どうも、マイホームのスマート化を進めているCHASUKEです。
我が家には4畳の屋根裏(隠れ家)があるのですが、夏場は死ぬほど暑くなる。基本は窓を開けており、予期せぬ雨のときは急いで閉める必要がある。
そんなこんなで、SwitchBot開閉センサーを導入して、いつでもどこでも直ぐに窓の開閉状況がわかるようにしてみました。
ついでと言ったらあれですが、今回は実験も兼ねて、以下の3製品をまとめて設置してます。
SwitchBotシリーズ

ということで本記事では、SwitchBot開閉センサー・人感センサー・屋内カメラをまとめて使用レビューしていきます。

屋内カメラ|開閉センサー|人感センサー
導入して何ができるのか、外観や付属品、実際に使用して性能をチェックしていきます。
どれも低価格な防犯グッズだが、最大のポイントはさまざまな連携ができる点。アイデア次第では自分だけにぴったりな使い方ができます。

本記事は商品提供をいただき、レビュー記事を作成しております
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SwitchBotセンサー・カメラ でできること・使える機能
センサー機器は、どのタイミングでスマホ通知がもらえるのか、どんなスマートホーム連携ができるかが重要。個人的に1番気になってた部分でもあります。
▼下記の5つで何ができるかを書いてます。
- アプリ画面
- スマホ通知
- シーン
- アレクサ
- IFTTT
基本的には同じだと思いますが、iPhoneアプリで試しています。

SwitchBot開閉センサー
上記が開閉センサーのアプリ画面です。
そして、下記がアプリ画面から確認できる内容、通知、それぞれの連携機能になります。
アプリ画面 | ・開閉状況 ・明るさ状況 |
通知設定 | ・開けた ・閉めた ・開けっぱなし |
シーン機能 (条件) | ・開けた ・閉めた ・開けっぱなし ・明るくなる ・暗くなる |
アレクサ (定型アクション条件) | ・開けた ・閉めた |
IFTTT (条件) | ・開けた ・閉めた ・開けっぱなし ・明るくなる ・暗くなる |
上記は設置位置が「窓」の場合。※「ドア」なら動体検知も可能となる。
アプリから窓の開閉状況が見えたり、例えば、窓を閉めたタイミングで通知をもらったり、アレクサ(定型アクション)を動かせるわけです。

SwitchBot人感センサー
上記が人感センサーのアプリ画面です。
下記がアプリ画面から確認できる内容、通知、それぞれの連携機能になります。
アプリ画面 | ・動体検出状況 ・明るさ状況 |
通知設定 | ・動体が検出された |
シーン機能 (条件) | ・動体が検出された ・動体が検出されない ・明るくなる ・暗くなる |
アレクサ (定型アクション条件) | ・動体が検出された ・動体が検出されない |
IFTTT (条件) | ・動体が検出された ・動体が検出されない ・明るくなる ・暗くなる |
アプリ画面からは、動体検出の状況が確認できます。例えば、動体検出をきっかけに、IFTTTで別サービスを呼び出すことができます。

SwitchBot防犯カメラ
上記がカメラのアプリ画面です。
下記がアプリ画面から確認できる内容、通知、それぞれの連携機能(条件・アクション)になります。
アプリ画面 | ・映像をみる ・会話する ・保存データをみる(SD・クラウド) ・撮影する(写真・動画) |
通知設定 | ・動体が検出された |
シーン機能 (条件) | ・プライバシーモードが変更された ・動体が検出された |
シーン機能 (アクション) | 下記設定のON/OFF切替が可能 ・動体検出 ・プライバシーモード ・特定エリア検出 ・録画モード |
アレクサ (定型アクション条件) | ・動体が検出された ・動体が検出されない |
アレクサスキル | ・映像をみる ・会話する |
アプリを開けば、リアルタイムに広角なフルHD映像をみることができます。また、双方向会話やナイトビジョン、SDカード対応しており、録画データをいつでもチェックできます。
センサーとは違い、カメラではシーンのアクションにも設定できます。例えば、玄関の開閉センサーで外出検知して、カメラの動体検出をONに自動で設定変更で聞きます。(在宅→外出設定への自動変更)

