どうも、CHASUKEです。
画面を一杯に使うPC作業では、サブモニターがあると便利です。
しかし、賃貸マンションに暮らす僕の場合、作業スペースは食卓の上。ここにモニターを用意するのは色々と大変です。
そこで便利なのがモバイルサブモニターです。コンパクトな薄型・軽量モデルでノートPCに接続して使えます。

▼こんな感じになります。
最近は、ブログだけでなく、Udemy等のオンラインで学習する機会も多く、ディスプレイが2枚あると作業効率が格段に上がってるのを実感してます。
ということで本記事では、僕が今回導入したモバイルサブモニター「GeChic(ゲシック) On-Lap 1306H」の使い方・使ってみた感想を書いていきます。
僕自身、自宅で作業に集中できないときは、よく別の場所に逃げ込むので、どこでも手軽に持ち運べるモバイルモニターは最強だと思います。

外観と付属品
こちらが「GeChic On-Lap 1306H」のパッケージ。ここだけでも品質の良さが伺えます。
▼中身を全て取り出すと、本体以外にケーブル類が盛り沢山。
全て丁寧に包装されてました。
▼ディスプレイ以外の付属品がこちら。
▼左上から順番に。
- 5V 2A 電源アダプタ
- ユーザマニュアル(日本語)
- コード用マジックテープ 2本
- HDMI-A to Micro-HDMIケーブル(1.2m)
- USB-C to USB-Cケーブル(1.0m)
- USB-A to USB-Cケーブル(1.2m)
後ほど使い方を説明しますが、このモバイルモニタは、HDMIとUSB-Cのどちらでも映像入力できるハイブリッド仕様。
付属のケーブルだけで、USB-C搭載の新しいPCだけでなく、従来のHDMI搭載PCにも使えます。

▼液晶ディプレイ本体がこちら。
めっちゃ薄い。
13.3インチのフルHD(1,920x1,080)
厚さ9mmで、重さ670gというスペック。メタリックボディで質感も良し。完全に僕好みのデザインです。
▼本体にはスタンド兼用の保護カバーケースが付属します。
基本的にこのケースに入れて使用します。
持ち運ぶ際は、液晶面を裏返してケースに仕舞うので、傷がつく心配はありません。なお、保護ケース装着すると重さ935gとなりますが、これでも十分軽いです。

▼保護ケースのスタンド部分は、マグネットになってます。
40〜80度でモニター角度を調整できます。カバンに仕舞う時は、縦に伸ばしてフラットにできます。
▼こんな感じで、しっかりと固定できます。
視野角が広いIPS方式なので、カタログ表記では170度の角度からでも閲覧が可能とのこと。
▼本体側面にはUSB-C・マイクロHDMI端子があります。
反対側には電源・音量や液晶を調節するボタンがあります。その他、3.5mmステレオプラグが使えます。
ケーブルを繋いですぐ使える

IPS液晶なので発色が良く、色も鮮やか!
使い方は簡単。ケーブルを繋ぐだけです。
上で少し書きましたが、映像出力には「HDMIケーブル」と「USB-Cケーブル」を使う2パターンの方法あります。
USB-C to USB-Cケーブルで接続
最近のMacBookやノートPCは、USB-C端子があるので「USB-C to USB-Cケーブル」でモニターとつなげばすぐに画面がつきます。USB-Cなら映像だけでなく、モニターの電源供給も入力される。ケーブル1本だけでOKです。

HDMI-A to Micro-HDMIケーブルで接続
僕のノートPC は、2014年式の古めなMacBook Pro。残念ながらUSB-C端子はありません。
そんなわけで、HDMI端子で接続します。
「HDMI-A to Micro-HDMIケーブル」でノートPCとモニターを繋ぎます。しかし、これだけでは映らない。HDMIの場合は、さらに「USB-A to USB-Cケーブル」でモニターの電源をとる必要があります。
モニターのUSB-C端子につないで、USB-A側はノートPCでも良いし、付属の電源アダプタでコンセントからでもOKです。近くにコンセントがない場合は、5V/1.6Aで電源供給するため、モバイルバッテリーでも動きました。

