応の空気清浄機を考えていました。もちろん、デザインも気にします。愛着が湧きませんので。
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欲張り過ぎ?
そこで、見つけたのが『Blueair(ブルーエア)』の空気清浄機!
ブルーエアというと、比較サイトでは必ず登場してきて美しいデザインと最強クラスの性能が評価される空気清浄機。
実はブルーエアはデザイン・性能以外にも、空気の汚れを可視化してスマホで確認できるなどスマートさも兼ね揃えているのです。
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まさにデザイン・性能・スマートさが揃ったやつなんす
この度、ブルーエア主催の体験モニタープログラムにて、Blueair Classicをモニターさせてもらいました。これが僕の理想にぴったりの空気清浄機だったので紹介(レビュー)させていただきます。
空気清浄機選びで迷っている方、世界的に人気のブルーエア製品の購入をお考えの方は是非チェックしてみてください♪
Blueair Classicの特徴は?
ブルーエアの空気清浄機には、いくつかシリーズがあります。
その中で不動の定番モデルなのが『Blueair Classic(ブルーエアクラシック)』です。
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今回は『Blueair Classic 280i』を使ってます
▼特徴をまとめておきます。
- 世界基準CADRで最高値を獲得した性能
- スマホから遠隔操作
- 搭載センサーを使った自動運転モード
- スマホから空気の状況をチェック
- IFTTT対応で自動化が可能
- 北欧テイストの美しいデザイン
- 手入れは半年に1回フィルター交換のみ
「デザイン」は見ればわかるとして、凄いのは「性能」です。
0.1μm以上の微粒子を99.97%まで除去できる空気清浄テクノロジーにあります。空気清浄機を選ぶための世界基準である「CADR」で最高値を獲得した優秀さ。(※国内メーカーでは大抵0.3μm以上が除去対象)
日本標準ではない。世界基準ですよ!
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ところで「CADR」って何?
CADR(クリーンエア供給率)とは、空気清浄機が1分間あたりに供給する清浄な空気の量を表した指標。消費者が空気清浄機を選ぶときに指標としている事実上の世界基準のこと。
これに「スマートさ」が加わる。
空気清浄機を自宅Wi-Fiに接続することで、スマホから遠隔操作、空気状態(センサー値)のチェックなどスマートな使い方が可能になります。
「最先端な空気清浄機じゃなきゃ物足りない!」
というユーザー層にもぴったりです。
洗練されたデザインの空気清浄機
アンボックス(開封)
さて、今回試したモデルは『Blueair Classic 280i(推奨フロア面積:~16畳)』になります。(※我が家のリビング15.5畳で利用)
さっそく、製品を取り出してみたのですが、、
「カカカカカッコよすぎる!」
そんな第一印象でした。日本の空気清浄機では見られないですね。
ボディはひんやりとした触り心地のスチール製。とっても強そうだ。
斜めから見るとこんな感じ。
ホワイトとダークグレーで清潔感のあるカラーリングです。
サイズは「幅440 × 奥行210 × 高さ530(mm)」です。
Blueair Classic 280iは、Classicシリーズの中で一番小さいモデル。子供部屋、寝室、アパートなどコンパクトな部屋にちょうど良いとされています。
重量は約10kgあります。キャスターはありませんが、両サイドに持ち手があるので持ち運びには困らなかった。
▼背面はフィルター構造になってます。ここから汚れた空気をたくさん吸い込んで、上部から吹き上げます。
▼さっそくリビングの隅に設置して電源を入れると、正面LEDが青色になった。
▼操作パネルは、蓋で隠されてます。外観をとことん追求してますね。
操作パネルから、運転モードは「待機」「スピード1〜3」「自動」を設定できます。
各アイコンがオレンジ色になった場合、空気やフィルターが汚れていることを意味する。
▼ちなみに消費電力の違いはこちら
待機モード | 約0.96w |
---|---|
運転スピード1 | 約12.8w |
運転スピード2 | 約41.7w |
運転スピード3 | 約53.5w |
運転スピード1での稼働音は、動いてないかと思うくらいに静かです。
国内メーカーでは見られない独特なデザインに惚れ込んでBlueairの空気清浄機を選ぶ人も多いようです。評判通りの美しいデザインに大満足です。
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これは友達に自慢したくなる空気清浄機ですな
ブルーエアの空気清浄性能は?
