どうも、CHASUKEです。
僕がはじめてロボット掃除機を使ったのが、2017年頃。半信半疑で買った中華製にめちゃめちゃ感動したのを覚えている。
技術の進歩により、現在では低価格ながらセンサーで部屋をマッピングし、効率的に掃除できるモデルも登場しています。
今回の記事では、ECOVACSの2021年モデルであるロボット掃除機「DEEBOT N7」をレビューします。吸引と水拭き掃除ができるハイエンドな位置付けながら、Amazon限定モデルでコストが抑えられたモデルに仕上がってます。
ECOVACS(エコバックス)とは?
本記事では、ECOVACS「DEEBOT N7」の特徴をはじめ、外観や付属品、実際に使ってみた感想を順番に紹介していきます。
吸引+水拭きの2in1、スマホ操作、マッピング機能、音声操作対応とオールインワンに揃ったお掃除ロボット。信頼できるメーカーで検討中の人にぴったりのモデルです。
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本記事は商品提供をいただき、レビュー記事を作成しております
ECOVACS DEEBOT N7 の特徴とスペック
ECOVACS DEEBOT N7は、下記の特徴をもつロボット掃除機です。
- 吸引&水拭きの同時走行
- 高機能レーザーによるマッピング
- スマホ&音声操作
▼製品スペックはこちら
サイズ | 350×350×93mm |
重さ | 3.6kg |
バッテリー | リチウムイオン 3200mAh |
最大稼働時間 | 110分間 |
充電時間 | 4時間 |
ダストボックス | 430ml |
水タンク | 240ml |
最大吸引力 | 2300Pa |
騒音 | 65/70/73dBa |
DEEBOT N7の特徴
DEEBOT N7には、独自開発のOZMOモップシステムが搭載されています。
これにより、吸引と水拭きを一度の掃除で終わらせることができます。どちらか一方だけの走行も可能で、水拭きでフロアの汚れを落とす時も、畳やカーペットのゴミ吸い込みにも使用できます。
また、正確にお掃除するためのマッピング機能が搭載されています。上部の管制塔からレーザーを飛ばし、部屋の間取りを測定します。ロボットは作成した間取りを使って、効率良く掃除を行います。
作成したマップを使い、清掃エリアを範囲指定したり、侵入禁止の設定もできます。例えば、キッチン周りだけ水拭き掃除、ベッドの下だけ掃除などなど。
DEEBOT N7は、Wi-Fi対応機種なので、スマホアプリからいつでもどこでもロボット掃除機を操作できます。部屋が片付けてある前提ですが、外出先から掃除できるのは便利です。タイマー予約で寝てる時間に動かしたり、スマートスピーカー(Amazon Echo・Google Home)から汚れに気付いた時にササっと動かすこともできます。
2021年のDEEBOTシリーズ比較
モデル名 | N7(今回) | N8+ | N8 PRO | N8 PRO+ |
一般価格 | 46,800円 (Amazon) | 74,800円 (Amazon) | 64,900円 | 84,800円 |
マッピング方式 | 高性能レーザー | 光学式D-ToF | 光学式D-ToF | 光学式D-ToF |
3D物体回避 | 非対応 | 非対応 | 対応 | 対応 |
自動ゴミ捨て | 非対応 | 対応 | 非対応 | 対応 |
ダストボックス | 430ml | 420ml | 420ml | 420ml |
表を見るとDEEBOT N7は、マッピング方式や物体回避がよりリッチな機能を省くことで、コストを抑えた機種であることがわかります。
DEEBOTはロボット掃除機の世界では上位機種にあたり、マップ作成も物体回避も、そつなくこなします。もし予算が許すのであれば、より高精度な「光学式D-ToF」や「3D物体回避」のどちらも揃ったモデルがおすすめです。
ECOVACS DEEBOT N7 の外観と付属品
こちらが「DEEBOT N7」になります。
白ベースで、電源ボタンが1つだけのシンプルなデザイン。天辺で盛り上がってるのが、距離を測るためのレーザーセンサー。管制塔みたいなもの。
高さは9.3cmの薄型設計です。我が家の場合、ソファの下はダメでしたが、ベッド下は潜れました。
