どうも、CHASUKEです。
僕のお気に入りのスマートリモコン「Nature Remo mini」に、新型「Nature Remo mini 2(Remo-2W2)」が登場しました。さっそく購入して試してみました。
旧型のRemo miniとの違いは?
- デザインがよりシンプルに!
- 赤外線の送信距離が2倍に!
- セットアップがより簡単に!

結論から言うと、新機能が追加されたわけでもないので、旧モデルで不自由なく使えてるなら買い換えは不要です。「少しでもデザインにこだわりたい」「遠くにある家電を動かしたい」という人は買い替えを検討しましょう。
Amazonで価格を見ると、差額は1000円なので、今から買う人は新型がおすすめです。
ということで本記事では、Nature Remo mini 2 と旧モデルを比較しつつ、できること・できないことを紹介していきます。

Nature Remo mini 2 と他モデルのスペック比較

Remo mini | Remo mini 2 | Remo 3
スマートリモコン「Nature Remo」には、上位モデル「Remo」とエントリーモデル「Remo mini」の大きく2種類があります。
ここではRemo miniの新旧スペック、そして、Remo mini第2世代と上位機種のRemoのスペックを比較してみます。
Remo miniの新旧スペック
Remo mini 2 Remo-2W2 | Remo mini 1 Remo-2W1 | |
発売日 | 2020年12月24日 | 2018年12月14日 |
定価 | ¥6,980 | ¥5,980 |
対応家電 | 赤外線リモコン家電 | 同左 |
センサー | 温度のみ | 同左 |
通信 | Wi-Fi 赤外線 Bluetooth(設定時のみ) | Wi-Fi 赤外線 |
付属品 | 本体 ケーブル 取説 | 同左 |
サイズ | 58x58x16mm | 58x58x15.6mm |
重さ | 23g | 29g |
対応OS | iOS 12以降 Android 6以降 | iOS 10以降 Android 5以降 |

Remo miniとRemoのスペック
Remo mini 2 Remo-2W2 | Remo Remo 3 Remo-1W3 | |
発売日 | 2020年12月24日 | 2020年8月5日 |
定価 | ¥6,980 | ¥9,980 |
対応家電 | 赤外線リモコン家電 | 赤外線リモコン家電 特定のBluetooth家電 |
センサー | 温度のみ | 温度 湿度 照度 人感 |
通信 | Wi-Fi 赤外線 Bluetooth(設定時のみ) | Wi-Fi 赤外線 Bluetooth |
サイズ | 58×58×16mm | 70×70×18mm |
重さ | 23g | 40g |
対応OS | iOS 12以降 Android 6以降 | 同左 |

Nature Remo mini 2 と旧モデルの本体比較
こちらがNature Remo mini 2のパッケージ。紙素材でエコな感じ。
Remo mini 2 本体と付属品
本体には保護シートが貼ってあるので、光沢感がありますが、剥がすとマットな質感です。
▼白ベースで、非常にシンプルなデザイン。
▼丸みを帯びたデザインです。
▼サイズは58×58×16mmで、重さは23gです。
本体が軽くて壁掛けしやすいのでが嬉しい。背面には、壁掛け用の穴が用意されています。
▼付属品はこれだけ。
- 本体
- microUSBケーブル(1.5m)
- 取扱説明書
別途、USB電源アダプタ(5Vで1A以上)が必要なので、ご注意を。
旧モデルとの本体比較

Remo mini 2 | Remo mini
新モデルからNatureロゴが消えました。と言っても、前回モデルもかなりシンプルでしたが。
▼横から見ると、丸みを帯びてるのがわかりやすい。旧モデルより少しだけ厚みが増してます。

Remo mini | Remo mini 2
Remo mini 2からステータスランプの位置が変わって、正面が光らなくなってます。設定中や操作時はこの小さいランプが光ります。ちょい見づらいw
背面の構成は同じですが、新型は光沢感のあるつるつる素材になってます。

Remo mini | Remo mini 2
細かい変更点ですが、USBケーブルの切り込み部分が小さくなってます。
Nature Remo mini 2でできること・できないこと
Nature remo mini 2の紹介動画がこちら。エアコン・テレビ・照明をスマホやスマートスピーカーから操作してます。
僕と言うか、我が家でも、この動画の女性と同じような使い方をしています。音声操作が特に便利ですね。それに、リモコンを出してると子供がイタズラするので、見えないところに隠してます。

Nature Remo miniでできること
- 外出先から家電操作
- スマートスピーカーによる音声操作
- Siriショートカット
- GPS/タイマーによる自動操作
- 温度センサーによる自動操作
- シーンによる一括操作
- IFTTTによる自動化
- 公開APIによる操作

Bluetooth通信は設定時のみ利用
Bluetooth通信対応でセットアップが簡単に。
旧モデルでは「①RemoのWi-Fiに接続」した後、「②自宅Wi-Fiに接続」という流れでしたが、新型では①を省略できます。
▼つまり、電源ケーブルを挿してから、自宅Wi-Fiを接続するだけで完了。

先述したけど、Bluetooth通信はこのセットアップ時のみ使います。上位モデル「Remo 3」のような、Bluetooth製品の操作はできないのでご注意を。
▼Qrio Lockや、めざましカーテンを遠隔操作したいなら、上位機種を選びましょう。
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Nature Remo 3と旧型Remoの違いを比較してみた【レビュー】
赤外線の送信距離が旧モデルの2倍に
セットアップ以降、赤外線リモコンの学習方法などは他と同じ。Nature Remoなら、主要家電をリモコンのボタン1つで簡単に設定できます。さらに、アプリの使いやすさも抜群で素晴らしい。
今回の新型Remo miniでは、赤外線の送信距離が旧モデルの2倍になってます。具体的に「○○m」と表示してくれれば良いのですが、記載がありません。
我が家のリビングはそんな広くないので、テレビから対角に最大限離れても7〜8mほど。これ、今使ってる旧モデルでも操作できてますw
ということで、新型であれば15m以上は届くのではないかと思います。試してないので、推測です。

Nature Remo mini 2 まとめ
以上、Nature Remo mini 2について、過去モデルとの比較レビューでした。
使える機能は同じながら、生活に溶け込むシンプルデザインを追求しつつ、着実に性能UPを果たしたRemo miniでした。
まとめるとこんな感じ
- 前回モデルと使える機能は同じ。
- デザインがめっちゃシンプルに。
- 初期設定がめっちゃ簡単に。
- 赤外線送信の距離が15m以上に。
1000円しか変わらないので、これから導入するなら、僕的には新型をおすすめ。
▼初代Remo miniはこちら。