どうも、Fire TV Stickを液晶モニターで使っているCHASUKEです。
Fire TV Stickってめっちゃ便利ですよね。HDMIにさすだけで、Amazonプライムビデオやその他動画サービスが使えます。
さらに、nasne経由すればテレビや録画番組が見えるようになります。地上波テレビをPCモニターで視聴する方法はこちら。
https://chasuke.com/wp/nasnetv/
しかし、僕が使う液晶モニターには専用リモコンが無く、電源や音量は、画面の近くまで行ってボタン操作する必要がありました。これがめっちゃ面倒だった。
CHASUKE
きっと同じことを思っている人も多いはず!
ということで、PCモニターを使ってテレビや動画視聴を快適に行うべく、不満点を改善してみました。僕と同じように不便に感じておられる方の参考になれば幸いです!
それでは行ってみましょう。
Fire TV Stick利用で不満だったところ
改善した不満点は4つで、以下の通り。
1 | 不満 | 液晶モニターの電源操作 |
---|---|---|
改善 | SwitchBot(IoTボタン)の導入 | |
2 | 不満 | 液晶モニターの音量操作 |
改善 | Bluetooth対応スピーカー・ヘッドホンの導入 | |
3 | 不満 | スマートコンセントの導入 |
改善 | Fire TV Stickの電源操作 | |
4 | 不満 | HDMIセレクターの導入 |
改善 | Fire TV StickとPCの画面切替 |
PCモニターでリモコン操作が使えれば良かったのですが、、、残念ながら僕の使っているモニターは付属していませんでした。
電源ボタンは『SwichBot』に押してもらう
CHASUKE
この電源ボタン「ポチッ」を遠隔でしたい!
電源操作はSwitchBot(スイッチボット)を利用しました。ロボットのようにスマホアプリから指示を送ると人間の代わりにボタンを押してくれます。価格は4,480円/個です。
▼液晶モニタの裏側に両面テープでペタりとして設置完了。
これで、液晶モニタの遠隔操作が可能です♪
「モニタの電源だけに4,480円も払えるか」と聞こえて来そう。確かに贅沢かもしれませんが、高いと思うか安いと思うかは使う人次第なんですよね。
ちなみに、外部ネットワークと通信するための専用Hub(ハブ)を導入することで、IFTTTやスマートスピーカー経由の操作も可能になります。
また、SwichBotはBluetoothアクセスするためのAPIが公開されている。知識がある人なら、専用Hubを使わずにラズパイ経由での操作が可能です♪
https://chasuke.com/wp/switchbot-raspi/
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ラズパイ経由ならAmazonダッシュボタンをリモコンにできますよ
音量操作はBluetooth対応製品で解決
CHASUKE
液晶モニター下にある洒落たスピーカーを購入したよ
Bluetooth対応スピーカーを購入してみた
購入したのは、外付けスピーカー「SoundBar Speaker」です。
この製品の特徴をざっくりと。
- 付属リモコンで音量操作が可能
- Bluetooth4.1対応なので無線で利用可能
- 3.5mmステレオAUXケーブルで利用可能
- 約400(W)×55(D)×60(H)mmで重さ約600g
- A2DP/AVRCP/HSP/HFP対応
- 3,000円程度で手頃価格
- フル充電で4〜6時間の利用が可能
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見た目、手頃な価格、リモコン、Bluetooth対応ということで購入!
「SoundBar Speaker」の使い方
充電用microUSBケーブル、3.5mmステレオAUXケーブルは同封されています。ちなみにリモコンのボタン電池(CR2025)も付属してました♪
Fire TV StickとBluetooth接続する方法
Fire TV Stickは、Bluetooth対応のスピーカーやヘッドホンと接続が可能です。
Fire TV Stickのメニュー画面から[設定]-[コントローラーとBluetooth端末]-[その他のBbluetooth端末]と進んでいくとスピーカーをペアリングできます。
▼これで使えるようになりました。
横にあるダイアルを回して電源を入れ、奥側に回して音量をUP/DOWNさせることができます。
今まではディスプレイのボタンをポチポチしてたのを思うと、超快適になった。音質はクリア、音量は大きくと格段に良くなった。Bluetoothによる音声の遅延、音割れもなく良好です!
▼付属のリモコンで、スピーカーの電源と音量+/-を操作できます。
音量操作は、少し癖があるので下の「イマイチな点」で説明します。これで、離れた場所から音量操作ができるようになりました!