SwitchBotセンサー・カメラ の外観および付属品
SwitchBot開閉センサー

価格は2,480円!
SwitchBot開閉センサーは、ドアや窓の動きを検知をしてスマホ通知やスマートホーム連携の起動条件(トリガー)にできるアイテムです。
▼パッケージ内容は以下の通り。
パッケージ内容
- 開閉センサー(親機)
- 開閉センサー(子機)
- 単4乾電池(2本)
- 取付ネジ
- 両面テープ(予備)
- 取扱説明書
▼親機サイズは70.5×25.5×23mm、重さは43g。子機サイズは35×12×12.5mm、重さが13gになっています。
親機には設定ボタンとLEDランプがあり、両者を近づけるとマグネットでくっつきます。
▼背面カバーを外して電池を入れます。電池持ちは最大3年と長いのが嬉しい。

SwitchBot人感センサー

価格は2,480円!
SwitchBot人感センサーは、動きを検知をしてスマホ通知やホームオートメーションの起動条件(トリガー)にできるアイテムです。
▼パッケージ内容は以下の通り。
パッケージ内容
- 人感センサー
- 台座(スタンド)
- 単4乾電池(2本)
- 両面テープ
- 取扱説明書
▼本体サイズは54×54×30mm、重さは56g。台座サイズは45×45×32mm、重さが19gとなっています。
スタンドは本体側面の2箇所に取り付けできます。
▼背面カバーを外すと電池が入ります。

▼台座を取り付けて、設置していきます。ちなみにマグネット内蔵なので、金属にくっつきます。
中央の丸いのがセンサー部分。その上にLEDランプと天辺に設定ボタンが1つだけあります。
ちなみに、同じくアレクサの定型アクションで使えるHue人感センサーとサイズはほぼ同じでした。

SwitchBot屋内カメラ

価格は2,980円!
SwitchBotカメラは、フルHD画質かつ双方向会話ができるスマートカメラ。防水機能はないので、屋内で使用します。
▼パッケージ内容は以下の通り。
パッケージ内容
- カメラ
- 台座(スタンド)
- 両面テープ
- 取付ネジ
- USBケーブル(2m)
- 取扱説明書
▼サイズは59×59×34mm、重さは140gです。
レンズ上にLEDランプ、下にマイクがあります。
側面にSDカードスロット、背面には設定ボタン、USB給電ポート、スピーカーと揃ってます。
microSDカードは最大128GBまで使えます。SD無しでも利用可。
▼人感センサーと同様に、台座パーツは本体の2箇所に取り付けできます。
同じくこちらの台座パーツもマグネット内蔵であり、設置場所が多いのが嬉しい。
▼SwitchBotカメラは常時で給電が必要です。
通常だとUSB電源アダプタが付属しません。必要に応じてセットの購入がおすすめ。
SwitchBotセンサー・カメラ の設定方法
では、製品ごとの設定方法を簡単に紹介します。

カメラ以外は、Wi-Fiが内蔵されていない。そのため、離れた場所から通知をもらったり、シーン機能で連携機能を活用するには、SwitchBotハブが必要です。ハブと使うことで威力を発揮します。
SwitchBot hub miniは、赤外線リモコンにもなるので持っておいて損はないです。
SwitchBotハブミニの記事はこちら

SwitchBot開閉センサー
▼開閉センサーをデバイス追加する方法です。

設置位置は3つ選べてそれぞれ使い方が異なります。今回は「窓」を選びました。
追加したデバイスを開いて、開閉状況や通知設定を確認することができます。
SwitchBot人感センサー
▼人感センサーをデバイス追加する方法です。

