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TP-Link Tapo C310 実機レビュー|高コスパな屋外用ネットワークカメラ【高画質でおすすめ】

どうも、CHASUKEです。

TP-Linkの屋外用ネットワークカメラTapo C310を自宅の外壁に取り付けて、1週間ほど使ってみたのですが、

これが、かなり良かった

 

スマホから簡単に使えて、映像は昼でも夜でもとても鮮明。それに、2本のアンテナのおかげで、通信が安定しており、接続も早いのが好印象でした。

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IP66完全防水なので、強風や豪雨に負けない屋外仕様!

 

実際に使ってみて、とても気に入ったんですが、価格はなんと5,400円ほど。安すぎない?

最強コスパとは、まさにこれの事。耐久性はわからないし、見た目の好みもありますが、スマホで使える屋外カメラをお探しであれば、たいていの人が満足すると思います。それくらい、おすすめです。

 

ということで本記事では、TP-Linkの屋外カメラ「Tapo C310」について、機能やスペック、実際に使ってみた感想を書いていきます。

家を建てたときに設置したPanasonicの屋外カメラとも比較してます。これから家を建てる人にとっても、参考になれば幸いです。

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もっと高くても売れると思った。

本記事は商品提供をいただき、レビュー記事を作成しております

屋外カメラ「Tapo C310」の概要・スペック

レビューの前に、TP-Linkの屋外用ネットワークカメラ「Tapo C310」について、ずらっと特徴をまとめてみました。

  • IP66完全防水の屋外カメラ
  • フルHDを超える高画質映像
  • 深夜でも見えるナイトビジョン
  • スマホアプリですぐ見える
  • 有線と無線通信の両方に対応
  • 映像を見ながら音声会話
  • さまざまな検知機能を搭載
  • 防犯用の警報装置を搭載
  • 録画データはSDカードに保存
  • アレクサ・Googleアシスタント対応
  • 5000円台と高コスパ

少し補足すると、IP66とは、強風による粉塵が内部に入らず、豪雨でも浸水の恐れがない防水性能。安心の屋外仕様です。

また、アプリで見える映像は、フルHD(200万画素)を超える高画質(300万画素)です。映像が鮮明なので、現場の状況がすぐにわかります。

さらに、多彩な検知機能により、自動でSDカードに録画を記録したり、怪しい人がいれば、話しかけたり、警報を鳴らすこともできます。

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実際の映像や機能の使用感については、また後ほど。

 

詳細なスペックはこちら

Wi-FiIEEE 802.11n/g/b 2.4GHz
暗号化方式SSL/TLS 128ビットAES
認証方式WPA/WPA2-PSK
動画圧縮H.264
フレームレート15fps
動作環境温度-20°C~45°C
イメージセンサー1/2.7“
解像度3MP(2304×1296)
レンズF/NO:2.2
焦点距離:3.89mm
ナイトビジョン赤外線LED 850nm
最大30m
音声通話双方向通話
マイクおよびスピーカー内蔵
CHASUKE
それでは、実機を見ていきます!

屋外カメラ「Tapo C310」の外観と付属品

TP-Link「Tapo C310」は、屋外用ネットワークカメラです。

白ベースで両脇にあるロゴと赤いラインが、小型飛行機を思わせるデザイン。マットでさらさらな質感で安っぽい印象はありませんでした。

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カラー展開は白のみ。個人的には黒っぽい外壁向けのカラーVerも欲しかった。。。

 

正面はこんな感じ。

中心にカメラと周りにナイトビジョン用の赤外線LEDとステータス用LEDを備えます。

本体サイズは142.3×103.4×64.3mmで、重さは約180g。ちょうど手に載るサイズ感でした。

両脇にある大きめなアンテナで安定したWi-Fi通信が可能です。任意の方向に変えることができます。

 

▼カメラの土台部分はこんな感じ。

防水性が考慮され、土台内部からケーブルが伸びてます。土台には、線をはわす凹みもあります。

電源とLANケーブルが接続できます。

Tapo C310は、有線LANでの通信も可能なので、Wi-Fiが届かない場所でも使うことができます。

 

カメラの向きを遠隔操作で動かせないが、360度あらゆる方向に固定することは可能です。

壁面だけでなく、こんな風にすれば、軒に取り付けることもできます。

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角度調節で困ることはなさそう

 

あご部分にmicroSDの挿入口があります。ネジ止めタイプなので、簡単に抜けません。

使用できるmicroSDカードは、8〜128GBでClass10以上が推奨されてます。

今回は、Amazonで別途32GBのSDを購入して使ってます。約1000円です。

 

続いて、付属品について。なんか一杯に入ってた。

付属品

  • カメラ本体
  • 電源アダプタ
  • 取付用ネジ一式
  • 防水シール
  • 防水ケーブルアタッチメント
  • かんたん設定ガイド

固定用のネジパーツ一式と、ケーブル接続箇所からの浸水を防ぐためのパーツが同梱されてます。

 

電源ケーブルを防水シールに噛ませることで、水の侵入を防ぎます。

 

同様に、有線LANにも防水ケーブルアタッチメントが用意されてます。

 

今回はWi-Fi接続するため、LANは防水アタッチメントのみ装着して、先をテープで封しました。

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これでセッティング完了。

屋外カメラ「Tapo C310」を屋外で使ってみた感想

TP-Link「Tapo C310」を初期設定して、さきに室内で動作確認しました。

その後、外で使ってみた感想を書いていきます。

 

初期設定と室内での動作確認

では、かんたん設定ガイドに記載のスマホアプリをダウンロードし、デバイスを追加します。アプリの表示に従うだけなので、5分もあれば終わります。ここでは抜粋して設定内容を紹介します。

▼デバイスの追加で、Tapo C310を選ぶと「有線」と「Wi-Fi」を選べました。

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今回はWi-Fiでいきます。

 

先にTapoに接続し、自宅のWi-Fiを設定します。この辺りも全て画面の内容に従うだけ。

最後にカメラに名前をつけて終わりです。何事もなくスムーズに設定できました。

TP-Linkはメッシュルーターも展開してます。メッシュなら家中で同じSSIDが使えて、周波数2.4GHz・5GHzを意識せずに使えます。詳しくはこちら→「TP-Link Deco X20レビュー

 

▼追加した「屋外カメラ」をタップすると、リアルタイムな映像が!