CHASUKE
赤外線リモコンを学習リモコンに覚えさせて自動化できますね
3.5mmステレオオーディオケーブルで利用する方法
映像側がBluetooth出力に対応していない場合は、直接オーディオケーブルで繋いで利用することもできます。活用の幅が広がりますね。
「SoundBar Speaker」のイマイチな点
購入したスピーカーのおかげで、やりたかった操作ができて満足です。しかしながら、イマイチな点もあったので紹介しておきます。
リモコンの音量調節にはコツがいる
リモコンで音量+/-をポチポチまたは長押しすれば、音量変化します。しかし、リモコンでダイアルは回りません。
つまり、手動で回したダイアル位置が出力できる最大の音量になり、その範囲で音量を変化させることができます。
CHASUKE
これに気付くまでリモコンの故障だと思ってましたw
英語の音声ガイドが消せない
ダイアル位置を固定したままスピーカー電源をON/OFFにできるので、ダイアルを大きく回しておけば広い範囲で音量を変化できます。
リモコンで操作した音量は、再び電源ONした場合でも覚えてますが、問題が1つ。
電源を入れ直したときに「Bluetooth ON!」「Bluetooth Connected!」とか言う音声がうるさい。ダイアルの最大音量で流れる。
CHASUKE
ガイド音もリモコン音量に合わせてくれればよかったのに..
スペースが取られる
PCモニタの下って結構大事なスペースですよね。
▼せっかくモニターアーム使ってるんだし。
https://chasuke.com/wp/loctek_d8/
まぁ何とかなるかと思って選びましたが、意外と邪魔です。幸いなことに、充電式なので、電源ケーブル無しでも4〜6時間の利用が可能です。
CHASUKE
利用するときだけコードレスで使うってのもあり
それも嫌なら、Bluetooth対応ヘッドホンを利用するべし。深夜に使うときは子供を起こさないようにヘッドホン使ってます。この密閉式ヘッドホンおすすめですよ♪
https://chasuke.com/wp/mpowh5/
Fire TV Stickの電源操作
Fire TV Stickってめっちゃ熱くならないですか?
利用してないときは電源切っておいた方が良さそう。Fire TV Stickの電源OFFする方法を調べると、USBケーブルを抜くと出てきます。
いちいち手で抜いたり差したりは面倒なので、スマートコンセントを利用して遠隔ON/OFFできるようにしました。導入方法は、簡単。USBケーブルを差し込む電源アダプタとコンセントの間に「スマートコンセント」を挟むだけです。
以前紹介した、スマートコンセントならアレクサ、Googleアシスタントの両スマートスピーカーで操作可能です。
https://chasuke.com/wp/smacon/
ちなみに、ヒートシンクでFire TV Stick自体を冷やすという方法もあります。
Fire TV StickとPCの画面切替
PCモニタ環境をデュアルディスプレイで使っていると、Fire TVで動画を見るたびにHDMIケーブルの抜き差しは面倒です。
この面倒を改善するため『HDMIセレクター』を使っています。複数HDMIを接続しておいて、切り替えスイッチで画面を簡単に変更できます。こちらも赤外線リモコン付きのものがおすすめ。
▼Amazonoで「HDMIセレクタ リモコン」で検索すると出てきますね。
▼HDMIセレクタは何本もHDMIケーブルが必要となります。
起動操作をスマートスピーカーで自動化!
これまで、スマホや赤外線リモコン、スマートコンセントなど色々なアイテムが出てきました。これらを1つ1つ全て起動させるのは大変です。
Googleアシスタント搭載スマートスピーカー『Google Home』を使って、ワンフレーズで一括操作させることができます。
Googleアシスタントの『ルーティン』機能を使います。例えば『液晶モニターをつけて/消して』と言うだけで以下の操作を全てやってくれますね。
▼設定方法はこちらをチェック
https://chasuke.com/wp/gh_routine/
最後に
Fire TV Stickを液晶(PC)モニターで便利に使えるように改善してみました。僕なりにめっちゃ快適になりました♪
12月12日発売の新モデル「Fire TV Stick 4K」なら、アレクサ対応音声認識リモコンにテレビ電源・音量操作・ミュートボタンが用意されています。ただし、今回のPCモニタのように赤外線対応されてない機器では使えないのでご注意ください。
1つでも共感するものがありましたら、ぜひお試しください。
それではまた。