カメラ スマート製品

【レビュー】Panasonicベビーモニターは映像遅延が少なく頼れる1台!

どうも、CHASUKEです。

子供が小さいと趣味や家事の時間を確保するのは難しい。「やりたい事があれば子供が寝てから」とは言っても、うちの子はまだ1歳になったばかり。寝室にそのままにするのは心配だ。

CHASUKE
子供って面白いほど寝ながら動くよね。ベッドから落ちないか心配でした

 

そんな不安を取り除いてくれるのが、ベビーモニターです。

Amazonには数多くの格安ベビーモニターが並んでるけど、子供に関わる事なので慎重に選びたい。そこで僕の目に止まったのが、信頼と実績のPanasonicの「ベビーモニター KX-HC705です。少々高かったですが、こちらを購入してみました。

使い始めて6ヶ月以上経ちますが、画質の良さ映像低遅延使い勝手の部分で優秀さを感じながら利用してます。

ということで、本記事は「Panasonic ベビーモニター KX-HC705」のレビューを書いていきます。

CHASUKE
昼も夜も愛用してて、これがない生活は考えられないほど頼ってます

Panasonic ベビーモニターの外観と付属品

手軽にホームセーフティー&見守りを実現する「スマ@ホーム システム」のシリーズ製品になります。

▼購入したのはこちらの製品です。

今ならAmazonクーポン10%付き

 

パッケージ内容をチェック

箱の中身には以下の物が入ってました。

  • カメラ本体(KX-CU705)
  • モニター機(KX-MU705)
  • ACアダプター(カメラ用)
  • ACアダプター(モニター用)
  • 壁掛けアダプター
  • 電池パック(モニター用)
  • 取扱説明書

モニターの電池パックは寿命がきたら取り替え可能なので、長く使えそうだ。

また、取扱説明書が読みやすく感じた。欲しい情報が漏れなく記載されてて、この手の機械が苦手な人でも安心して使えそうです。

さすがはPanasonicです。

 

カメラ本体とモニター機をチェック

こちらが子供を見守ってくれるカメラです。Panasonicロゴとともに何とも可愛らしいフォルム。

サイズは約124×77×69mmとなります。重さは約224gです。

正面の黒い部分が明るさセンサーであり、周囲が暗くなると自動的にナイトモード(白黒)に切り替えます。また、目が2つあるように見えますが、1つがレンズで1つが音センサー用マイクです。子供の動きや泣き声を検知して、すぐに知らせてくれます。

 

▼背面はこんな感じ。

下部の電源ポートから付属ACアダプタで給電しながら利用します。充電式ではありません。

モニター機から送った音声や、おやすみ音楽を再生するためのスピーカーがあります。また、電源ポート下にちょろっと見えるのが「温度センサー」です。部屋の温度を測って、指定した閾値を超えたら教えてくれる機能が搭載されています。

CHASUKE
この時期、部屋が異常に暑くなるので助かる

 

▼続いて、モニター機。

サイズは約37 × 125 × 81mmとなります。重さは約208gです。ちょうど持ちやすいサイズ感です。

フル充電(8時間)で5時間連続ができます。もう少し使えたらなと言うのが本音ですが、モニターはmicroUSBで充電が可能。ピンチの時はモバイルバッテリーで給電しながら使えます。

また、充電が少なくなると、3分ごとに「ピピッピピッ」とアラートしてくれる安心設計。これにより、画面スリープと充電切れを勘違いすることはなさそうだ。

 

▼モニターの厚みはこれくらいで持ちやすい。背面のつまみを出して立てて使えるのが非常に便利です。

背面の上部に収納されてるのが、アンテナですね。

本製品は「DECT準拠方式」と呼ばれる通信規格で、モニター機とカメラが直接通信します。よくあるWi-FiやBluetoothを使わないので、干渉による通信障害が少ないのが大きな特長です。この辺りは、後のレビューにも書きます。

 

▼アンテナ利用で通信可能距離が最大100mとなります(カタログ表記)。

CHASUKE
カタログ表記とは言え、通信距離半端ない

 

初期設定不要で電源を入れるだけ

モニター機にはカーソルキーを含めボタンがいくつかありますが、特に初期設定は不要です

カメラに電源を接続し、モニターの電源を入れて10秒ほどで映像が表示されます。Wi-FiやBluetoothは利用しないため、通信設定が不要なので機械が苦手な人でも安心して使えます

モニター画面は3.5型(約7×5.2cm)カラーディスプレイです。昼間はカラー、真っ暗な夜間では、白黒で映像が表示されます。鮮明過ぎず、周りを確認できる十分な画質です。液晶は大きく見やすい。

カメラ側は電源に接続させてそのままにしておくだけで、設定や機能は全てモニター機から操作できます。

お好み設定あり

基本的にそのままの設定で使えますが、お好み設定で細かく変更ができます。(ex. 画面の明るさ、拡大(2倍表示)、スリープ画面の時間、センサー感度や動作エリア指定、カメラ音量など)

 

▼我が家ではベッドから約1mほど離れた場所に設置しています。

周囲が明るければ、カラーで表示

1m離すとちょうどベッド全体が映って表示されました。これでちゃんと子供の動作を検知できています。

ベビーモニターを実際に使ってみた(レビュー)

オムツ1枚だったのでちょっと隠してます..

Panasonicベビーモニター は非常にシンプルに使えるのが良いモニターの電源を入れればすぐに使えます。机の上に置いてパソコン、趣味のアクセサリー作りが出来たり、キッチンに置いて家事をする時間が圧倒的に増えました。

CHASUKE
機械が苦手な妻も「これは良い」と笑顔になるほど

これが安心して出来るのは信頼できるベビーモニターがあるからこそ!

