ラズパイ

【開封レビュー】LABISTS ラズパイ4B(メモリ4GB)セットを購入してみた!

どうも、CHASUKEです。

ラズベリーパイ4B(メモリ4GB)のスターターキットを購入してみました。

CHASUKE
2019年9月29日に技適を取得し、日本でも買えるように!

スターターキットとは、ラズパイ起動に必要な電源ケーブル、SDカード等がセットになったもの。ラズパイ4単品の購入も可能だけど、まとめて購入すればトータル価格も抑えられます。

 

以前、「ABOX ラズベリーパイ3B+セット」を購入し、レビューをしました。

【初心者におすすめ】ラズパイ3B+ スターターキットを導入・リモート活用方法

しっかりした外箱にラズパイと付属品が丁寧に収納されており、好印象でした。今回購入したLABISTSのキット品も、調べてみるとABOXと同じ製造元でした。スターターキットはいくつかあったので実績のあるものを選びました。

CHASUKE
サポートへ問い合わせたら、即対応してくれた信頼できるメーカー!

 

ということで本記事では、LABISTS ラズベリーパイ4B(メモリ4GBモデル)の開封レビューを書いていきます。

現在、ラズベリーパイを購入検討してる方の参考になれば幸いです。

LABISTS ラズベリーパイ4B メモリ4GB SDカード32GB
LABISTS

ラズパイ4Bとは(スペック比較)

Raspberry Piは、シングルボードコンピュータであり、ラズパイ4B(正式:Raspberry Pi 4 Model B)は、旧モデルから大幅に性能がパワーアップしたモデルです。

開封前にのスペックを確認しておきます。

ラズパイ4Bラズパイ3B+(1世代前)の主なスペック比較がこちら。

 ラズパイ4Bラズパイ3B+
SoCBroadcom BCM2711Broadcom BCM2837B0
CPU4コア/1.5GHz Cortex-A724コア/1.4GHz Cortex-A53
GPUデュアルコア VideoCore IV
500MHz
デュアルコア VideoCore IV
400MHz
メモリLPDDR4-2400 SDRAM
1GB/2GB/4GB
LPDDR2 SDRAM
1GB
Bluetooth5.04.2
有線LANギガビットイーサネット最大480Mbpsまで
Wi-FiIEEE 802.11.b/g/n/ac
2.4GHz/5GHz
同左
映像出力HDMI Type-D×2HDMI Type-A×1
電源ポートUSB Type-C(5V3A)microUSB(5V2.5A)
USBポートUSB3.0×2
USB2.0×2
USB2.0×4

入出力端子は、上記以外にもGPIOヘッダー(40ピン)、DSI、CSI、3.5mm 4ピンオーディオ・コンポジットビデオ端子が備わってます。HDMI端子は最大4K60pをサポートしており、高解像度な映像を楽しめるようになりました。

必要電源が最低3Aとなっており、USB-C端子に変更されています。これらの形状・配置変更に伴い、これまで互換性のあったラズパイケースが使用できなくなったので注意してください。

また、メモリが「1GB/2GB/4GB」から選べるようになってます。よりPCライクな使い方が可能になりました。

CHASUKE
僕はもちろん4GBモデルにしました!

LABISTS ラズパイ4Bセット開封

外箱をパカっと開くと、まず現れたのが赤いパッケージの主役「ラズパイ4B」です。

今回僕が購入したのは、メモリ4GBでSDカードが32GBのセットです。メモリとSDカードのセットで価格が変わるので、自分に必要な組み合わせを選びましょう!

LABISTS ラズベリーパイ4B メモリ4GB SDカード32GB
LABISTS

 

▼パッケージ裏面にシールではありますが、技適マークがありました。

なんか他にもいっぱいマークがありますねー。

 

▼ラズパイの蓋をとると、下層に付属品がワンサカ入ってます。

どれも丁寧に小包装されており、気持が良いですね。

▼中身を全て取り出すとこんな感じ。

  • ラズベリーパイ4B (4GB)
  • microSDカード(32GB)
  • SDカードリーダー
  • USB-C電源アダプタ(5V3A)
  • MicroHDMI to HDMIケーブル×2
  • ヒートシンク×3
  • 冷却ファン
  • ラズパイケース(ドライバー付)
  • 取扱説明書(日本語)
  • 24ヶ月保証
CHASUKE
沢山揃ってますが、モニターやマウス、キーボードは別途準備が必要です

 

ラズパイ4B(4GB RAM)

紙の箱に、そのまんま入ってます。

 

▼こちらが「Raspberry Pi 4 Model B 4GB RAM」です。画像をスライドすると、部品名のメモが見えます。

サイズは「88mm × 58mm × 19.5mm」となってます。

 

▼LAN端子、USB2.0端子が2つ、USB3.0端子(中が青色)が2つあります。

 

▼microMDMI端子が2つ、USB-C端子となってます。形状が前モデルとは変わってます。

付属のMicroHDMI to HDMIケーブルが2本を使えば、デュアルディスプレイで使えます。もちろんモニターは2枚必要ですが..

