屋根裏にガジェットを置くための白い棚を設置したCHASUKEです。どうも、こんにちは。
ここにお気に入りの白系ガジェットを並べて眺めようと思ってます。でもどうせなら、ムーディーなオシャレ空間で眺めたいものです。
フロアライトで照らすのも良いですが、屋根裏の天井が低くて、良い感じに置けません…。そんな時に便利なのが、LEDテープライト。省スペースで貼るだけ簡単に使えるんですよね。
Before
After
今回は、TP-Linkのスマートテープライト「Tapo L900-5」を使ってみました。カラフルな色変えはもちろん、スマホや声で操作できるので、手が届かない家具の後ろにも最適です。
ということで本記事では、スマートテープライト「TP-Link Tapo L900-5」のレビューを書きます。特徴や機能、使ってみた感想を紹介します。迷っている方の参考になれば幸いです。
本記事は商品提供をいただき、レビュー記事を作成しております
TP-Link Tapo L900-5 の機能と特徴
テープライトは、その名の通り、LEDが搭載された紐状の照明器具。家具やデスク、ベッド下などを、場所を取らずにお洒落に照らせます。
▼TP-Link Tapo L900-5の特徴がこちらです。
Tapo L900-5の特徴!
- スマホや声で操作可能
- 調光・マルチカラー対応
- 5mを切って貼るだけの簡単設置
- 多彩なスマート機能を搭載
- 最大25,000時間の長寿命(3年保証)
便利なスマホ・音声対応。製品クオリティも高い!
ハブ不要でWi-Fi接続できるテープライトなので、アプリから0〜100%の明るさ・1600万色の色変えを遠隔操作できます。
専用アプリを開かずとも、音声操作(アレクサ・Googleアシスタント、Siri)やウィジェットなど柔軟な操作にも対応しています。
また、LEDなので寿命は25,000時間と長いのも嬉しい。24時間付けっぱなしでも、1日約8.5円で最大3年間弱も使い続けることができます。
3,600円と他社よりも少し高いが、Tapoなら3年保証付きで安心できます。詳しくはレビューに書きますが、実際、製品クオリティは高いです。
シーンに合わせて使える便利機能
Wi-Fiスマートテープライト「TP-Link Tapo L900-5」には、スマホ・音声操作以外にも多彩な機能が備わってます。
Tapo L900-5で使える機能
- 音声シンクロ
- エフェクト
- スケジュール・タイマー
- お出かけ
これらの機能はアプリから直感的に使えます。
▼音声シンクロ・エフェクトは照明効果によりシーンに合わせて使える機能です。
音声シンクロは、スマホで再生する音楽に合わせてカラフルに点灯する機能。激しくフラッシュするので、パーティーやイベントで活躍する面白い機能です。
エフェクトは、テーマに合ったカラーとリズムで点灯する機能。プリセットのカスタマイズもできるので、ゆったり雰囲気のいい部屋作りに適してます。
▼スケジュールやタイマー機能も使えます。
時刻や日の出・日の入をトリガーに自動操作できるスケジュールと、指定時間後に操作できるタイマーを使い分けできます。
例えば、足元が暗い時間帯のみ自動点灯させておきたいといった要望にもマッチします。
最後に、他社モデルにはあまりない機能として「お出かけ」があります。
これは指定した時間帯で、電源オンオフをランダムに繰り返すという機能です。
一応、長期間の留守を悟られないためのセキュリティ機能なのですが、テープライトでの使い道はなかなか難しい...。
TP-Link Tapo L900-5 の外観と付属品
こちらがTP-Link Tapo L900-5のパッケージです。内容物は下記の通り。
付属品
- テープライト本体(5m)
- ACアダプタ
- 電源スイッチ
- 電源スイッチ固定用の両面テープ
- 取扱説明書
テープライトはリール状に5mあり、ハサミで必要な分だけ切って使います。ただし、切ったら再利用はできないのでご注意ください。
▼本体サイズは5000×10×1.6mm。切っても良い場所にハサミマークがあります。
LED剥き出しで、防水加工はされてません。
濡れない場所でのみ使用できます。
テープライト裏は3M両面テープなので、剥がしてすぐ貼れます。
せっかく綺麗に貼っても剥がれたら意味がない。3Mロゴがちゃんと付いた両面テープが採用されているので、安心です。
▼接続イメージはこんな感じです。
電源スイッチはシンプルなデザインで良い感じです。また、ACアダプタと合わせてしっかりコード長があるのも使いやすい。だが逆に、どう配線を隠すかがポイントになりそう。
▼接続して電源スイッチを押してみます。
スイッチ操作リスト
- 1回押し:テープライトON/OFF
- 2回押し:プリセットの照明効果
- 5秒長押し:Wi-Fi設定が初期化
- 10秒長押し:工場出荷状態に初期化
ただし、初回はペアリングモードとなり、緑とオレンジに点灯します。
スマート製品なので当然ですが、初期設定でアプリにデバイス追加するまで任意の操作ができません。
▼発色は綺麗。スライドしてご覧ください。
製品スペックには、最高光度2100mcdとあって分かりづらいが、十分な明るさです。
▼ちなみに、手で触れても大丈夫です。
TP-Link Tapo L900-5 を棚に貼ってみた
冒頭にも書いた通り、TP-Link Tapo L900-5を屋根裏のガジェット棚に貼ってみました。
【設定方法】設置前の初期設定
実際に家具に貼っていく前に、Tapoアプリのデバイス登録しました。
アプリ内では、イラスト付きで設定手順が表示され、迷うことなく設定できました。ここでは端折って流れだけお伝えします。
▼アプリ右上からテープライトを選びます。
続いて、Tapoデバイスに接続して、ネットワーク設定を登録するだけです。
