どうも、CHASUKEです。
少し前に、薄型PCスタンド「MOFT」を紹介したばかりですが、今度はスマホ・タブレット向けの薄型スタンド「MOFT X」が登場しました。

なんと今回、そのMOFT Xをサンプル提供いただき、早めに使えることに。さっそくiPhone XSとiPad(第6世代)に貼って1週間使ってみました。
もうね、これが想像してた以上に使いやすくて、「これは長く使いたい」と心から思えた。
スマホに貼るとワイヤレス充電が使えなくなるものの、カード入れやマグネットなど便利機能が拡張されます。以前からiPad(第6世代)の便利な使い方を考えていたのだが、MOFT Xのおかげでようやく利用スタイルが定まった感じです。
ということで本記事では、モバイル薄型スタンド「MOFT X」のレビューを書いていきます。
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MOFT製品について、他にも様々な製品をレビューしております。「充電対応版」や「MagSafe対応版」など他記事も是非チェックお願いします。
MOFT X のラインナップ
MOFT Xには3つのラインナップがあります。
- スマホ
- タブレットmini
- タブレット
それぞれ対応する端末サイズは、スマホ(4.7インチ)、タブレットmini(7.9インチ)、タブレット(9.7-13インチ)となっています。
MOFT Xは、iPhoneやiPad以外でも利用可能です。
僕が使った色は「スペースグレー」ですが、他にも「ダーク・ブルー/ミッドナイトグリーン」の3色から選べます。

ダーク・ブルー

ミッドナイトグリーン

3つの付属品
- ガラス素材用粘着シート
- マグネットシート(黒・グレー)
- Apple Pencilホルダー
ガラス素材用粘着シートは、背面がガラスのiPhone向けです。貼ると粘着強度を補助してくれます。
MOFT Xには磁石が内蔵されており、マグネットシートを使って好きな場所にスマホを固定できます。Apple Pencilホルダーも磁石仕様で、ペタリとiPadに貼り付け可能です。

MOFT X を実際にiPadで使ってみた
外観と装着感
僕が愛用してるiPadは、9.7型ディスプレイの第6世代モデルです。

▼タブレット用のMOFT Xが、この通りジャストでした。

とても肌触りが良い素材
MOFT Xの裏面は、粘着シートになっているので、装着はとっても簡単でした。
粘着はかなり強力なので、不意に剥がれ落ちる心配はないでしょう。
面白いのがiPadの買替えや、もし飽きちゃっても、気軽に貼り替えができるところ。何度も貼り直すと粘着力が弱りそうですが、MOFT Xは500回もの貼り直しが可能とのこと。iPadカバーの上から貼っても良しです。

▼横から見ると、薄さがわかると思います。重さは137gがアドオンされます。
薄い!!軽い!!
当たり前ですが、これまでのキーボード一体型ケースより遥かに軽い。
スタンド機能
▼肝心のスタンドはこんな感じで立てます。土台は磁石の力でしっかり固定できます。
スタンドが薄くて心配になるが、ポリウレタン樹脂とファイバーグラスの組み合わせた特殊素材で、耐久性は非常に高い。数値としては、縦置きで最大3.2㎏、横置きで最大5.4㎏まで耐えられるとのこと!
▼縦と横で6パターンに角度調節できます。
横向きスタンドはよくあるけど、iPadの縦置きでも使えるってのが良いですよね。

▼縦向きでApple Pencilスタイル。Web閲覧はもちろん、iPadなら縦向きでYouTube再生もありですね。
スタンドを折り畳めば、そのまま手持ちスタイルにできるのが快適すぎる。キーボード一体型ケースだと、いちいち外す必要があったので。
Apple Pencilを使わない時は、磁石内蔵の専用ホルダーに入れてMOFT Xに貼り付けれる。こういうのが欲しかった。
これでもう「アポーペンどこー?」ってのが無くなるだろう。
注意点としては、ホルダーから取り出す時にキャップが外れないようにする点くらい。あとは大満足。

▼続いて、横向きでキーボードスタイル。
MOFT Xに合わせて、折り畳みできるキーボードを購入しました。
キーボード一体型「ロジクールのiK1053」は671gあったけど、このスタイルならMOFTとキーボードで294gと半分以下になった。

MOFT X を実際にiPhoneで使ってみた
外観と装着感

素材はタブレット用と同じで肌触りが良い
続いて、iPhone XSに付けてみました。
以前から、装着している薄型iPhoneケースの上から貼ってます。
▼大きすぎず小さすぎずピッタリです。