部屋が散らかっていて恥ずかしいですが、くっきりと映像が見えているのがわかります。

ネットワーク環境にもよりますが、うちの場合では、アプリ起動から2〜3秒で映像が映り、遅延はだいたい1〜2秒でした。

 

▼電気を消して真っ暗にすると、自動でナイトビジョンになります。

部屋が明るくても、真っ暗でも綺麗な画質。十分に視認性があります

CHASUKE
とってもイイ感じです。

 

外壁に両面テープで取り付けてみた

ドリルで壁に固定することもできるが、今回は両面テープで外壁に取り付けました。

表札とかにも使える、3Mの強力両面テープで貼ってます。何種類か試して、これに辿り着きました。

落下しないとは言えないので、使用は自己責任で。落下防止対策も忘れずに。

 

落下防止として、僕は結束バンドで雨樋に括り付けました。最悪でも宙吊りになる程度で済みます。

あと気になったのが、コンセントの電源アダプタ。

屋外用コンセントに挿すと、結構ハミ出た。

雨の日でも、しとしと雨程度では問題なく使えてましたが、少し不安でした。本格運用するなら、ビニールテープなどで雨対策すると安心かと。

 

そんな感じで、玄関前に設置した映像がこちら。

Wi-Fiルーターとは外壁で阻まれてますが、しっかり電波が拾えてます。接続の安定性や画質も室内と変わりなし。スマホを横にしてワイド表示したり、画面をズームして見ることもできます。

CHASUKE
接続が早いためか、アプリがとても使いやすい印象です。

 

Panasonicの屋外カメラより安くて高画質

家を建てたときに、Panasonicの屋外カメラ(上画像のグレーのやつ)をつけました。

Panasonic製品同士の連携やスマホ閲覧ができ、見た目もカッコいいのですが、画質が全然良くなかったww

上の画像の通り、並べて設置して、Tapo C310とスマホ映像を比較してみました。

Panasonic

Tapo C310

CHASUKE
くっきり感が、全然違います。

 

▼さらに夜中だと、こんな感じです。

Panasonic

Tapo C310

CHASUKE
Panaのカメラは約3万円。Tapo C310なら5400円ですよ

 

さまざまな検知機能を搭載。深夜に面白いのが撮れた!

Tapo C310では、アプリから4つの検知機能を使うことができます。

動体検知エリア侵入検知では、赤枠で範囲を定めたり、スケジュールを指定できます。

 

ライン通過検知カメラタンパリングといった屋外カメラならではの機能も使えます。

以上の4つです。

検知した場合には、スマホに通知を送ったり、自動でサイレンを鳴らすこともできます。

検知されると、自動でSDカードに録画が保存されるので、あとから時系列にチェックできます。

ある日の深夜に検知された映像がこちら。

CHASUKE
真っ暗でも、お散歩してる猫ちゃんをちゃんと検知できた。「これ、めっちゃ使える」と思った出来事でしたね。

 

双方向通話やスマートディスプレイ連携機能

Tapo C310では、アプリからカメラ付近にいる人と双方向通話ができます。

だが実際に、スマホから音を聞いてみると、風の音だったり、自分の声が跳ね返ったりで少々聞こえづらかった。反対に、カメラから出る音は、クリアに聞き取ることができた

風の影響を受けづらい場所なら、会話可能ですし、カメラ越しに不審者を追い払うのに使えそうです。

 

それと、アレクサGoogleアシスタント搭載のスマートディスプレイからも映像を呼び出せます。

CHASUKE
Echo Showの方では、音声が聞こえたり、拡大も可能でした。

屋外カメラ「Tapo C310」のレビューまとめ

以上、TP-Linkの屋外向けネットワークカメラ「Tapo C310」をレビューしました。

IP66完全防水仕様であり、通信の安定性映像の鮮明さとも満足できる屋外カメラでした。

CHASUKE
5,000円台とは思えない!

 

▼繰り返しになりますが、まとめると下記の通り。

良い点はココ

  • スマホアプリが使いやすい
  • 昼夜問わずに映像が綺麗
  • 安定した通信で途切れない
  • IP66防水仕様でパーツも充実
  • 多彩な検知機能が使える
  • カメラから話しかけれる
  • スマートディスプレイで見える

注意点はココ

  • カラーは白のみ。黒っぽいのが欲しい。
  • 屋外コンセントからアダプタがはみ出る

自宅のセキュリティ対策として、スマホで使える屋外カメラをお探しの人におすすめ。Tapo C310なら、昼も夜もすぐに様子をチェックできます。

それではまた。

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IT企業につとめる30代サラリーマンブロガーです。当ブログでは、実際に使ってよかった役立つガジェットや製品をお届けしてます。面白い機能や素敵なデザイン、少し尖ったアイテムが特に好きです。ご質問・ご意見は「お問い合わせ」まで。レビュー依頼もお待ちしております!

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