どうも、CHASUKEです。
様々な場面で活躍する南京錠。これが指の指紋で解錠できたら便利だと思いませんか?
それが可能なのが、スマート南京錠「Koogeek L3 Fingerprint Lock」です。
唯一無二の指紋を鍵として使えるので、南京錠のちっちゃい鍵を管理する必要がない。また、AppleのHomeKit対応であり、ホームアプリから遠隔操作もできる最先端な南京錠です。

今回、スマート南京錠「Koogeek L3」が海外通販サイト「TOMTOP」で購入してみたので、レビューを書いていきます。
実際に鍵を指で触れるだけでスムーズな解錠ができました。自分の指が鍵になったことに感動です。少し心配してた精度も問題なさそうで実用できるアイテムです。
人とは少し違う、最先端な南京錠をお探しの人におすすめです。
Koogeek L3の外観と付属品
こちらがスマート南京錠「Koogeek L3」のパッケージ。
Apple HomeKitマーク付き。
パッケージ内容
- Koogeek L3本体
- リセット用ピン
- 取扱説明書
パッケージ内容はコレだけ。取扱説明書は各言語で書かれており、日本語もありました。
本体をチェック
サイズは約8.6 × 5.0 × 2.6(cm)と意外と大きい。重さは199g。
南京錠と言うことで、勝手に小さいものを想像してました。見た目から分かる通り、頑強な作りで棒部分を簡単に切断することはできない。
▼手で持ち上げてみるとこんな感じ。
ロック中央の指紋エリアに指を当てて、認証することができます。
▼正面以外は全部ギンギラギンです。
鍵穴は一切ない。何も知らない人が見たら、「むむぅ?」っとなるでしょう。
▼下部にあるゴム蓋にmicroUSBポートとリセットボタンがあります。
内蔵バッテリーは280mAhです。USBポートから2時間充電するだけで、最大1年間もしくは最大30,000回の解錠操作が可能。
また、Koogeek L3は防水加工のため、自転車やバイクの鍵としても利用が可能です。
▼南京錠の棒部分は直径は7mmです。
太めなので、使いたい場所に合うか事前にチェックしましょう。
ちなみに開封したばかりで、適当に指紋を当ててみると「カシャ」っとロック解除されました。
個人の指紋が未登録の場合は、どの指紋でも解除される仕様になっているようだ。
Koogeek L3を実際に使ってみた(レビュー)
ここからはKoogeek L3を使い方を含め、使用レビューを書いていきます。購入予定の方は是非参考にしてもらいたい。
Koogeek L3には冒頭でも言った通り、2つの操作方法があります。
- ホームアプリから遠隔ロック解除・施錠
- 指紋によるロック解除
順番に試していきます!
Koogeek L3をホームアプリに登録する方法
Apple純正のホームアプリから操作・管理することができます。

登録方法は簡単です。
▼Koogeekのホームアプリを利用して登録していきます。
iPhoneの純正ホームアプリでも追加可能ですが、Koogeekでしか設定できない項目あり
▼Koogeekアプリを開き、右上の追加アイコンから登録します。
追加アイコンを押して、パッケージや説明書に貼ってある数字シールをカメラで読み取ります。

▼しばらくすると、アクセサリが表示されるので、そのまま追加でOKです。
名前(呼び名)を変更できます。Siriを使う予定の人は、呼びやすい名前にするのがオススメです。
Koogeek L3をホームアプリから使う方法
これで南京錠がアプリに追加されたはずです。同時にApple純正ホームアプリ側でも南京錠が登録されます。
以下は、KoogeekホームアプリとApple純正ホームアプリの画面です。

Koogeekホームアプリ

Apple純正ホームアプリ
南京錠がロック状態でアイコンをタップすれば、ロック解除することができます。反対に施錠することも可能。

Koogeek側のアイコンに施錠状態にも関わらず「安全ではない」と表示されている。施錠されていれば安全なような気もするが..
アイコンを長押しして詳細設定ができます。
▼こちらがApple純正ホームアプリの詳細画面です。
▼それに対し、Koogeekの設定画面がこちら
ロック施錠/解除したログや、ロック解除後の無操作で自動施錠する設定などは、Koogeek側でしか設定できません。ご注意を。
またAppleホームアプリに登録された製品は、ホームハブが設置済みであれば、外出先からの操作もできます。
▼詳しい設定方法はコチラ
-
AppleTVをホームハブとしてHomekitデバイスを外出先から操作する方法
続きを見る
HomeKit対応でApple WatchやSiriでも操作可能!
HomeKit対応なので、Apple WatchもSiriもこの通り!
なおiPhoneロック状態で、南京錠を解除操作しようとすると、先にiPhoneロック解除するように言われます。安心ですな。
その他にも、HomeKitオートメーションを使えば、スマートホームに組み込めて面白い。
例えば、南京錠を解除したらライトをオンにし、南京錠をロックしたらライトをオフにすると言った感じですね。

Koogeek L3に指紋を登録する方法
ここからは指紋を使ったロック解除をしていきます。
まずは指紋の登録から。この方法ではスマホを一切使わず、本体のみを操作して登録します。

step
1付属ピンで指紋登録モードへ
ゴム蓋を開けて、リセットボタンを2秒間押すと、緑LEDが点灯します。
8秒間押すと全ての指紋が削除されるのでご注意を。
これが指紋登録モードですね。
step
2指紋を5回連続プッシュ
押して、離してを5回連続で行えば登録完了です。
ステップを繰り返すことで最大50の指紋を登録出来ます。家族や仲間同士で共有して使うことができます。
大学時代の部室が南京錠で鍵の管理がめちゃくちゃ大変だった。その時代にコレが合ったら即効で使ってただろうなー。
認証に約1秒。実用的で優秀!!
▲上の動画は指紋認証するデモ。HomeKitオートメーションで照明操作もプラスしてます。
動画から分かる通り、約1秒指紋を読ませて認証されます。スムーズで反応は良好です。
使用して最初のうちは、1,2回失敗するので「判定厳しめだなぁ」とか思ってたのですが、そもそも登録の指紋位置が少しズレてました。そこを修正したら、1発で成功するようになりました。
正直言うと指紋認証なんて「精度悪くて使い物にならないでしょ」とか思ってました。これが良い意味で裏切られました。

当然ですが、登録してない指で試してみると何度やっても開きません。
6回連続でミスすると、1分間操作不能になる仕様です
これだけサクッとロック解除が可能なら、スーツケースやロッカー、部屋の鍵、バイクや自転車などどこに使っても安心です。
もしも、電池切れや認証エラー起こしても、USBから充電してホームアプリから操作すれば良いので開かずの扉になる心配は無さそう。
最後に(まとめ)
スマート南京錠「Koogeek L3」を試してみました。思った以上に精度が良くて、使える南京錠でした!
▼特徴をまとめます。
- 指紋と遠隔の2通りで利用可能
- 指紋認証はスムーズで使いやすい
- HomeKit対応でApple製品と相性抜群
- サイズは約8.6 × 5.0 × 2.6(cm)
- 重さは199g
- ロックの棒部分は直径7mm
- 防水タイプ
- 1回の充電で1年間使える
南京錠が使われる場所は意外と多いが、鍵の管理を面倒に思っている人は少なくないはず。
人とはちょっと違う南京錠を使いたい人にはぴったりです。また、HomeKit対応なので、iPhoneユーザーに特におすすめできるアイテムです。

他にもHomeKit対応のKoogeek製品を多数レビューしております。是非チェックを。
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それでは、良いスマートライフを。