▼設置方法や検出距離が選べます。
こちらも追加デバイスの設定から、検出状況や通知設定を確認できます。
SwitchBot防犯カメラ
▼防犯カメラをデバイス追加する方法です。
カメラ電源を入れてから、デバイス追加します。
カメラはWi-Fi内蔵であり、ネットワーク設定が必要。途中でQRコードが表示されるので、それをカメラに読ませると設定完了です。
フルHDの高画質で、130度広角レンズなので部屋が若干ゆがみますが、丸っと見渡せます。
SDカード入れておけば、動体検知したときの録画データをいつでも見ることができます。また、検知感度や特定エリアを指定することもできます。

SwitchBotセンサー・カメラ を屋根裏で使ってみた
ごちゃごちゃと説明してきましたが、ようやく屋根裏をスマート化していきます。
▼屋根裏部屋の間取り(4畳)とSwitchBotの設置位置は、ざっくりこんな感じです。

横2.7mで縦2.2mの空間

▼まずは、SwitchBotハブをコンセントに接続。
下向きポートのUSBアダプタとコネクタがあれば、こんな感じにコンパクトな設置ができます。
ハブがあることで、外出中であってもセンサー通知や機器同士の連携が可能になります。

続いて、SwitchBot開閉センサーはここ。
ホントは親機を窓枠に貼るようだけど、窓枠の都合上、こんな感じになりました。
▼開閉すると、直ぐにスマホへ通知がきました。


左にスライドすると窓が開きます。
▼同じ窓の額縁に人感センサーを置きます。
▼これで誰かが入ってきた瞬間に通知が飛びます。

▼センサーの反応状況はアプリからいつでも見れます。通知の反応もとても早い印象です。
実際には「雨が降りそうだけど、今の窓の状態は?」 って思ったときに、スッとSwitchBotアプリで確認できるみたいな流れです。
もしスマホに通知が来たら、窓の向かいに置いた防犯カメラでリアルタイムに見ることができます。
動体検出すると、スマホ通知をして自動で録画を開始します。これで家族が窓を開け閉めをした決定的な証拠を残すことができるわけです。

▼これのおかげで、窓にギリギリで手が届くようになった娘の映像が残せます。
自動録画データはSDカードやクラウド(有料)に保管され、いつでも時系列に確認ができる。
▼ちなみに、周囲が暗いと自動でナイトビジョンに切り替わって撮影されます。

ナイトビジョンOFF

ナイトビジョンON

▼最後のはおまけですが、壁スイッチにSwitchBot指ロボットをペタり。
照明の切り忘れに対応するべく取りつけました。
わざわざ屋根裏まで上がらなくてもスマホや音声で消せて便利です。それと、明るさセンサーも判断材料に使えそう。まぁ、カメラ映像をみれば、一発なんですがね...。

SwitchBotセンサー・カメラ のレビューまとめ
以上、SwitchBotから登場した開閉センサー・人感センサー・カメラを試してみました。
どの製品も低価格ながら、他社の製品に劣らぬ機能を備えてます。また、アレクサ・IFTTTなどのサードパーティ連携ができるのも大きなメリットです。
カメラ映像は他社に劣る部分もあるが、3,000円以内でかつSwitchBotアプリで一括管理できるメリットを考えると選ぶ価値はあると感じた。Echo Showで映像を見たり、会話もできます。
子供やペットの見守りだけでなく、センサーを組み合わせた防犯対策、一歩進んだスマートホームを実現したい人におすすめです。
開閉センサーは窓枠以外にも、車庫の閉め忘れ防止など色々なシーンで役立ちそうですね。
最後に、今回使ったSwitchBot製品のリンクを貼っておきます。ぜひ、チェックしてみてください。
▼SwitchBot開閉センサー。
▼SwitchBot人感センサー。
▼SwitchBo防犯カメラ。
▼SwitchBotハブミニ。
▼SwitchBot指ロボット。
