こんにちは、SwitchBotで自宅のスマート化をしているCHASUKEです。
今回、そのSwitchBotから新たにスマートLEDテープライトが登場しました。これを使えば、間接照明でお洒落な空間が作れます。
▼LEDテープライトとは、こんなモノです。
リボンライトやストリップライトとも呼ばれます。
実は以前から、デスク環境をオシャレに光らせたい願望があったのですが、自己満だし必須じゃないので、後回しになってました。
ですがSwitchBotの手頃なテープライトに惹かれ、購入してみることに。セッティングしてみると、神秘的でサイバーな感じになった。良き。
ということで本記事は、SwitchBotテープライトのレビューを書きます。製品の外観や付属品、使い方や使用した感想を紹介していきます。
テレビやベッド、収納棚などをスマートに光らせたい人の参考になれば幸いです。
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SwitchBotテープライトの外観と付属品
SwitchBotテープライトは、サイズ500cm×1cmのテープ型のLED照明。専用リモコンの他、スマホや音声操作に対応しています。
本体はリールに巻かれて5mと長く、ハサミマークの位置でカット(10cm間隔)できます。防水タイプではなく、LEDは剥き出しタイプです。
裏面は両面テープ式になっており、付属の固定パーツを使って、補強することも可能です。
では、付属品をチェックしていきます。箱の中身を取り出すと、これだけの物が入ってます。
付属品
- コントローラー
- 電源アダプタ(コード長1.5m)
- リモコン(赤外線)
- 固定用パーツ×6
- 取扱説明書
多くの付属品でおトク感があるが、同価格帯の他社製品とだいたい同じ品揃えかと思います。
▼剥がれ防止用の固定パーツです。
テープ側は普通の両面テープでしたが、こちらは3Mの強力タイプ。ネジ打ちにも対応しています。奥にある長いのはコントローラー用です。
▼専用リモコン(赤外線)付き。
操作内容は固定ですが、コントローラーに赤外線受信部があり、スマホ無しでも操作ができます。
▼コントローラー側でも電源ON/OFFや明るさなどの操作が可能です。
コントローラーから3本のコードが出ており、ライト本体と電源アダプタを接続します。残りの1本はリモコン受信機になります。
電源アダプタはやや大きめでコンセントから給電が必要。USB給電ではないのでご注意を。
SwitchBotテープライトの使い方。光らせてみた!
SwitchBotアプリに追加せずとも、とりあえず電源に繋げば、コントローラーやリモコンから即座に使えます。
リモコンやコントローラーで操作
コントローラーは、10%刻みの明るさ調節やミュージック、シーンやカラーループ操作が可能。リモコンなら、より視覚的に操作できます。
▼通信を使わないのでレスポンスが早い。10cm単位のLED3粒で、綺麗に光ってますね。
カラフルに光らせることが可能。
LEDなので特に触れても問題ありません。
スマート照明のメリットはありませんが、アプリ無しでもそれなりに使えそうです。
SwitchBotアプリで操作
テープライトをアプリに追加すれば、スマホや音声(※ハブが必須)でスマートな操作ができます。こちらの使い方が断然、おすすめです。
▼SwitchBotアプリにライトを追加します。
コントローラーを長押しでペアリングして、Wi-Fi接続するだけ。特に難しくありません。
Bluetooth及びWi-Fi内蔵なので、単体ならハブ無しで操作可能。しかし、他デバイスとの連携や音声操作にはハブが必要です。使いこなす予定なら、ハブミニも揃えておきましょう。
アプリ操作画面は、①カラーモードと②シーン、③ミュージックに分かれています。
1〜100%までの明るさ調節、カラフルな色変化は楽しいが、個人的にはもっと実用的な色温度を調節できる機能がほしかったなと。
▼操作してるイメージはこちら。(音無し・35秒)
動画では明るさ50%で操作しており、100%まで上げると眩しいほどです。
また動画にはないですが、ミュージックモードは、音楽に合わせて色が変化させるモード。使い道はさておき、子供ウケは最高です。
SwitchBotテープライトをデスクに貼ってみた!
冒頭でも書いた通り、今回はデスクを光らせてみました。ここからは実際に使ってみた感想を書いていきます。
僕のデスク環境のメイン照明はPhilips Hueを使っており、これらと合わせて操作する方法もご紹介します。
設置は貼るだけ。曲げる時は要注意!