上の写真の通り、ノートPCとモニターの間がケーブルで若干ゴチャっとしますが、小さい机の上にデュアルディスプレイ環境を作ることができました。設置も片付けも簡単で手間がかからないのが嬉しい!!
肝心の画質は、13.3インチ(1920 x 1080)の解像度。
鮮やかな発色で色鮮やかに映ります。MacBooK 15.4インチ(2880 x 1800)のRetinaディスプレイには劣りますが、十分に綺麗です。また、動画再生時は、スピーカーが内蔵されていないため、PCからの音声出力になります。
様々な使い方を試してみた!
メインはノートPCのデュアルモニターとしてですが、他にも下記の用途で使えます。
- 任天堂スイッチ等のゲーム用
- ラズパイ用モニター
- iPhone・iPadのミラーリング
- Fire TV Stickの接続
任天堂スイッチなどのゲームモニター
任天堂スイッチやをつないで楽しめます。
手軽に持ち運びできるので、みんなが集まる場所に持っていけば、大きな画面でワイワイとゲームができます。残念ながら、スピーカーが内蔵していないため、別途ポータブルスピーカーが必要かも。
Raspberry Pi用モニター
ラズパイモニターとしても便利です。
意外と困るのが、ラズパイの初期設定で画面が必要な時。こんな時もモバイルモニターが活躍します。
サクッと使えて便利です。

iPhone・iPadを画面ミラーリング
iPhone・iPadでミラーリングして、サブモニターに映すこともできました。
これで、モニターで映画やYouTubeを楽しむこともできますね。
USB-Cポートがある最新のiPad Proなら「USB-C to USB-Cケーブル」でそのままミラーリングできます。上の写真は、iPhoneのLightning端子に、別途用意した「Lightning - Digital AVアダプタ」と合わせて接続しています。
Fire TV StickでAmazonプライム
Fire Tv Stickを接続して、Amazonプライムを再生できました。
ただし、モニター側はmicroHDMI端子なので、マイクロHDMIとHDMIの変換アダプタが必要です。
また別途、外付けスピーカーもしくはイヤホンが必要となるのでご注意を。

ビジネスシーンにも最適
画面共有できれば、こんな感じの打ち合わせにも便利です。
ビジネスシーンにも使えそうだ。
実際に使ってみた感想
少し内容が被ってしまいますが、使ってみた感想を簡単に書いていきます。
この辺りは、随時追加していこうと思います。
持ち運びがめっちゃ楽ちん
僕的にはいつでも・どこでも持ち歩いて使えるのが1番気に入ってます。
いつものリュックにノートPCとサブモニターを入れてみると、こんな感じ。
ノートPC15インチがデカいですが、モニターは余裕で収まってます。
HDMI接続の場合、ケーブルが2本必要ですが、今後はUSB-C端末に切り替える予定。

それと、保護カバー脱着時は、液晶に指紋がついてしまう事があります。気になる方は、専用の、専用の保護シートを貼りましょう。
ササっと出して、ササっと片付けできるのが良い

15インチ:MacBook Pro 13.3インチ:1306H
自宅で集中できない時は、実家の空き部屋を使うことも多い。
環境が整ってない場所でもサクッと、デュアルディスプレイ環境が作れるのは凄く便利!
Webやオンライン動画を見ながらの作業が捗る
ブログ執筆やアプリ開発は、Webで調べながらの作業が多い。
Macでも画面スライドで切り替え可能ですが、やはり画面2枚あると、作業効率が全然違います。

最後に(まとめ)
モバイルサブモニター「GeChic(ゲシック) On-Lap 1306H」をレビューしてみました。
高品質で、とても使いやすいモバイルモニターでした。
1306Hの特徴まとめ
- 13.3インチ フルHD画質
- 本体670gで超薄軽量
- スタンド兼保護カバー付属
- HDMIとUSB-Cの両方で使える
- 内蔵バッテリー無し
- 内蔵スピーカー無し
内蔵スピーカー無しでも問題ない方、そしてどこでもサクッとデュアルモニター環境を作りたい人には、とってもおすすめな製品です。
少し高価なモバイルモニターですが、1枚あるとスゴく便利です。
それではまた。