どうも、CHASUKEです。
1台持っていると何かと役立つのが、モバイルモニター。ノートPCのサブモニターにしたり、ゲーム用、動画・テレビ用とさまざまな場面で活躍します。

今回、KiperLineという聞き慣れないメーカーから、USB-CやHDMI(有線)だけでなく、Wi-Fi(無線)接続でも使えるモバイルモニター「KL Skyline Gen-9」が登場しました。Wi-Fi接続が面白いと感じ、1台サンプルを送ってもらい試してみました。
ということで本記事では、モバイルモニター「KL Skyline Gen-9」をレビューしていきます。
1つ気になる点(既に解決済み)がありましたが、製品の質感も良く、有線・無線の二刀流幅で使える貴重なモバイルモニターです。

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KiperLine モバイルモニター の外観と付属品
外観
KL Skyline Gen-9は、解像度フルHDで15.6インチのIPSパネル(視野角178°)の画面を備えます。
本体は35.9×26.1×1.0cmで、重さは900gで持ち運びしやすいサイズとなっています。出荷時から保護シートが貼られ、画面が曇って見えますが、剥がすと光沢感があり、つるつるで光沢があります。また、ベゼル幅は5mm(下部のみ13mm)と細くカッコいい見た目です。
▼背面には、スピーカー(ステレオ)とVESAマウント(75×75mm)があります。
モニターアームなどで固定した使い方も可能です。
▼製品ページだと、背面がプラ素材に見えたが、実際はザラつきのある金属素材です。

厚みは約1cm、片側のみにボタン(FUNCTION、ENTER)と入出力端子を備えます。

入出力端子
5つの入出力端子
- USB-C端子×3
- ミニHDMI端子×1
- 3.5mmイヤホン端子×1
USB-C端子は、電源供給用と映像出力用で使い分けます。よく見ると、端子がやや奥に入り込んでいる。

付属品
付属品はこちら
- モバイルモニター本体
- ミニHDMI to HDMIケーブル
- USB-C to USB-Cケーブル
- USB-C to USB-Aケーブル
- USB-C to USB-A変換コネクタ
- USB-A電源アダプタ
- 取扱説明書(日本語)
▼マニュアルは全て日本語で記載されてました。有線や無線接続やディスプレイ設定について、詳しく書かれてます。

KiperLine モバイルモニター の使い方・使ってみた感想
充電式ではないため、USB-C端子(雷マーク)にUSB-C to USB-Aケーブルと電源アダプタを接続し、電源を入れます。
画面が起動すると、上のように英語ばっかりの青い画面が表示されます。これが起動画面。
試した内容がこちら
- iPhone/MacBookを無線接続
- MacBookを有線接続
- Nintendo Switchを有線接続
- Amazon Fire TV Stickを有線接続
スタンドが付属していないため、ノートPCスタンドに載せて使っています。
無線接続は初回のみ設定が必要
まずは気になる無線接続から。
iPhoneやMacBookの場合、初回のみモニターにWi-Fi設定が必要でした。
iPhoneのWi-Fi接続先を、起動画面の上部にあるSSIDに接続し、Safariで「192.168.203.1」にアクセスします。そうするとWi-Fi設定画面に繋がるので、ここで普段から使ってるWi-Fiを登録します。

iPhoneを無線で接続
iPhoneから写真や動画をAirPlayや画面をミラーリングしてモニターにキャストすることができます。
画面ミラーリングだとこんな感じ。ワイヤレスだが、特に遅延を感じることなくいい感じ。
▼写真や動画の表示であればこの通り。

FUNCTIONボタンを押して、モニターの画質調節や画面の向きを設定できます。例えば、画面を180度回転させて、ケーブルの挿込口を右から左へ持ってくることもできます。
ただ、ここで厄介な問題が。僕のもとに届いたモニターは、FUNCTIONボタンが押されたままになる。なんとか設定変更できるものの、無駄に時間がかかって残念だった。なお、保証期間は2年有り。
追記
問い合わせ後、すぐに新品を送ってもらえました。当然ですが、新しい方のボタン動作は良好。たまたま運が悪かっただけでした。
▼無線接続で注意して欲しいのが、AmazonプライムやNetflixなどはアプリからAirPlay再生ができない。
ただし、YouTubeなどの一部アプリはミラーリングであればモニターに映すことができた。

MacBookを無線で接続
モニターの初期設定がされていれば、MacBookのAirPlayディスプレイから選択できます。
▼無線なので、見た目がかなりスッキリ。
無線なので、多少のカクつきがありましたが、ネット閲覧やテキスト入力する程度であれば問題なく使えます。

MacBookを有線で接続
MacBookであれば、USB-C to USB-Cケーブル1本で映像出力と電源供給が可能。モニターに接続する端子は、真ん中のUSB-C端子です。
当然ですが、有線接続であれば、遅延を感じることはない。よくあるデュアルディスプレイです。
ちなみに、MacBook側のディスプレイ設定で、画面向きを縦向きにすることも可能。

Nintendo Switchはドック無しで接続可能
任天堂スイッチ用の画面としても活躍します。
USB-Cケーブルとスイッチ本体と、モニター側に電源供給して使えます。

Amazon Fire TV Stickで動画やテレビが見える
このモバイルモニターに限った話ではないが、Amazon Fire TV Stickを挿して動画モニターとしても使えます。この場合、直接HDMIは挿せないため、ミニHDMI変換アダプタが必要です。
▼モニター側の電源供給も必要です。
これでAmazonプライムやYouTubeなどの動画コンテンツが楽しめます。
▼Dixim Playというアプリを使えば、モニターをテレビにすることもできちゃいます。めっちゃ便利。

KiperLine モバイルモニター まとめ
以上、KiperLineのモバイルモニターについて書きました。ワイヤレスの遅延は多少感じられるものの、全く使えないほどではなかった。
よくあるモバイルモニターに、無線接続でケーブルを1本減らすことができる面白い製品でした。有線と無線の二刀流で幅広く使えるのを魅力に感じた人におすすめです。
ボタンの不具合だけ惜しまれるが、それ以外は十分に満足できるモバイルモニターだった。現在キャンペーン中につき、かなりお得に購入できます。
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