国産メーカーの空気清浄機は、加湿機能付きが主流ですが、空気清浄機専業メーカのブルーエアの考えは以下の通り。
空気清浄機に加湿機能などを付加すると、結果的に空気清浄性能が損なわれてしまいます。空気清浄は健康にとって最も重要なことだと位置付けているので、我々はそこに特化します。
空気を綺麗にすることだけを考え抜いたからこそ、世界基準で最高の空気清浄能力が生まれたわけですね♪
フィルターの性能が半端ない
ブルーエア独自の「HEPASlientフィルター」が凄い。
画像の通り、目の粗さが異なる多層フィルターの組み合わせにより、空気の流れを妨げることなく微小粒子をしっかり捕集するのが特徴です。
そこらのメーカーが採用する「HEPAフィルター」は、0.3μm以上の浮遊物を除去対象としているが、「HEPASlientフィルター」では、0.1μm以上の浮遊物を除去対象としている。
2.5μm以下の微小粒子である「PM2.5」対策と合わせて、0.1μmのウイルス(※インフルエンザウイルス等)も除去対象に含まれます♪
ウィルス以外にも、チリ、ホコリ、ペットの毛、カビ等の微生物、花粉やダニのふん・死骸のようなアレル物質、タバコの煙などの有害物質の除去ができます!
▼こちらが280iモデルのフィルターです。
とても優秀なフィルターなのですが、6000円/枚なので、1年で12,000円と高額な維持費がかかるのだ!!
CHASUKE
ブルーエアでは半年に1度の取替えを推奨している
しかし、ポジティブに考えれば、
これのおかげで空気状況は間違いなく改善され健康被害から救われる。さらに、お手入れはフィルター交換のみなので、定期的な掃除不要なので手間がかからない。そう考えれば悪くはないだろう。
考え方は人それぞれだが、僕は多少お金がかかってでも、綺麗な空間で生活がしたい派。赤ちゃんにも綺麗な空気を吸って成長してほしい。
CHASUKE
ウィルスに犯されてからでは遅い!
大容量の空気を高速に洗浄可能!
モデルにより空気の吸い込み方、吹き出し方は異なるものの、独自のHEPASlientフィルターのおかげで空気の流れを妨げることなく、高速かつ静かに、空気洗浄ができる。
Blueair Classic 280iの場合、本体上部に吹き出し口がある。手をかざすと、そこから綺麗になった空気が勢いよく出てくるのがわかる。
この強力な吹き出し能力のおかげで、部屋全体の空気が循環されます。
常にエアコンをつけている家庭では、上手く使えば空気清浄機がサーキュレーターの代わりとなって活躍させることも可能です。
実際に使ってみた感想(口コミ)
2週間使ってみて、感じた点を紹介します。
帰宅時に部屋の匂いを感じなくなった
我が家はエアコンをつけて生活しているため、あまり窓を開けない。そのため、仕事先から自宅に帰ってきた際、部屋に滞留している匂いが気になっていた。
特に調理時に発生する匂いが残っているような感じでした。
しかし、ブルーエアを導入してからは、部屋の匂いが全くと言っていいほど気にならなくなった。もうそんな事忘れてしまうほどです。
ちなみに、僕が自宅に帰ると毎回ではないが、「ブォーン!」と空気清浄機が自動で強くなったりしますw
ハウスダストや花粉を抑えられる
ハウスダストで鼻炎になったり、花粉シーズンには結膜炎になったりと意外とデリケートな僕です。
ハウスダストが舞うようなことがあれば、鼻がムズムズしてくしゃみが止まらなくなる。家でマスク着用することもしばしばでした。
信じられないことに、ブルーエア導入してからムズムズの症状を抑えることができている。とても快適な生活が送れている。ありがとうブルーエア♪
これからのスギやヒノキ花粉の時期にも、しっかり活躍してくれそうだ!