 

▼LABISTSオリジナルのラズパイケースです。

高性能なラズパイ4B本体は、使用時に高温になるため排熱設計されたケースになってます。

また、上蓋にはカメラモジュールが取り付け可能になってます。

 

▼全てブラックでカッコいい見た目ですね。

今回から搭載されたMicroHDMIやUSB-Cの形状に対応されてます。

また面白いのが、カメラ三脚などでおなじみのネジ穴がついてること。

 

▼こんな感じになります。

ややコードが邪魔くさいですが、カメラとの相性が良さそうなケースですね。

 

▼ヒートシンク3つと冷却ファンはこんな感じ。

冷却ファンのコードは隣同士になっているため、4番と6番ピン(5V)で使います。

 

▼microSDカードはSanDiskのモノが同封されています。

また、USB-CまたはUSB-Aで使えるmicroSDカードリーダーも便利に使えます。

 

▼取扱説明書は日本語で書かれてます。

機器の接続方法や、初期設定のことが記載されてました。

ラズパイ4 スターターキットの初期設定

ヒートシンクを3箇所貼り付けて、専用ケースにセットします。少し面倒ですが、付属のネジで固定します。

初期設定にはモニターやキーボード、マウスがあった方が良いです。モニターはテレビでも代用可能ですが、キーボードやマウスはコスパの良いものを用意しておきましょう。

CHASUKE
Bluetoothモデルでも問題なく使えます

 

▼SDカードには既にOSがプリインストール済みなので、HDMIでモニターに接続して電源ONしてみると、、

虹色の画面でずーっと止まっちゃいました。

CHASUKE
これはあかんやつだー

 

ということで、一旦SDカードをフォーマットし、最新のOS「Raspbian Buster with desktop」を書き込みました。

これで再度電源ONにすると、、

キタキタ!

今度は無事に立ち上がってきました。

初回起動のタイミングで、言語設定、Wi-Fi設定などの初期設定が一括で行えます。

ラズパイ3B+の時は、最後のソフトウェアアップデートにもの凄く時間がかかったけど、今回はそれほどかからなかった。全体的にサクサク動く。これがラズパイ4の性能なのか。ワクワク!

 

▼全て終わったら、念の為、ターミナルから以下のコマンド(お決まりのやつ)を実施して完了です。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo rpi-update

 

こちらもすぐに終わりました。

これでブラウジングなり自由に遊べます。ブラウジングもサクサクでいい感じ。

僕は13インチのモバイルモニターを使ってます。こういうのを1台持っていると便利です!

 

その他の設定として、FTPやSSH、VNCが使えると、ノートPCからリモートアクセスできて便利です。

YouTube再生はストレスフリー!

付属のmicroHDMIを2本使って、デュアルディスプレイ環境が簡単に構築できました。

YouTube(1080p固定)を再生してみたところ、1台のみであれば、ストレスなくサックサクで見れました

CHASUKE
イイですねー

 

しかし、2台同時(1080p固定)に再生してみると、カクカクして動きが突如ノロマに。見れないことはありませんが、、、

以下コマンドでCPU温度をチェックできます。2台再生中は73度まで加熱されてました。

$ vcgencmd measure_temp
$ temp=73.0℃

 

CHASUKE
結構な高温になるのでご注意ください!

僕も付属の冷却ファンは取り付けて様子見しようと思います。

最後に

LABISTS ラズパイ4B(メモリ4GB)セットを開封してみました。

SDカードのOSが使えなくて残念だった点はあったものの、それ以外は、付属品を使って問題なく使えたので安心できるスターターキットだと思います。それにしても、ラズパイ4の処理速度には驚きだ

熱対策はしっかりする必要がありますが、YouTubeやブラウジングといったライトな使い方ならPCの代わりに使えます。

ストレスなくラズパイを使いたい人、ラズパイに性能を求めている人にはオススメです

▼僕が選んだメモリ4GB×SDカード32GBはこちら。

LABISTS ラズベリーパイ4B メモリ4GB SDカード32GB
LABISTS

旧モデルと比べると価格は上がりますが、圧倒的にパワーアップしているので仕方ないですね。

また1台ラズパイが増えたので、何か活用したいなと思います。それではまた。

Amazonでお得に買い物



Amazon.co.jpで買い物するならギフト券の購入(チャージ)がおすすめ。チャージごとに最大2.5%分のポイントが付与されます

チャージへGO!!

  • この記事を書いた人
Avatar photo

CHASUKE

IT企業につとめる30代サラリーマンブロガーです。当ブログでは、実際に使ってよかった役立つガジェットや製品をお届けしてます。面白い機能や素敵なデザイン、少し尖ったアイテムが特に好きです。ご質問・ご意見は「お問い合わせ」まで。レビュー依頼もお待ちしております!

© 2023 CHASUKE.com