テープライトの名前や設置場所を決めると、無事にホーム画面に表示されました。とても簡単なので、5分もあればできると思います。
▼アプリの操作画面はこんな感じ。
【設置方法】家具に貼っていく
矢印の方向にくるっと1周貼っていきます。
テープ幅は1cmなので、枠内に余裕でおさまりました。はみ出すとダサいので要確認です。
両面テープなので、手軽ですね。
気をつけるべきは、角の90度曲げるところです。アプリや取扱説明書には曲げ方が載ってます。
▼難しく考えず、フワッと曲げればOKです。
これで問題なく光ってます。
▼くるっと1周させたらちょうど5m弱でした。
ハサミマークの位置で切断して設置完了です。
▼アプリで操作すると、無事に全て光りました。
TP-Link Tapo L900-5 を使ってみた感想・レビュー
製品クオリティが高く良い製品だと感じてましたが、注意しておきたいポイントもあるので、そこを踏まえて感想を書いていきます。
Tapoアプリから操作してみた
アプリのデバイス一覧からオンオフ操作、詳細画面から明るさとカラーが変更できます。アプリの操作性や安定性は良好で、操作した際のレスポンスも悪くありません。
1600万色のカラー選択が可能ですが、パレットから指で狙った色にするのは困難です。直接カラーコードが入力できたら楽なのに...。とは言っても、ざっくりした色ならスグに設定できます。
▼パープルやレッドにするとこんな感じ。
ちなみに、太陽光や自然光などの色温度の指定ができません。残念ながら、カラーパレットから近い色を選ぶしかないようです。
▼続いて、音楽シンクロとエフェクト機能を試してみました。それぞれ簡単な動画にしてます。
音楽シンクロはマイクで聞き取る仕組みではなく、スマホに流れる曲に合わせてフラッシュします。まったりした曲でも激しめに点滅しするので、落ち着いた雰囲気を演出したいなら、エフェクトの方がおすすめだと感じました。
それと僕の場合、ガジェット棚の一角に丸いフロア照明を追加してます。
中にTapoのスマート電球を入れてるのでこちらもフルカラーに光ります。
フルカラーのスマート電球「TP-Link Tapo L530E」をレビュー【オート機能搭載で約2,000円】
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声やウィジェットからの操作が便利
TP-Link Tapo L900-5は、リモコンがないので、部屋を出入りするたびにアプリで操作するのが地味に面倒になってきます。
毎日使うならスケジュール操作もありですが、不定期で使う場所なら、音声操作が便利です。
対応する音声アシスタント
- Amazonアレクサ
- Googleアシスタント
- Apple Srii
Siriは、ショートカットアプリから設定が必要です。
しかし、声で操作しづらいシーンもあるかと...。そんな人には、iPhoneを横にスライドして使えるウィジェット操作をおすすめします。
ウィジェットなら電源オンオフだけでなく、スマートアクションに設定した細かい操作もワンタッチで反映できました。
それから、最後にもう1つのおすすめな設定が「徐々に点灯/消灯」です。
こちらをオンにしておくと、フワッと良い感じに照明を点灯・消灯できます。
TP-Link Tapo L900-5 とSwitchBotスマートライトの比較
Tapo L900-5 | SwitchBotテープライト | |
Amazon価格 | 3,600円 | 2,480円 |
サイズ | 500 × 1cm | 500 × 1cm |
音声操作 | Alexa:○ Goole:○ Siri:○ | Alexa:○ Goole:○ Siri:○ |
フルカラー対応 | ○ | ○ |
照明効果 | ○ | ○ |
赤外線リモコン | × | ○ |
ウィジェット | ○ | ○ |
デバイス連携 | × | ○ |
保証期間 | 3年 | 1年 |
比較表だけをみると、SwitchBotテープライトの方がよく見えますが、製品クオリティとアプリの安定性はTapoのが優ってると感じます。
SwitchBotアプリは使ってると、読み込みエラーがわりと起こるのに対し、Tapoアプリでエラーはまだ1度も出てません。
また、両面テープにきちんと3Mロゴ、テープライトにTP-Linkロゴがある点で信頼できます。
SwitchBotテープライトの記事にも書いてますが、製品クオリティはよくある中華製と同程度です。ただ、他デバイス連携にも長けて、リモコン付きで低価格という魅力はあります。
【レビュー 】SwitchBotテープライトを購入。デスク環境を間接照明してみた!
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▼ちなみにTP-Linkには同じテープライトに「Tapo L920-5」というモデルもあります。
こっちのモデルは、Tapo L900は全体が同じ色になるのに対し、Tapo L920では複数のカラーゾーン設定が可能となるモデルです。
TP-Link Tapo L900-5 レビューまとめ
TP-Linkのスマートテープ照明「Tapo Tapo L900-5」をレビューしました。
▼レビューをまとめるとこんな感じ。
良い点はココ
- 貼り付け・設定がとても簡単
- 製品とアプリのクオリティが高い
- 必要十分な便利・楽しい機能を搭載
- 25,000時間の長寿命・3年間保証
注意点はココ
- 水回りでは使用できない
- 色温度の変更ができない
- リモコンが付属しない
リモコンは付属しておりませんが、アプリを開かずとも音声操作やウィジェットで代用ができます。
必要十分な機能を備え、安心して使えるスマートテープライト。他社製よりも少し高いですが、納得のクオリティでおすすめできます。