SwitchBotテープライトは全長で5mあるのに対し、僕のデスクは横幅1.5mです。途中でカットすると継ぎ足しすることはできません。
「1列貼っただけでは面白くないし、もったいないなぁ。」と思ったので、往復させてデスク下にも貼りました。折り返し部分はこんな感じ。
折り曲げるのは絶対NG(断線します)なので、ゆるく曲げるのがコツです。
曲げた箇所から剥がれてこないように固定パーツで補強してます。SwitchBot公式の折り曲げ方法は「こちら」に記載されてます。ご参考に。
▼終端はデスク奥の見えない位置に。
10cmごと(LED3粒分)にカットが可能で、往復させて約3mでカットしました。残った分はゴミと化します。何かで再利用できないかなぁ。
コントローラー部分はデスク金属脚にマグネットシールで固定してます。赤外線受信部を見える位置に出さないとリモコンが使えません。
これで電源を入れると、、、
キラッキラに光りました。
場所にも寄りますが、両面テープでしっかりくっついており簡単には剥がれない印象です。
▼モニターアームのところもそのまま!
ちゃんと全てのLEDが光ってます。
デスクを前から見るとこんな感じです。自己満の世界ですが、だいぶ印象変わりますね。
▼折り曲げた箇所も問題なさそうです。
下向きにも貼ったおかげで、足元がかなり明るくなったのも嬉しいポイントですね。
やっぱりスマート照明は便利!(僕の使い方も紹介)
せっかくSwitchBotテープライトを使うなら、部屋を丸ごとスマートに操作したいですよね。
同じSwitchBotシリーズのハブミニと指ロボットを使えば、リモコン式とスイッチ式のどちらの照明もスマート化できます。さらにセンサーで完全オートメーション化も可能です。
SwitchBotセンサーと防犯カメラの使い方&レビュー |屋根裏をスマート化しました!
僕の書斎では、Philips Hue(ダクトレール・モニター背面)というスマート照明を使ってます。今回、テープライトと合わせて音声とNFCタグで一括操作できるように設定しました。
音声操作の方は、アレクサの定型アクションを使えば、簡単に実現できます。「アレクサ、書斎を間接照明にして」などと言えば、雰囲気のいいライティングに直ぐに切り替えできます。
続いて、NFCタグ操作について。(ここは少しややこしい内容なので、興味のある人だけ)
SwitchBotシリーズの専用NFCタグもありますが、他社製のHueとの組み合わせなので、通常のNFCタグからiPhoneのショートカットを呼び出してます。
ざっくり設定手順
- SwitchBotシーンを登録
- シーンをショートカットに登録
- ショートカットにHueを追加
- ショートカットをNFCタグで起動設定
この方法ならば、SwitchBotシリーズ以外のスマート機器もまとめて操作ができます。少しややこしいですが、ご参考になればと。
▼iPhoneでNFCタグを使う方法はこちら。
iPhoneとNFCタグを使った家電制御が便利すぎる!【Siriショートカット】
それと、IFTTTにも対応してるので、デスク上にあるSTREAM DECKから操作もできそう。(※まだAPIは公開されてないみたい。)
夏場はエアコン操作で活用してましたが、間接照明も操作できたらかなり便利になりそうな予感。
STREAM DECKからSwitchBot Hub miniのエアコンをAPI操作する方法
SwitchBotテープライトのレビューまとめ
玄関においてあるクリスマスツリーに巻き付けて過剰装飾が完成。シーンで奇抜に光らせれば、子供ウケはもちろん、来客ウケもばっちりです。
以上、SwitchBotテープライトを使ってみた話でした。レビューをまとめます。
良い点はココ
- 自由な長さで使える(最長5m)
- さまざまな操作で使える
- シリーズ製品を一括管理できる
- IFTTT対応で拡張性が高い
注意点はココ
- 電源アダプタ式
- 防水ではない
- 色温度の変更ができない
テープライトがあれば、お洒落な空間が手軽に創れます。どうせ購入するなら、さまざまな操作ができるスマートタイプがおすすめです。
そういう意味では、SwitchBot製なら低価格で信頼性も十分。拡張性が高いので、SwitchBotシリーズ製品はもちろん、他社のスマート機器もまとめて操作できるのが魅力です。
既にSwitchBot製品を使っている人、これからSwitchBotで自宅をスマート化する予定の人に特におすすめなLEDテープライトです。