どうも、猛暑を凌ぐために書斎用の扇風機を購入したCHASUKEです。
購入したのは「コイズミ KLF-3003」という、ブラックでお洒落なDCモーター扇風機です。Amazonで7月中旬に注文して5,180円でした。
とにかくカッコイイ書斎にしたかったので、デザイン重視でこんな条件で探しました。
- デザイン重視
- 色は黒色
- DCモーター
- リモコン付き
- 丁度良いサイズ

僕が挙げた条件で探し回ると、たいてい下記の3機種に辿りつくと思います。
- バルミューダ:
The GreenFan EGF-1700 - siroca(シロカ):
DCサーキュレーター扇風機 SF-C151 - コイズミ:
DC扇風機 KLF-3003/K
僕の場合、選び方は簡単でした。
バリュミューダはシンプルな見た目で超カッコいいが、5万円。シロカは1万円と射程圏内でしたが、サイズがやや小さめ。それに比べ、コイズミはバリュミューダに迫るスタイリッシュさと丁度良いサイズ感、そして何より5000円という低コストが決めてになり、これを選びました。
ということで、コイズミ「DCモーター扇風機 KLF-3003/K」を購入して、1ヶ月使ってみたので、使用感をレビューしていきます。
まだまだ暑い日は続きそうなので、購入検討している人の参考になれば幸いです。
コイズミ DC扇風機 KLF-3003 の開封・組み立て
送られてきたダンボールを開封すると「収納のしかた」と題して、図でわかりやすく書いてあった。
季節モノの家電なので、これは嬉しい。ダンボールは大事に取っておこう。
▼中身を全て取り出すとこうなる。
リモコンはボタン電池付き、ホルダーも同梱されてます。本体は、扇風機部分とスタンド、ベースの3パーツに分かれており、これを組み立てます。
組み立てと言っても、簡単です。
ベース部に操作パネルがないので、ただのプラスチック製。さすがに5000円だけあって、裏側を見ると安っぽく感じてしまう。

▼スタンド内部にケーブルを通して、扇風機とドッキングします。特にドライバーとかは不要でした。
あとはベース固定ネジを手でクルクル回すだけ。ケーブルは保護チューブを溝にセットします。このビニールの感じも安っぽい。
5分もあれば完成です。強いて言うのであれば、扇風機の向きを正面に合わせて固定するのに手間取ったくらいです。
また、少し扇風機とスタンドが重い(2.5kg)ですが、倒してやれば女性1人でも余裕で組み立て・取り外しが可能できます。
▼見た目はオールブラックで、期待通りのスタイリッシュさです。
操作部は羽根の後ろにあるので、正面から見るとかなりシンプルなデザインとなってます。
調節する機能はないですが、高さは84cmと十分にあり、僕が横に立つとちょうど股下辺りでした。
▼扇風機部分は35×35cmで一般サイズです。

コイズミ DC扇風機 KLF-3003 で使える機能
▼羽根の裏側に操作パネルがあります。
物理ボタン3つで操作します。
KLF-3003/Kの機能
- 1,2,4,6時間のオフタイマー
- 首振り
- 8段階の風量調節
風量のところのLEDが4つしかないが、偶数の強さのときは点滅表示となります。その他、電源ボタンを長押しでオフにできます。
▼赤外線リモコンでも操作可能です。
リモコンを使うと、電源ボタンと風量の大小が分かれてるので、スムーズに操作できます。リモコンホルダーもあるので、無くす心配もありません。
手動で首を横に回すと、カチカチっと2段階動かせます。1段階30度ずつの振り幅になります。
そこから首振り機能をオンにすると、左右に30度ずつ回転します。
ちなみに上下の可動範囲は、下に14度、上に20度傾けることができます。
コイズミ DC扇風機 KLF-3003の1ヶ月使用レビュー
ここからは実際に1ヶ月使ってみた感想を書いていきます。
見た目の満足度は非常に高い
パッと見だと「バルミューダ?」と勘違いしてしまうほど。これは大満足です。
▼背面から見ても、真っ黒です。
▼横から見るとこんな感じ。
丸っこくなく角張ったフォルムもお気に入り。

▼あと1つ気になるのが、コードの余り。コード長は1.8mあります。
これが何ともダサいので何とかしたい。ベースの下に隠せるように工夫はできそうです。
静かで必要十分な能力
肝心な扇風機としての能力ですが、これも必要十分で満足できます。
30cmの7枚羽根なので、心地の良い優しい風が吹きます。僕の場合、8段階中の5で使ってますが、想像してたよりもだいぶ音が静かです。
音が静かなのもあって、切り忘れることも多い。そのため今は、電源と合わせてオフタイマーで切り忘れ対策してます。
僕は昇降デスクを使ってるので、暑い日はもっぱらスタンドしてます。椅子に座ると蒸れるので。
上下幅が34度、左右幅が60度で可動するので、どこに居ても角度調節で対応できて便利です。
気になった点として、首振り機能を使うと金属音がします。扇風機にありがちで、個体差もあるかもですが、少なくとも僕の扇風機は小さな音ですが鳴ります。
僕の場合、首振りをあまり使わないですが、寝室などで使ったり、神経質な人は気になるかも。
立ったまま楽に操作できるが、不満点もある
操作パネルが足元ではなく、上にあるおかげで、立ったまま楽に操作ができます。足の指で操作したり、しゃがんで操作する必要がなくなります。
ただし、操作に関しては1ヶ月も使ってるとホント細かい点ですが、不満も出てきます。
- 操作オンが必要以上でうるさい
- 今の風量がわかりづらい
- 電源オフに時間がかかる
操作音の「ピー」がうるさいです。隣の部屋で子供が寝てると、風量調節するのも躊躇するほど。
また、デザイン重視で操作パネルを隠してるので、仕方がないのですが、現在の風量がわかりづらい。今の風量を確認するのに一手間かかります。
そして1番気になったのが、電源オフ。
ボタン長押し2秒と取扱説明書にありますが、切れません。これでもかってくらい体感的には5秒ほど押し続ける必要があります。
リモコンを使うのがおすすめです。ただし、リモコン受信部は前方のモーター部分にあるので、前方よりでしか操作できません。
ということで、僕はスマートリモコンを使って、固定位置から操作することにしました。
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▼最後に持ち運びについて。
デザイン重視の扇風機なので、取っ手みたいな余分なものはありません。
こんな感じで掴んで移動させます。手の大きい人は良いけど、手の小さい女性は持ちにくいです。

コイズミ DC扇風機 KLF-3003/K まとめ
以上、コイズミのDCモーター扇風機「KLF-3003/K」のレビューでした。
メリット・デメリットいろいろ書きましたが、総じて満足してます。1万円までは出せないけど、これで5,180円ならかなり高コスパだと感じました。
良かった点
- カッコいいブラック
- スタイリッシュな外観
- 必要十分な機能
- 立ったまま操作
微妙だった点
- 首振りで金属音
- 操作性がイマイチ
低予算でオールブラックのカッコいい扇風機をお探しの方には、是非おすすめです。