どうも、CHASUKEです。
例年よりも早い梅雨入りとなり、最近は雨の日ばかり。そんな日に活躍するのが衣類乾燥機ですよね。面倒で邪魔な部屋干しをなくし、家事を時短にする最強のアイテムです。
んなこと言われても、「高いし、設置に工事いるし、デカいし場所とるでしょ...?」と思う人が大半だと思います。
そんな人たちに朗報が。
最大1.5kg(Tシャツ約6枚分)のコンパクトな衣類乾燥機「Morus Zero」が登場したのです。
▼工事が一切不要で、コンセントがあれば、持ち運んでも使えます!
特徴的なカプセル型デザイン。サイズはH53×W41×D49cm、重さは約13kgと本当に小さい。うちの2歳児と同じ体重ですね。
洗濯物の量にもよりますが、最短5分のスピード乾燥が可能。一般的な乾燥機の半分以下の容量となるので、手早く少しだけ乾燥させるという使い方ができるアイテムです。
本記事では、工事不要で使えるコンパクトな衣類乾燥機「Morus Zero」について書きます。
製品の特徴をはじめ、外観やサイズ感、実際に使ってみた感想を紹介していきます。
今回のMorus Zeroは、Makuakeで成功をおさめ、既に一般販売されております。
本記事は商品を1ヶ月お借りし、レビュー記事を作成してます。
小型乾燥機「MORUS ZERO」の概要
冒頭でも述べましたが、Morus Zeroは洗練されたデザインと高い機能性を兼ね揃えた衣類乾燥機です。
▼レビュー前に、特徴とスペックをまとめます。
- コンパクトで省スペース
- インテリアに合う白黒カラー
- 工事不要で持ち運びできる
- ワンタッチで操作できる
- 衣類だけでなく靴の乾燥も使える
- 真空技術により乾きが早い
- 最短5分。少量でも使いやすい
- 乾燥モードが多数選べる
- 特製フィルターでお手入れ簡単

Morus Zeroには、独自の真空技術「Vacuum+脱水テクノロジー」が採用されてます。
乾燥機内の真空状態にすることで、空気圧を下げ衣類に含まれる水分の蒸発が早くなるとのこと。

その技術に加え、内部にある複数のモーターが時計回り・反時計回り・速度や加速を正確にコントロールし、すばやく衣類を乾燥してくれます。仕上がりは、デカい乾燥機と同様にふっくらほかほか。

▼本体上部に操作パネルがあります。
8種類のモードを選んで、電源ボタンを押すだけでスグに乾燥が始まります。蓋を開けると自動停止、チャイルドロックで蓋をロックすることもできる安全設計です。
選べる8つのモードがこちら
スマート | 衣類の水分量を自動で感知し、乾燥時間を自動調節するモード |
クイック | 衣類が少ない場合に、自分で乾燥時間を指定できるモード |
シャツ | 乾燥機が使えるシャツに適したモード |
SLIK | 乾燥機が使えるシルクに適したモード |
タオル | タオルや衣類を温めるモード |
リフレッシュ | 衣類の臭いや埃、湿気を取るモード |
靴 | 乾燥機が使える靴に適したモード |
除菌 | 除菌が必要な衣類に適したモード |
例えば、シルク素材モードでは、デリケートな繊維向けに低温乾燥技術が使われます。除菌モードでは、乾燥させながら99.9%以上の細菌を除菌できます。

おまけに、使用後のお手入れも簡単。
一般的な乾燥機では、使用後に糸くずとか埃が溜まって、お手入れが大変なんですが、Morus Zeroなら奥にある特製マグネット式フィルターを掃除するだけで簡単です。掃除嫌いだから嬉しい。

小型乾燥機「Morus Zero」の外観・サイズ
こちらが衣類乾燥機「Morus Zero」です。
横41cmで高さ53cmのコンパクトさで、正面の丸い蓋とロゴがお洒落な印象です。
表面は、わずかにザラっとしたマットな質感。つるつるなプラ素材とは違い高級感があります。
今回は真っ白なモデルをお借りしてますが、清潔感があり、白い壁紙にとてもよく似合います。
蓋は大きく透明で、中の回転が見えるのがいいですよね。ガチャっと開けて、衣類を放り込めます。
特徴にも記載した特製のマグネット式フィルターは、この奥にあります。
下部にある引き出しは水タンクです。
水が溜まってきたらアラートが鳴ります。
▼頭上に、操作パネルがあります。
電源ボタンを2秒長押しし、乾燥モードを選んでから、再度、電源ボタンを押すと動きます。

