どうも、CHASUKEです。
空気清浄機と言えば、部屋の隅に置いて使うものが一般的ですが、持ち運びできる小型サイズの空気清浄機が登場しました。
それが「LUFT Cube(ルフトキューブ)」という台湾発の空気清浄機です。小型ながら利用範囲は6畳と広く、「CES 2020イノベーションアワード」も受賞しているちゃんとした製品です。
LUFT Cubeの主な特徴
- 小型ながらパワフル
- バッテリー内蔵しない給電式
- 特許取得済のSPPナノ技術
- 抗菌フィルター採用で交換不要
- 簡単手入れ・簡単操作
- 睡眠モード搭載(最大25dB)
次章から写真つきで製品デザインや使い方を紹介していこうと思います。
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小型なのに高性能。LUFT Cube空気清浄機(2020.6.29まで)
本記事は商品提供をいただき、レビュー記事を作成しております
空気清浄機「LUFT Cube」の外観と付属品
こちらが「Luft Cube」のパッケージ。簡易的と言っては失礼ですが、そんな感じがした。

▼Luft Cube本体になります。サイズは「7.7×7.7×7.3cm」で、重さは約200gです。
本体を囲うように吸気口があり、綺麗に浄化した空気を天面から吹き出します。
名前の通りのキューブ型で、スタイリッシュなデザインです。細かくみると、2つに分かれた本体と給気口部分のパーツがわずかにズレて、段差になっているのが残念だった。個体差があるのかも。
今回の製品カラーは「ダークブラック」です。多くのカラバリを揃えているのもLuft Cubeの魅力です。

▼ボタンもロゴも超控えめ。
操作は、ボタンが1つだけ。タッチ式なので軽く触れるだけで起動します。それにしてもコンパクトだ。
▼底部分はこんな感じです。
中央をつまんで、ひねるとフィルターが外れます。よくあるフィルターとは違い、Luft Cubeには抗菌処理金属フィルターが採用されてます。
フィルター交換は一切不要で、そのまま水洗いするだけでOK。

▼フィルターを外すと、奥にファンが見えます。
Luft Cubeには「SPPナノ」と呼ばれる浄化技術が搭載されてますが、中を覗いただけでは他との違いがよくわからない。
▼背面には、USB Type-Cポートが1つだけ。
Luft Cubeは、内蔵バッテリーではないため、ケーブルレスで使うことはできない。付属の「USB-A to USB-Cケーブル」で給電しながら使います。
ちなみに、MacBookと手持ちの「USB-C to USB-Cケーブル」を接続してみたが、これでは動いてくれなかった。
▼最後に、付属品について。給電ケーブル以外にも沢山あります。
- LUFT Cube本体
- USB-A to USB-Cケーブル
- クリアフード
- 車用ホルダー
- 説明書(日本語)
本体ブラックに対し、ケーブルがホワイトなのが残念ですが、ピンポイントに綺麗な風が送れる「クリアフード」、車載で使える「車用ホルダー」もセットなのは有り難い。

空気清浄機「LUFT Cube」のSPPナノ技術とは
LUFT Cubeの最大の特徴は、「SPPナノ」という技術が採用されている点です。聞き慣れないですが、台湾で特許取得済みの技術のようです。
空気とともに花粉やほこり、ウイルス、細菌などの有害物質を吸い込み、UV LED(人工の紫外線)でナノ光触媒反応を活性化させ、臭いも含めて空気を浄化する仕組みです。
▼起動して、中身を覗き込むと「UV LED」らしき青い光が見えた。

と疑問が湧いてしまうが、開発メーカーによると、ちゃんと専門の研究機関で効果が証明されている。空気中の細菌を30分で約80%も除去し、ペンキや家具に含まれるホルムアルデヒドも分解できるとのこと。(※コロナウイルスに効果があるかは不明)
抗菌処理金属フィルターには、目に見えないウィルスや菌類が付着するため、こまめに洗う必要がある。と言っても、水でササッと洗うだけだが。
ちなみに、初めて起動してしばらくの間、何とも言えない嫌な臭いがした。

空気清浄機「LUFT Cube」 の実際に使ってみた
LUFT Cubeには2つのモードがあります。
- 通常モード(<30db)
- 睡眠モード(<25db)
強弱みたいなもので、通常モードの方が多く吸い込み多く吹き出します。
6畳分の浄化パワーがあるにも関わらず、意外と動作音は小さい。「通常モード」で騒音レベルは30dbで、1mも離れれば音は全く気になりません。「睡眠モード」で騒音レベルは25dbですが、通常モードと比べるとそれ以上に音が小さく感じた。
▼少々わかりづらいかもですが、約20cmの位置で撮ってみました。
省スペースかつ静音なので、トイレのように狭い空間、寝室に置いても眠りの邪魔にならないのが嬉しい。
また、電源確保が難しいときは、モバイルバッテリーも使えます。

書斎や仕事デスクにて
付属のクリアフードを被せると、ピンポイントで綺麗な空気を送れます。
LUFT Cubeなら省スペースで、自分の書斎やデスクのPC横に置いて仕事ができます。つまり、自分専用の空気清浄機として、常に綺麗な空気を吸えます。
若干ですが、フードを上にズラして風向きを変えることも可能でした。

車の中にて
付属の車載ホルダーを使って、車載の空気清浄機にするのもおすすめです。
▼車載ホルダーは、こんな感じに伸縮します。
▼給電ケーブルの穴もばっちり。
▼カップホルダーにすっきり収まります。
USBカーチャージャーで給電できます。
エンジンを切れば停止するし、エンジンを掛ければ勝手に起動するので手間いらずです。

最後に(まとめ)
以上、小型ながら高性能な空気清浄機「LUFT Cube」のレビューを書きました。
LUFT Cubeは場所を取らずに広範囲の空気を洗浄可能です。充電式でないため、常に給電が必要にはなるが、逆に言うと、バッテリー切れがなく安定供給できるとも言えます。
フィルター交換不要で、ランニングコストが低いのも魅力です。狭い場所で使いたい、自分専用の空気清浄機が欲しいと思っていた人におすすめです。
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小型なのに高性能、LUFT Cube空気清浄機(2020.6.29まで)