500回もの貼り付けが可能!
iPhone 8やiPhone XSなどの背面ガラスに直接貼る場合、付属の「ガラス材質用粘着シート」を下地にすると粘着が強化されます。
▼横から見て、薄さはこんな感じ。
重さは軽量29g。
握ってみると若干ゴツさと重さを感じますが、僕的にはぜんぜん許容範囲でした。
また、購入前に知って欲しい注意点が2つあります。
これを貼るとワイヤレス充電が使えなくなること。それと、Osmo Mobileなどのスマホジンバルが、ケースのまま挟めなくなった。利用時にケースを外す必要があります。
ちなみに、MOFT社では、ワイヤレス充電対応のMOFT Xを現在開発中とのこと。

ワイヤレス充電版が誕生!
僕の願いが届いたのか、無線充電の対応モデルが発売されました。しかし、結果は...
スタンド機能
▼タブレット用と同じように、スタンドを立てることができます。
薄いけれども特殊素材のおかげで、耐久性の高い安定したスタンディングが可能。
▼スマホは縦向き60度、横向き40度に角度調節できます。また、置いた状態でのタップ操作もスマホがズレることなく利用できます。
スマホの縦置きできるスタンドは貴重だと思う。
僕的にはPCと並べて、SNSやWeb閲覧、ビデオ通話などが利用できて便利です。また、ブログ執筆時も内容をスマホで確認しながら作業できるのは効率的です。
また、職場で縦置きしていると「これ良いね」「これ何てやつ?」とか言われるので、注目度の高さを感じます。

スタンド以外の3つの拡張機能
拡張機能がコレ!
- カードケース機能
- 磁石シート機能
- ホルダー機能
MOFT Xが凄いのは、スタンド機能だけではない。
見た目からは分からないけど、MOFT Xを貼るだけで便利機能が拡張されます。
カードケース機能

運転免許証を入れた
MOFT Xにはスキミング防止カードケースが付いてます。パタンと閉じれば隠せます。
カードはMAXで3枚まで入り、中は滑りにくい構造なので、1枚だけでも抜け落ちる心配はない。現金も入れれますが、取り出すのに苦労しそうです。また、カメラ横部分は空いているので、Apple PayなどのNFC機能は問題なく利用できます。
今の時代、ほとんどのお店でキャッシュレス決済できるので、支払いはほぼApple Payに任せてます。玄関はスマートロックで鍵は不要ですが、どうしても身分証明書(運転免許証)は持ちあるかないと不安だ。
MOFT Xなら運転免許証+クレジットカードを入れれるので、スマホだけ持って身軽にお出かけできます。

磁石シート機能
MOFT Xは磁石になっているので、付属の磁石シートで壁に固定できます。
磁石シートは3M両面テープで貼るので、貼りたい場所がたくさんある人は、オプションで追加しましょう。

▼例えば、ベッドの壁面に貼ってみました。寝ながらSNS、動画が見えるようにw
前々からやりたい思ってたのですが、なかなかスマホの重量に耐えれて気に入るものがなかった。MOFT Xの耐荷重は500g。余裕です。
車載でもナビや音楽再生で便利に使えます。しかしながら、車の場合は、付属の磁石シートでは少し不便。
▼僕はグリグリ角度を調節できる土台を使ってます。磁石も強力でオススメです。
これなら自分の目線に合わせられます。
▼こんな感じに、Apple Music、Google Mapをすぐに利用できます。
ホルダー機能
最後の拡張機能は、ホルダー機能。
スタンド部分に3本くらい指を突っ込めば、スマホホルダーとして使えます。肌触りが良くて気に入ってます。
寝転びながら、満員電車、歩きながらなど意外と多くの場面で使えて便利です。

MOFT X レビューまとめ
MOFT XをiPhoneとiPadに貼って1週間使ってみました。
スタンド機能がメインですが、ペンホルダー、カードケース、磁石シートといった拡張機能がとっても気に入りました。
▼まとめると、こんな感じ。
タブレット用
- タブレット向けサイズは2種類
- 縦と横で6段階の角度調節
- 第1世代Apple Pencilを貼り付け
- 縦3.2㎏、横5.4㎏と高い耐久性
スマホ版
- 縦と横向きで利用可能
- 重さ29g、薄さ4.7mm
- ワイヤレス充電が使えない
- スマホジンバルに挟めない
- 3本指で使えるホルダー機能
- 最大3枚入るカードケース
- 磁石シートでどこにでも固定
上記以外に、共通的に500回の貼り直しやシンプルでお洒落なデザインもおすすめポイント。
スマホジンバルやワイヤレス充電などの欠点はあるものの、僕はそれを上回る便利さを「MOFT X」に感じている。
薄型・軽量のスタンドをお探しの人に、とてもおすすめできるモバイルスタンドでした。