手前に見える透明なケースが水タンク(240ml)です。水拭きモードで使います。
▼上部は薄い蓋のようになってて、上に開きます。
右上に赤い電源スイッチ、その隣がRESETボタン、中央にダストボックス、手前にメンテナンスツールが収納されております。
▼ダストボックスのハンドルを持ち上げると取り外しできて、こんな感じに開きます。
430mlで十分なサイズです。
複数回ためれそうですが、細かいゴミまでしっかり取れるので、1回ごとに捨てるのがおすすめです。
▼裏返すとこんな感じになってます。
進行方向側(写真上部)に、充電コネクタと落下防止センサー×2、カーペットセンサーが付いてます。
カーペットセンサーは、カーペットを自動判断してパワーアップする機能に使われます。また、落下防止センサーはサイドにも2つずつで合計6箇所に搭載されてます。
▼中央にはイエローのメインブラシがあります。
▼サイドブラシは脱着可能になっております。
▼その他の付属品がこちらです。
付属品
- 本体(サイドブラシ2本)
- 充電ステーション
- 電源ケーブル
- クリーニングモップ(プレート付)
- クリーニングモップ(使い捨て10枚)
- 取扱説明書(日本語)
クリーニングモップは使い捨て用もあります。1枚100円くらいしますが、個人的には洗って乾かす手間が省けるので、断然こっち派ですね。
▼充電ベースを設置するとこんな感じ。
「電源ケーブル短けぇー」とか思ったかもしれないが、背面に巻き付けできます。
ECOVACS DEEBOT N7 の初期設定と操作方法
ECOVACS DEEBOT N7は、電源ボタンを短押し掃除開始することもできますが、スマホ連携することで、全ての機能が使えます。
本体ボタンのみの操作方法
- 清掃開始:(停止中)短押し1回
- 一時停止:(走行中)短押し1回
- ホームへ戻る:3秒長押し
今回は、専用アプリをインストールし、ロボット掃除機を追加して使っています。
初期設定は、アプリに表示される内容に従うだけ。特に困ることなく、すぐにできました。
▼具体的には、デバイス一覧から「DEEBOT N7」を選択し、Wi-Fi設定をしていきます。
最後にロボットに名前を付けます。
▼デバイス追加後に掃除機の設定メニューを見ると、項目がズラッと並んでました。
高性能マップ機能をオンにすると、お部屋マップを使って、掃除禁止やエリア掃除が可能になります。
あと、DEEBOT N7は喋るのですが、初期設定は英語になってるので、日本語設定に変更しました。
ECOVACS DEEBOT N7 を実際に使ったレビュー
ここからは実際に「DEEBOT N7」を使ってみた感想を書いていきます。
まず前提ですが、我が家はとてもロボット掃除機に優しい家づくりをしてますw
部屋と廊下の仕切りに段差がなく、フローリングのみ。基本的に食卓+椅子、ソファ以外は何も置いてません。気になるのは、キッチンに敷いた透明マットと玄関の崖くらいです。
まぁ、子供(僕も含めw)がおもちゃを散らかしたり、服を脱ぎ捨てたりするので、ロボットが動かす前に一気に片付けて「あとはヨロシク」ってな感じの使い方をしています。
Wi-Fi対応のスマート操作がとても便利
DEEBOT N7は前述の通り、スマホ操作や音声操作に対応したネットワーク対応ロボット掃除機。
▼1度走行させると、掃除をしながら、同時に地図も作り始めます。
走行中は、今どこを掃除してるのか、どこまで掃除したのかスグにわかります。また、完了後は、掃除履歴を振り返ることもできます。
ロボットの動きを観察してみると、部屋の外周をぐるっとした後、ジグザグに走行していました。
掃除時間は、33㎡を37分。掃除が終われば、自分で充電台に戻ってくる優等生です。充電残量も半分以上残ってました。
作成したマップに対し、エリア指定やバーチャルウォール(仮想壁)を設定して、お掃除を開始することもできます。
上記のようにリビングや寝室、テーブル下だけみたいな範囲指定もできます。これなら部屋が散らかってても、問題ありません。
それとスマホ操作以外に、スマートスピーカによる音声操作やタイマー予約にも対応してます。
▼タイマー予約は、曜日や時間、エリア指定と細かい設定ができます。
音声操作の方は、家事に忙しい朝やお出かけ前におすすめです。
十分な吸込性能。1回走らせたらゴミががっつり取れた!
