どうも、CHASUKEです。
ホームシアターなんて、夢物語だと思ってました。

上の写真は、寝室の壁です。見事にスピーカー内臓のプロジェクターによって映画鑑賞できるようになった。
今回使ってみた『DBPOWER T20 ミニホームプロジェクター』は、背面が平面で排気口もないので天井にも投影が可能なプロジェクターです。価格も手頃です。
メモ
上記モデルは、パワーアップして新しいモデルに生まれ変わりました。こちらも背面に排気口がなく天井投影が可能なモデルです。
正直、格安プロジェクターは未知数で全く期待してなかった。だが、いざ映像を映してピント調節してみると、思ってた以上の画質の良さに驚いた。
こだわり派の僕としては、将来的に短焦点のしっかりしたプロジェクターを揃えたいのが本音ですが、映画やYouTubeを見る程度なら、これで十分満足できるレベルです。

本記事では「DBPOWER T20 ミニホームプロジェクター」のレビューを書きます。
ホームシアターなんて夢物語と思っていた方々には是非オススメしたいプロジェクターです。
自宅のプチシアターを独り占めしても良いし、友達、夫婦、カップル、子供と一緒にでも盛り上がります。また、天井に投影して寝ながら映画鑑賞を楽しめる格安プロジェクターです。
上記はパワーアップした新モデル
フルHD対応 DBPOWERミニプロジェクター
カラーは白と黒があります。僕の中では、プロジェクターと言ったら暗闇で映える白のイメージ。
▼箱の中身です。
取扱説明書を含む冊子は全て日本語対応されてます。各ファイルの対応フォーマット、本体仕様や利用ガイドが記載されています。
▼中身を全部取り出してみた
付属品は以下の通り
- プロジェクター本体
- リモコン(電池無し)
- HDMIケーブル
- AVケーブル
- 電源ケーブル
- マニュアル類
HDMIケーブル、リモコン付きなのはありがたい。赤外線リモコンはいざという時のAIスピーカー操作が可能になるので。
▼本体の足にネジを付けて、高さを出すことができます。
本体サイズは「18.7 × 14.9 × 7.7cm」で、重さ「0.95kg」です。コンパクトなミニプロジェクターなので自宅内での持ち運びも苦にならない。ネジ部分がやや雑に感じますが、全体的に収まりが良くデザイン的に悪くありません。
▼入力/出力インターフェースが充実してる
出力端子として、HDMI、SDカード、USB、AV、VGAがあります。スピーカー内蔵ですが、外部スピーカー接続端子も備わってます。
HDMIからPCを接続したり、ChromecastやAmazon Stick TVを接続してもバッチリ使えます。Amazonプライムビデオ、AbemaTV、Huluなどオンライン動画が楽しめますよ!!
▼本体上部に操作パネルがあります。
ほとんどの操作がここからできるのですが、内蔵スピーカーの音量設定ができないのが残念。結局リモコンを使う羽目になります。
▼ピント調節は以下の2つで行います。
残念ですがピント自動調節なんて出来ません!!
KEYSTONEとあるダイヤルで台形補正していきます。続いてFOCUSとあるダイヤルでボケが無くなるまで細かく調整します。
レバーを回すとレンズが飛び出して来ますが、使用後は全部引っ込めないとレンズカバーが付けれませんのでご注意を。
上記はパワーアップした新モデル
実際に投影してみた
「ベッドで寝ながら映画という理想を叶えたい!!」ってことで、寝室に設置してみました。
寝室の壁に向けて設置。ちなみに、電源コードは1mくらいしかないので必要に応じて延長コードを準備しましょう。ダンボールで高さ調節して、いざ本体を起動!!
「ウィィ-------------------------」
稼働音は静かな場所ですとうるさく聞こえます。けれど、すぐ慣れてしまうためか動画を再生中はあまり気になりませんでした。
▼我が家の寝室の壁紙はツルツルな白壁ではなく、ゴツゴツとした模様がある壁紙です。
こちらでもバッチリ投影できました。
▼メニュー画面ですが、部屋を暗くしてピント調節すると鮮明に映ります。
再生可能な動画や音楽、写真、ドキュメントが格納されたUSBやSDカードが本体に挿さっていれば、ファイルを選んで再生できます。
▼対応しているファイル形式は以下の通りです。
ビデオ | 3GP/AVI/MKV/FLV/MOV/MP4 MEP/VOB/MPG/RMVB/RM |
---|---|
音楽 | MP3/WMA/ASF/OGG/ACC/WAV |
写真 | JPEG/BMP/PNG |
テキスト | TXT |
▼1500ルーメンありますが、部屋が明るいと全く見えません。
暗い部屋のみでしか利用できません。また、新型モデルであれば4200ルーメンなので、ある程度明るくても投影できそうです。
▼電気を消すと、このように綺麗にくっきり見えます!!