▼横からみると綺麗な流線形をしたカプセル型。奥行きは49cmとなってます。
背後15cm以上離す必要があるため、64cmのスペースに設置して使えます。
▼背面はこんな感じになってます。
空気穴となっており、下半分から空気が吸い込まれ、上半分から空気が出ます。
吸気口にもフィルターがあるので、汚れてきたらお手入れします。
吸気口の下に、電源プラグとスイッチがあります。同梱の1.5m電源ケーブルを繋いで使います。
▼こんな感じに横にすると持ち運びやすいです。

小型乾燥機「Morus Zero」を実際に使ってみたレビュー
ここからは実際にMorus Zeroを使ってみた感想を書いていきます。
家族全員分の洗濯物は放り込めないので、洗濯機で脱水までした後に、これだけをピックアップしました。
- タオル中 ×2
- タオル大 ×1
- Tシャツ ×2
全部で5枚分で、重さは合計で1.2kgありました。
▼放り込んでみると、まだまだ余裕がありそう。
さて、乾燥メニューが8種類ありますが、1番ベーシックとなる「スマート」モードで使ってみました。
スマートモードは、放り込まれた衣類の水分量を自動検知し、必要な乾燥時間を決めて、開始してくれるお手軽モードです。
「スマート」モードで起動させてみる
メニューを選んで、ポチッと。
回ってる。回ってる!
回ってるのが見えるのは楽しいw
しばらく観察してたのですが、時計周りだったり、停止して、反時計回りだったり、色々と工夫して乾燥させてるのがわかります。
▼乾燥時間は、水分量で30分と判断されてました。
走行中は、パネルに残り時間がカウントダウン表示されます。

終了時間が来ても、乾き具合により延長(10〜20分)で回ることもあった。この辺りはどの乾燥機も同じかと。
動作音は想像以上に大きめ
走行させて驚いたのが、モーター音。
小型モデルなので控えめかな。っと勝手に思ってましたが、なかなかの大きさです。
約1メートル離れて、音を測定してみると65〜70dBAと表示された。
これは至近距離のエアコンよりも大きく、デパート店内や走行中の車内と同じくらいの騒音とのこと。
▼動画なので、参考程度ですが、こんな音です。

メーカーによると「みなさまのもとに届く製品版では動作音を調整して最小限にする」と嬉しいコメントをいただきました。
背後から出る熱風に注意
湿った熱風が背面から放出されます。
説明書通りに15cm以上のスペースを空けましたが、床と壁が少し湿ってました。そのため、30cmほどの十分な距離を取る、もしくは洗面室など濡れても良い場所で使うのをオススメします。
ちなみに、使用中は本体が熱で温かくなりますが、これは気にするほどではありません。

ふっくら仕上がりで性能は問題なし
30分経過して、蓋を開けるとふっくらホカホカ。
濡れた衣類を放り込んだ時よりも空きスペースがなくなってるのがわかります。
3枚のタオルがボリューミーに仕上がってます。
もう我慢できずにやっちゃいました。
これ最高。
それと、嫌な臭いが全くしなかった。うちのドラム式では少し臭いが付くので、これはとても良かった。
▼Tシャツ2枚も、問題なくちゃんと乾いてました。
何回か使ってみて、Tシャツの袖が少し湿っていたことがあった。袖部分は脱いだ時に重なりやすいので、乾燥機に入れる前にほぐすとイイ感じに乾きます。

使用後のお手入れ(フィルター掃除)も楽々
使用後のフィルター汚れがこんな感じ。
付着しているホコリ汚れを拭き取り、乾燥タンク内にホコリがあれば、ササっと取り除くだけ。とっても楽々です。

1回で電気代は16円程度でした
手軽なのはイイけど、電気代が気になった。
ワットモニターを使って、1回分の電気料金(27円/kWh)で計算してみたところ、16円程度でした。もちろん目安ですが。
電力出力は、500〜1100Wを行ったり来たりし、最初は高出力でだんだん落ち着く感じです。
電気代を抑えるには、十分な脱水と小まめなフィルター掃除がおすすめです。

小型乾燥機「Morus Zero」のレビューまとめ
以上、お洒落なデザインと高い機能性を兼ね揃えたコンパクトな衣類乾燥機「Morus Zero」でした。
▼レビューをまとめると下記の通り。
良い点はココ
- 工事不要・オール電化で使える
- 真空技術により短時間で乾かせる
- 衣類がふっくら臭わない
- 使用後のお手入れが簡単
注意点はココ
- 動作音が結構うるさい
- 背面から出る熱風で湿る
いくつか注意点もあるが、少量で手軽につかえる乾燥機はあれば間違いなく便利です。
一人暮らしや車載目的だけでなく、下着や小物・赤ちゃんや子供、緊急用として使うのもアリだと思います。個人的にも、使っていて「これ欲しい」と感じたアイテムでした。返却したくないw
▼こちらから購入できます。

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