 

DECT準拠方式で映像遅延なく安心して使える

真っ暗な場所でも十分使える

やはりこれに尽きます。

以前まで、Wi-Fi通信・スマホモニターの「Arlo Baby」を使ってました。Arlo Babyは、Apple HomeKit対応だったりガジェット好きには最高の製品でした。だが、うちの妻が使いこなすのはやや大変だったのも事実。また、Wi-Fi次第の映像時差もやや不安でした。

Panasonicベビーモニター は、よくあるWi-FiやBluetoothでは無く、全く別の1.9GHz帯の周波数を利用する「DECT(デクト)準拠方式」なので、他の製品との電波干渉がありません。映像の時差は、感覚ですが1秒未満でリアルタイムに届くので非常に信頼できる。子供は起きて、誰も居ないと誰も居ないと泣き出しますが、ゴソっと動いたのを検知して、起き上がる前に添い寝が可能です。凄い。

ちなみに、我が家の寝室とリビングは10〜15mほど離れており、扉を2つ挟みます。扉を閉めていると電波状況が「2本」で、アンテナを立てて「3本」になります。

通信距離は100m(カタログ表記)であり、すぐに駆けつけれる場所での利用を考えると十分。

CHASUKE
「モニターなんてスマホで良いじゃん」とか思ってたけど、モニターの使い勝手めっちゃ良い!

別でモニターがあるからこそ安心して見守りができることを実感しました。これならスマホを触っているときも見守りができます。

 

音・動作・温度センサーによるアラート機能を搭載

ベビーモニターを常に見ていては、他ごとに集中出来ない。

Panasonicのベビーモニターなら以下センサーで監視し、問題があればアラート音で通知してくれます。

  • 動き
  • 温度

 

センサーに反応があれば、「トゥルットゥル〜♪」みたいな音声(※音量調節可能)でお知らせしてくれます。家事や趣味に夢中になってて音に気づかなかったことは一度もない。

画面がスリープ状態でも、反応があれば、瞬時に画面ONになります。

 

▼赤ちゃんの動きや泣き声が大きければ、オレンジで点灯します。

音や動きだけでなく、温度も指定した範囲で監視してくれるのは、これからの夏の時期なので有難い。

アラートは一時的にOFFに設定することも可能

 

撮影できる範囲が広いのも特徴の一つ

モニター機のカーソルキーを押して、遠隔でカメラの角度調節が可能。上下左右に自由に動かせます。

左右方向カメラ可動範囲約309°
カメラ画角約37°
上下方向カメラ可動範囲約72°
カメラ画角約28°

付属の台座を取り付けて、壁掛けにすることも可能です

 

他に出来ること・出来ないこと

CHASUKE
我が家では、基本的な見守り機能しか使ってませんが、他にも出来ることがあります

出来ること

  • おやすみ音や子守歌の再生
  • モニターからリアルタイム会話
  • 育児タイマー

胎内音や心音、波の音、10種類の子守歌を再生できます

また、モニターのマイクボタンを押しながら話すと、声をすぐに届けられます。遠い場所から駆けつける時はメリットですね。試してみたけど、遅延なくリアルタイムな会話が可能でした。

指定した時間が経つとモニター機から通知される「育児タイマー」で、寝かしすぎを防止できます。昼寝いっぱいすると夜の寝つきが悪いんですよね。

 

反対に出来ない事として、以下のとおり。

出来ないこと

  • 外出先からの利用
  • カメラの持ち運び

Wi-Fi通信でないため、外出先など離れた場所からモニター機やスマホを使ってカメラの確認はできません。

ただし、逆に考えれば、セキュリティが向上するし、Wi-Fi環境がない何処でも利用可能という意味ではメリットになります。

充電式でないため、リビングやら寝室などで、カメラを移動が少し手間です。とは言っても、設定不要なのでACアダプタ抜いて、持ち運んで来るだけですが..

これらが必須な方は別機種にしましょう。

▼Arlo Babyは、どちらもカバーしています。

赤ちゃん見守りカメラ『Arlo Baby(アーロベビー)』でできること

続きを見る

最後に(まとめ)

Panasonicベビーモニターをレビューしてみました。

6ヶ月以上毎日使ってますが、とても使いやすいので不満は何もない。DECT準拠の通信方式で、安定した通信が可能なのが満足度の高いポイントだと思います。辛口の妻からも評価が高いのが何より嬉しい。

現在ベビーカメラをお探しの夫婦に、是非おすすめしたい製品です。マニュアルが充実しており、操作が簡単なので機械が苦手な初心者でも使えます。格安ベビーモニターと比べると15,000円弱と少々高いですが、性能と信頼度は期待通りでした。

今ならAmazonクーポン10%付き

CHASUKE
ベビーモニターをどれ買えば良いか悩んでるママさんは多いはず。プレゼントしたら絶対喜ばれますね

 

ちなみにですが、モニター別のベビーモニターを選ぶ時に、同価格帯の蛯原英里さん推奨の人気モデルで迷いました。

機能や外観で細かい違いはあるものの、大きな違いは周波数2.4GHzを利用している点。レビューを読む限りでは通信干渉は少なさそうですが、僕はPanasonicを選びました。ご参考までに。

Amazonでお得に買い物



Amazon.co.jpで買い物するならギフト券の購入(チャージ)がおすすめ。チャージごとに最大2.5%分のポイントが付与されます

チャージへGO!!

  • この記事を書いた人
Avatar photo

CHASUKE

IT企業につとめる30代サラリーマンブロガーです。当ブログでは、実際に使ってよかった役立つガジェットや製品をお届けしてます。面白い機能や素敵なデザイン、少し尖ったアイテムが特に好きです。ご質問・ご意見は「お問い合わせ」まで。レビュー依頼もお待ちしております!

© 2023 CHASUKE.com