続いて、DEEBOT N7のお掃除性能について。
デフォルト設定の「標準モード」で走行前後をチェックしてみましたが、目に見えるホコリや髪の毛はしっかり掃除できてました。最大2300Paの掃除機なので、それなりに動作音はしますが許容範囲です。
動作音が気になる人は、静音モードもあります。こちらはかなり静かですが、吸い込みパワーが落ちます。
掃除モードは4種類
- 静音
- 標準
- 最大
- 最大+
「最大+」も試してみたけど、うるさいのでスグに止めました。個人的には、標準モードがおすすめ。
走行後のダストボックスには、髪の毛や細かいホコリがこんなに。
▼閲覧注意。
玄関の段差もちゃんと感知していたので、落下する心配はありませんでした。
唯一、苦戦していたのが、ダイニングテーブルで使ってる椅子です。
掃除機の前方に衝突バンパーがあるので、家具が壊れる心配はないですが、ガンガンにぶつかってました。
黒のアイアン素材がセンサーで感知しづらいためなのか、この辺りは他のロボット掃除機も同じです。
DEEBOT N7は、高さが約9.3cmの薄型設計。ベッド下の掃除もできます。
ベッド下はなかなか掃除するのがしんどいので、これは非常に助かる。
水拭きで床がピカピカ。使い捨てモップでお手入れ楽々!
DEEBOT N7は、前方でゴミを吸引して、後方のモップで水拭き走行ができます。
使い方は簡単で、タンクに水を入れて、モッププレートを装着するだけ。これで水吹きモードになります。
▼モップはしっかりと床に敷かれており、走行後は、わずかに濡れた形跡が残ります。
水量を「中」に設定で走行してます。
水でベタベタになるのを恐れてましたが、問題ありません。2,3分もすれば、乾いてサラサラになりました。
4段階の水量調節
- 低
- 中
- 高
- 超高
▼走行後にモップをチェックすると、黒ずみ汚れがしっかり取れてました。
1枚100円と高価ではありますが、使用後はモップを捨てるだけでお手入れ簡単なのが嬉しい。
ECOVACS DEEBOT N7 レビューまとめ
以上、ロボット掃除機「ECOVACS DEEBOT N7」でした。DEEBOTシリーズ2021年モデルの最安値ながら、吸引・水拭き・マッピング・スマホ・音声操作対応で全部入りのロボット掃除機でした。
良い点はココ
- 白ベースのシンプルなデザイン
- スマホでどこからでも遠隔操作
- すぐ動かせる音声操作に対応
- 吸引・水拭きの二刀流モデル
- マッピング機能で仮想壁やエリア掃除
- 各種スマートスピーカーに対応
- 使い捨てモップでお手入れ楽々
定期的なメンテは必要ですが、寝てる間や仕事中にタイマー予約すれば、そつなく掃除して自分でホームに戻ってきます。当たり前なんですが、めちゃくそ便利です。
特筆するような不満も見当たらなかったが、強いて言うのであれば、「本体表面の塵・埃汚れが目立ちやすい」というくらい。
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