しかしながら、画面を四角にしてピント調節をしても、近くで見ると隅がピンボケしているように見えます。上隅のピント調節すると下隅がボケてしまう。逆も然りです。そのため、画質に神経質な方は購入を避けた方が良さそうです。僕的には、少し離れて見れば全然気にならないレベルなので、満足してます。
▼嬉しいことに、画質調整ができます。
自分好みにカスタマイズしましょう。
Fire TV Stickを使って映画鑑賞してみた
試しに、Amazon Fire TV Stickを使って、プライム会員特典『Amazonプライムビデオ』を視聴してみました。プロジェクター本体のHDMIに「Fire TV Stick」を挿し込めば、テレビと同じように使えます。
「Fire TV Stick」を使うには別途設定が要ります!
DBPOWERミニプロジェクターは、内蔵スピーカーを搭載しているのですが、初期設定のままだと映画の音声が出力されませんでした。
Fire TV Stickの設定メニューから[ディスプレイとサウンド] - [オーディオ]で「Dolby Digital Plus」をオフにします。

▼壁からプロジェクターを2m離すとスクリーンが70インチくらいになります。説明書によるとコレがベストサイズとのこと。
当たり前ですが、字幕もばっちり読めます。
スマホが普及している今の時代、寝室に下手なテレビ置くよりプロジェクター購入するのも全然有りですね。手頃な価格で超贅沢な気分が味わえます。

ChromecastでYouTubeを再生してみた
続いて、『Chromecast』を試してみましたが、こちらも問題なく使えました。スマホ側で好みのYouTubeを選んで、Castアイコンをタップして動作させます。
▼超大画面でYouTube視聴可能!!
▼ハローユーチューブ!!!
こりゃいかん。
視聴が捗りすぎて、寝不足になってしまう。
HDMI変換でスマホのミラーリング
ChromecastなどのHDMIドングルを持っていない場合は、こちらの「Apple Lightning Digital AVアダプタ」を持っていると何かと役に立ちますよ。
これなら、スマホ画面をそのまま表示できるので、友人とアプリを楽しんだり写真を共有したりできるので便利です。
上記はパワーアップした新モデル
天井に投影させてみた!!
実はこのプロジェクター、上の通り、背面が真っ平なので、上に向けて天井に投影させることができます。さらに、上向きにプロジェクターを立てた際に塞がってしまう排気口もないので安心です。
これ凄い。すぐに実践してみました!!
布団で寝ながら映画見たり、思い出の写真見たりできるようになった。
これにはマジで感動した。
ちなみに映画見ながら、寝落ちしちゃっても大丈夫なようにプロジェクターにオフタイマー機能が付いています。
これ操作が面倒だったら、学習リモコン使って、タイマーで電源切ってもいいですしね。
上記はパワーアップした新モデル
最後に
寝室にプチシアターが出来上がりました。
手頃な価格にも関わらず、動画や写真を十分楽しめるミニホームプロジェクターです。
今回、僕が紹介したモデルは廃盤となっている。今から買うなら明るさがパワーアップした後継モデルがおすすめ。こちらも天井での投影が可能です。
手軽にシアターを楽しみたい方にオススメです。
上記以外に、天井に備え付けできる照明一体型プロジェクター「popIn Aladdin」もレビューしています。こちらも合わせて読んでみてください。
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それではまた。