IoT対応の『Blueair Classic』でできること
『Blueair Classic』は、WiFi対応のスマート空気清浄機です。
Blueair Classicにはリモコンが付属してませんが、手持ちのスマホで全ての操作できます。
とは言っても、AUTOモードで稼働してるので触ることは少なく、本体パネルから操作することはほぼありませんねw
アプリによる初期設定
下記の専用アプリから初期設定をします。
初回起動時に、Wi-Fiの接続設定ができます。
接続方法は、アプリ内の指示に従うだけで設定できます。僕の場合、何度かエラーとなったが数回試したらうまく登録できた。
Wi-Fi設定がどうしてもうまくいかない人は、以下を試すと良いです。(※対処方法を聞いた時のサポートからの回答)
ブルーエア本体とルーターを近づけていただいたり、本体の設置位置などを変更いただくと繋がる可能性がございます。また、時間帯などによっても繋がりにくい可能性もございます。
アプリを使ってできること
屋内空気タブ
屋内空気タブから運転スピードを以下の順に変更できます。
待機→スピード1→スピード2→スピード3→自動
少しだけ反応が鈍いけれど、外出先からでも操作できるのは便利ですね♪
他にも、チャイルドロックが設定できたり、夜間に嬉しい機能として本体LEDの明るさ変更や、ナイトモード(タイマーモード)が設定できます。
寝室での利用を考えるのであれば、LEDや稼働音が気になります。ナイトモードは非常にありがたい機能ですね。
屋内空気タブを上下にスライドさせると、リアルタイムの空気状況が数値で確認できます。
以下の全5つのセンサー値をリアルタイム(分)、日、週、月単位にグラフ表示できる。
- PM2.5
- 総揮発性有機化合物(tVOC)
- 二酸化炭素換算値(CO2)
- 温度
- 湿度
上の画像はPM2.5の数値をチェックしたもの。
試しに、部屋の窓を開けてみるとPM2.5の数値が上がることが確認できた。逆に、二酸化炭素濃度が下がったりするのだが、この変化をグラフや数値でスマホから確認できるのは面白い。まさにIoTですね。
▼各センサー値を監視してスマホに通知設定できます。
CO2に関しては設定項目はありませんが、tVOCからの換算値のため問題ないです。
▼閾値を超えたら、こんな感じに自宅状況を知ることができます。
自動モードで運転中の場合、通常は「PM2.5」の数値をもとに風量の自動制御が行われるが、画面右上infoアイコンから「VOC」をもとに反応するように変更可能です。
フィルターの種類をSmokeStopすると、自動モードトリガが選べるので、粒子&ガスに変更すれば設定完了です。
この設定は、別売りのニオイフィルターを使用時に効果的とのこと。
屋外空気タブ
屋外データも見える化ができています。
こちらは、自前のセンサー値ではなく、空気質を調査しているBreezoMeterの地域ごとのデータを取得して表示しているようです。
確認できる項目はこちら。
- 空気質指数(AQI)
- PM2.5
- PM10
- 一酸化炭素(CO)
- 二酸化窒素(NO2)
- オゾン(O3)
- 二酸化硫黄(SO2)
これらの情報は、窓を開けて換気したいときの判断に使える。
例えば、屋外のPM2.5の数値が高いときは、換気したら逆効果になり、ブルーエアの仕事を増やしてしまうことになりかねない。
屋内と屋外の両方の数値をリアルタイムに確認できることで、空気清浄機の負荷を最小限にとどめ、窓を開けて効率よく換気を行うことができます。
IFTTT(イフト)でできること
他記事ではあまり紹介されていないが、ブルーエアのスマート空気清浄機は自動化サービス『IFTTT』が使える点も優秀です。
IFTTTとは、異なるWebサービス(Facebook、Twitter、Googleなど)やスマート家電を連携することができるWebサービスのこと
最近はIFTTT対応の家電が増えてきてます。ネットワーク家電を買うときにチェックしておきたいスペックです。
▼IFTTT初心者はこちらの記事をチェック
https://chasuke.com/wp/smarthome-ifttt/
具体的にどんなことができるのか?
例えば、IFTTT対応の加湿器と連携させて、こんな自動化ができる。
「ブルーエアの湿度センサーが30%以下になったら、加湿器の電源を自動で入れる」
これは、ブルーエアをトリガーにした場合のほんの一例ですが、センサー値をトリガーとしてできることはかなり多い。反対に、ブルーエアをアクションとすることで、運転スピードを自動操作することも可能です。
例えば、Google Homeへの指定ワードをトリガーにして、Blueairにアクションさせると、こんな感じ。
「Google Homeに「空気を綺麗にして」と言ったら、ブルーエアをオンにする」
その他にも、センサー値を別の要件で利用したいなら、Googleスプレッドシートと連携して記録しておくこともできます。
得たデータは煮るなり焼くなり、データ活用に使いましょう。
最後に(まとめ)
ブルーエアのスマート空気清浄機『Blueair Classic』のモニター体験を通して記事を書いてみました。
IoT対応の空気清浄機は、探せば他にもたくさんあります。
しかし、『Blueair Classic』は最高峰の空気清浄機というベースの上にスマート機能が備わっている。なおかつデザインが素晴らしいときた。
これには文句のつけようがない。
「とにかく空気を綺麗にしたい」
「普通の空気清浄機じゃ物足りない」
「空気の汚れをチェックしたい」
「空気清浄の動きを自動制御したい」
「今使っている空気清浄機に不満がある」
という方は、是非チェックしてみてください!
PM2.5の被害は深刻なものになってきている。何かあってからでは遅いですよ。
それではまた。