どうも、CHASUKEです。
我が家では、家の中でよく失くす車の鍵に「Tile Mate」を着けてます。Tileシリーズで1番スタンダードなモデルです。
【レビュー】家の中での探し物なら紛失防止タグ「Tile(タイル)」がおすすめ!
Tile Mateは超優秀だが、キーホルダー型なので少し大きめ。取り付けるモノは限られてしまう。
これを解消したのが、シール貼り付け型のTile Stickerです。Tileシリーズの最小モデルながらスピーカー搭載で音も鳴らせます。
今回これを購入したので、本記事では『Tile Sticker(タイルステッカー)』を使ってみたレビューを書いていきます。
貼るだけで簡単に使え、リモコンや充電器、モバイルバッテリーとの相性も抜群です。モノを失くして大騒ぎになる人に、特におすすめしたいアイテム!
Tile Stickerの特徴・出来ること
Tile Stickerは、よく失くすモノに貼って使う探し物トラッカーです。スマホからTileにBluetooth通信して位置を記録します。
Tileを付けて出来ること
- スマホからTileを鳴らす
- アップルウォッチからTileを鳴らす
- AIスピーカーからTileを鳴らす
- Tileからスマホを鳴らす
- Tile位置履歴の確認
- Tileコミュニティで探す
少し補足すると、Tileとスマホは最大45m(Tile Stickerの場合)までBluetooth通信でき、相互に音を鳴らして探すことができます。
どこかで落として通信圏外になった場合、音を鳴らす事はできないが、位置履歴で最後に通信した場所を確認できます。万が一、持ち去られた場合でも他のTileユーザーと協力して場所を特定する機能が使えます。
上記はTileシリーズ全般で言えること。Tile Stickerとしての特徴は以下の通りです。
- Tileシリーズ最小モデル
- 重さ5g
- 直径2.7cm
- 電池寿命は3年間(交換不可)
- 完全防水(IPX7)
Tile Stickerの外観・サイズ感
こちらがTile Stickerのパッケージ。2個入りで5,000円ほどです。
パカっと。小さくて丸いのがTile Sticker。
取り出すとこんな感じ。
中央にある文字「tile」にスピーカー穴が見える。ここから居場所を教えてくれる。また、表面にあるボタンをカチカチと2回押して、スマホの呼び出しができます。
サイズは直径2.7 × 厚み0.7cmで、重さは5gとなります。周りは衝撃に強いラバー素材。
10円玉硬貨の直径、それを4枚重ねた厚みとほぼ同じサイズ感でした。
スピーカー搭載のためか、初見では意外と厚みがあると感じた。小さいが厚みはあるのでその点は注意が必要。
▼裏面は粘着シートになっている。
かなり強力に貼り付けできるので、簡単に外れることはなさそう。
残念ながら電池交換(電池寿命は約3年間)は不可。その代わり、スッキリとしたデザインとなる。
Tile Stickerの初期設定・使い方
使い方は、非常に簡単です。
- 専用アプリをインストール
- Tile Stickerを登録
- Tile Stickerを貼る
以上、3ステップでおしまい。すぐに使えます。
step
1専用アプリをインストール
▼専用アプリがこちら。
既に2つのTileを登録してます。ここにTile Stickerを追加していきます。
step
2Tile Stickerを登録
追加ボタンから登録ができます。
こんな感じで、画面に表示される内容をそのままやってればOK。あっという間に追加完了です。
アプリの「探す」からTileを鳴らすことができます。
ピロリロリーン〜♪
step
3Tile Stickerを貼る
あとは両面テープをしっかりと貼り付けましょう。
僕はポータブルSSD「FlashGet」につけてみた。小さいので欲しい時に見つからない..。
ちょっとはみ出たけど、強力な粘着シートのおかげで問題なく貼り付いた。持つ時に邪魔にならないか、付けたまま置けるか、色々考えて貼るのはここがベストかと。
▼少し太っちょ気味なTile Stickerさん。
貼るときの注意ポイント
清潔で乾燥した平らな表面に30秒押し付けて貼り付け。完全に接着するまでに24時間必要とのこと。また、1度剥がすと粘着力は弱るので貼る場所はよく考えてから!
Tile Stickerを使ってみて良いところ
しばらく使ってますが、ホントに優秀ですね。
今まで時間を掛けて探してたものが、アプリで音を鳴らして、サクッと見つかる快感がたまんないですね。
小さいので何処にでも貼れる
ポータブルSSD、モバイルバッテリーやリモコンなど、色んなモノに貼れるのが気に入ってます。
我が家では、スマートリモコンでTVリモコンは封印しましたが、Fire TV StickやApple TVやら失くなると困るリモコンは少なくない。
▼使用イメージはこんな感じ
僕は室内でよく失くすモノに貼ってます。理由は次章で!
スマホとTileを相互に呼び出しできる。
Tileシリーズには全てボタンがある。
最小モデルのTile Stickerにもボタンがあり、スマホを呼び出すことができる。マナーモードでも、自動で音量MAXにして鳴らせる便利な機能です。
誤作動が心配になるが、2回連続で押す仕様なので、誤動作は考えにくい。
iPhoneならアップルウォッチから同じ呼び出し機能が使えるが、それが出来ない人にとっては嬉しい機能だと思う。
スマートスピーカーでサクッと探せる
スマートスピーカーがあれば、いちいちアプリを開いて探す必要はなくなる。慣れるとこっちのが断然早いです。
▼各種スマートスピーカーに対応してます。
- アレクサ
- Googleアシスタント
- Siriショートカット
例えば、Echo Showならこんな感じ。
ピロピロピロリーン〜
はい。簡単に見つかります。
また、Siriが使えるので、HomePodsでも問題なく使えました。
通信圏外は位置履歴の地図で確認できる
スマホアプリは、Tile StickerとBluetooth通信(最大45m)しながら、位置を逐一記録しています。
Tileだけでは位置情報を更新できない。当然、スマホが離れれば通信圏外と表示されます
そうなれば、Tileが近くに無いことになる。
- 家に忘れてきた
- どこかで落とした
理由は様々ですが、アプリからTileの位置履歴をチェックできます。
Tileが自宅にマークされてれば、安心。
さっきまで飲んでた居酒屋なら、そこに忘れた可能性が高いことがすぐに分かる。
MAMORIOとの違い・使い分け
Tileと同じスマートトラッカーとして、MAMORIOがある。スマホとBluetooth通信する仕組みも同じ。
だが、僕が思うにTileとMAMORIOの使い方は、全く異なる。
- Tileは「探し物トラッカー」
- MAMORIOは「落とし物トラッカー」
と呼ぶのが、僕的にはしっくり来る。
なぜなら、Tileは音を鳴らせるため、近くの探し物に強い。それに対し、MAMORIOは音が鳴らせないため、近くの探し物に弱い。
しかし、MAMORIOは、スピーカーが無いおかげで、世界最小サイズとなり、よく持ち歩く財布や定期券へ収まりが良い。さらに、国内のユーザー数に加え、約700路線の駅やデパートなどに「MAMORIO Spot」が設置されているため、通信圏外での探す力が非常に強い。
以上を踏まえ、こんな感じで使い分けてます。
- 家の中で失くしやすい物には、音が鳴るTile
- 肌身離さず持ち歩く財布等には、落とした時に安心なMAMORIO
最後に(まとめ)
以上、Tileシリーズ最少サイズ「Tile Sticker」の使用レビューでした。
- 近くにある探し物
- 小型なので貼って使える
この辺りで、便利だと貼りたいモノが思い浮かんだ人には、特におすすめです。
MAMORIOとの使い分けもおすすめ。
それではまた。