こんばんは。CHAUSKEでございます。
先日のハワイ旅行で、シェラトンワイキキホテルの『マリア・オーシャンフロント・スイート』という部屋に宿泊しました。名前から凄さが伝わってきますが、とても広くて快適なお部屋でした♪
特にバルコニーからの眺望はヤバかった!!
▼マリアオーシャンフロント客室はこんな感じ。
▼バルコニーからは雑誌やネットで良く見かける風景。綺麗すぎる。
これぞ、『ザ・ハワイ』
街、ダイヤモンドヘッド、ワイキキビーチ、海が一望できるこの眺めに、全て詰まってて超お気に入りの景色になった。
時間があれば、バルコニーにある椅子でまったり。ビールを片手に心地良い風を感じながら、街並み、サーファーたちの波乗り風景でハワイを酔いしれてました。
僕は思った。
この眺め全て持ち帰りたい!!
そう、リコーが誇る全天球360度カメラの『THETA』でね。360度カメラってのは、要するにGoogleマップのストリートビューで見えるあれです。
最近ではFacebookでもよく見ますね^^
360度の眺めはコチラ
僕が持っている『THETA S』を使って、朝、昼、夜の3パターンを撮ってまいりました。撮影した360度写真は、サイト「theta360.com」を通じて簡単に埋め込み表示できました。タップして色々な方向を見てやってください。
■朝■
ハワイの朝@ホテルからの眺め #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
■昼■
ハワイの昼@ホテルからの眺め #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
■夜■
ハワイの夜@ホテルからの眺め #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
全て撮影モード『オート』で撮影してますが、まぁまぁ綺麗に撮れました♪
リコー『THETA』のあれこれ
THETA(シータ)について、色々と書いてきます。
THETAシリーズは3種類!!
現在、リコーTHETAシリーズは、3種類が販売されてます。
- RICOH THETA SC
- RICOH THETA S
- RICOH THETA V
両モデルとも有効画素数や動画解像度、フレームレートは同様です。『THETA SC』では動画の連続撮影時間が短くし、ライブ用のHDMI端子を省略することで低価格となっています。
▼主な違いは以下の通り。もっと細かい製品比較はこちらから。
THETA SC | THETA S | THETA V | |
---|---|---|---|
参考価格 | 23,723円 | 29,500円 | 44,700円 |
ライブストリー ミング撮影 | × | ○ | ○ |
内蔵メモリ | 約8GB | 約8GB | 約19GB |
静止画 (最大解像度) | 5376×2688 | 5376×2688 | 5376×2688 |
動画 (最大解像度) | 1920×1080 30fps | 1920×1080 30fps | 3840×1920 29.97fps |
外部インター フェース | Micro USB | Micro USB HDMI-Micro | microUSB MIC端子 |
動画記録時間 (1回) | 最大5分 | 最大25分または ファイルサイズ 上限4GB | 最大5分/25分 |
※価格はAmazon.co.jpで2018.5.26時点のもの。
綺麗な解像度で楽しみたいなら、絶対に新型「THETA V」がおすすめ。静止画の最大解像度はカタログでは同じだが、イメージセンサーとメインプロセッサー「Snapdragon」を採用し、画質が大幅に向上しているとのこと。動画は4Kで撮影可能。
写真撮影や短い動画撮影する程度の使い方であれば、SCで十分だと思います!!
▼THETA V
▼THETA S
▼THETA SC
気軽に360度撮影が可能
僕がハワイで撮影したのは、フルHD/30FPSの動画画質でライブストリーミングが可能な『THETA S』とを例に紹介します。
全天球カメラと聞くとスゴイものを想像しちゃいますが、ポケットに入る大きさで、気軽に撮影できちゃいます♪
▼パッケージ内容は、こんな感じ
▼スティックタイプで握りやすいコンパクトなサイズ
この本体中央についているボタンを押せば、撮影できます。THETAから出ているWiFiとスマホを接続することで、撮影イメージを確認しながら、遠隔シャッターが押せます^^
▼スマホからの撮影は、公式アプリ[THETA S]を使います。
写真・動画の撮影が可能。さらに、インターネットで生動画配信もできます!!
撮った写真や動画は、Googleカードボード(紹介記事はこちら)でVR再生が可能なのですが、公式アプリでVRビュー(二眼)にしてからカードボードでのぞいてみましたが、画像がアップ表示になっちゃってうまいこと見えない。試行錯誤してなんとかうまいこと見えるように考え中。
風景を綺麗に撮るなら、三脚が必須。
三脚で撮影したほうが断然いい写真が撮れます。
ダイヤモンドヘッドの景色も三脚置いて撮りたかったのですが、頂上は混雑してたので諦めました。海外旅行には立派な三脚は持っていけないので、ちっこい三脚を持って行きました。
楽天で500円で買えた。これ。
▼三脚付けると背面にあるmicroUSBポートが使えなくなり撮影中の充電ができなくなります。
▼Amazonではリコー純正の三脚と本体の間のアダプターが売られていますが、高い。
▼近所のホームセンターで、ナットとW1/4ネジが安く購入できたりします。
『汚い。』って思った人は純正アダプタを買いましょう♪
マニュアル撮影が可能
THETA Sでは、公式アプリから4種類の撮影モードが使えます。
①オート撮影
設定できる項目
・露出[EV]
・オプション[ノイズ低減,DR補正,HDR合成]
②シャッター優先
設定できる項目
・シャッタースピード
・ホワイトバランス[WB]
・露出[EV]
③ISO優先
設定できる項目
・シャッタースピード
・ホワイトバランス[WB]
・露出[EV]
④マニュアル
設定できる項目
・シャッタースピード
・ISO感度
・ホワイトバランス[WB]
マニュアル設定の使い方勉強中の私は、オート撮影ばかり使ってます。マニュアル撮影のが、より綺麗な画質で撮影できるみたいなので、頑張って覚えて、これから冬の星空を撮影しようと企み中♪
開発用SDKが公開されている
もう一つ、THETAの魅力ですが、パソコンとTHETAをWiFi接続させて、HTTPでAPIアクセスが可能です。知識のある玄人ならば面白いアイデアを形にできますね。
最後に
思い出は空間で残す時代になりました。
旅行や人が集まる時は、このTHETAを持ち歩いてます。年末年始なんかの親戚一同の集まりで、テーブルの真ん中にセットして、みんなで記念撮影なんて面白いです。
結構ウケがいいし思い出にもなります。お盆で集まったときに使ってみましたが、話題性もあり好評でした(^^)v
それではまた♪