どうも、CHASUKEです。
光と音で場所を知らせてくれる追跡トラッカーを手に入れました。いわゆる紛失防止タグです。
それが「TrackR Pixel(トラッカール ピクセル)」です。

以前、定期券を無くして以来、世界最小クラスの紛失防止タグ「MAMORIO(マモリオ)」を財布の中に忍ばせています。
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定期券なくした。『MAMORIO FUDA』をマネークリップに貼ったよ!
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今回の紛失防止タグは車の鍵につけました。
トラッカールは、マモリオより少し大きめのデバイス。財布に忍ばせると言うよりキーホルダーのように付けて使います。スマホアプリでタグとBluetooth通信すれば、音と光を発するので居場所がすぐにわかります!
家をスマート玄関にして以来、鍵を持ち歩かなくなったので、いざ車を使おうとすると鍵がなくて困るパターンが多くなったため購入してみました。車の鍵もスマート化できれば話は早いですが..
▼機能は単純ですが、Amazonで2,615円(2018/2/7時点)します。
出発前にスマホや鍵を探す不毛な時間を取り除ける、TIME IS MONEYなデバイス。
使ってみた感想や機能を紹介します!!
TrackR Pixel(トラッカールピクセル)の特徴
▼特徴やできることをまとめます。
- スマホとデバイスの双方で位置をお知らせ
- 光とLEDライトですぐに気付く
- TrackR1台を複数人で共有できる
- 電池交換可能なので長持ち
- クラウドロケートで盗難時も安心
- カラーバリエーションは8色
- Amazon Echoにお願いしてスマホを探せる
最後のAlexaスキルはおまけみたいなもので、探せるのはスマホのみなので、デバイスを持ってなくてもTrackRアプリがあれば使えます^^
車の鍵に装備した
2つ購入してみました。
▼少し厚みのあるボタンみたいなデザイン。
スタイリッシュとは言い難いデザイン。
中央のマークの先がLEDライトになっており光ります。LEDライトは「ボタン」にもなってて押すとリンクしてるスマホが鳴り響きます。
直径:26.2mm
厚さ:5.6mm
重量:5g(電池含む)
▼Amazonダッシュボタンと比較。
▼ストラップの先端に弱そうなリングがついてます。これじゃ、引きちぎれそうだ。
微妙な長さなんですよこれ。金具まで4.5cmほど。
▼車の鍵に取り付けて、こんな感じ。
中途半端なストラップが絡まるので少し邪魔に感じる。
音と光でタグの位置がすぐわかった!!
アプリをダウンロードして、デバイスをペアリングするだけですぐに使えるようになります。
設定に1分も要らないほどです♪
▼追加したいタグ(TrackR Pixel)を選んで、名前を付けます。
あとは、タグ中央下のLEDボタンをカチッと押してやれば完了。めちゃくちゃ簡単です。
さっそくタグを付けた鍵を、嫁に隠してもらって、捜索してみました。捜索する場合は、ホーム画面にある「検索を開始する」を押すだけです。
タップすると、「鳴らしています」という表示に変わって、サイレンのような音がどこかから聞こえます。
▼暗闇で青く光りながら、居場所を教えてくれています。
やはり、音と光があると見つけるスピードが全然違います!!
小さいボディながら、近所迷惑なくらいうるさく、やや不快な音が出ますw
▼タグに近づくと、画面の表示が「もうすぐです」や「近くにあります」に変わります。
MAMORIOは、音を発しないので、この画面に表示される文字を頼りにしますが、トラッカールの場合、表示がなくても音で一発です^^
▼簡単に見つかりました。
メインの機能はこれだけ。
やはり、耳からも目からも探せるのは便利です^^
その他の機能を試す
スマホを鳴らす機能
相互に位置を知らせることができるので、タグからアプリをインストールしたスマホを鳴らすことができます。やり方は簡単で、タグのLEDボタンを押すだけ。
これで、スマホから音が鳴り出します。マナーモードであっても、音量マックスで近くにあれば必ず見つけることができます。
置き忘れ防止機能
スマホとタグの距離を話すことで、音を鳴らすことができます。
▼アイテム設定から「デバイスから携帯電話を呼び出す」機能を有効にできます。
タグ側とスマホ側のどちらも鳴らす設定ができちゃいます。
例えば、外出先で鍵をテーブルに置いたまま、席を離れてしまったらタグやスマホがなって知らせてくれます!!
また、「呼び出しをカスタマイズ」から好きな音楽を選んで設定できるようです♪
置き忘れ防止機能は柔軟にオフにできる
家の中で毎回毎回、離れるたびに鳴っていたらうるさくてしょうがありません。
TrackRでは柔軟に置き忘れ防止した際の呼び出し機能をオフにできます。これはMAMORIOにはない機能ですね。
▼指定したネットワークに接続している場合は、置き忘れ通知をオフにできます。
例えば、職場や自宅のネットワーク内にいるときは、オフにしておけば鳴ることはありません。外に出ればちゃんと置き忘れ防止機能が働くので安心です^^
▼もっと細かく手動でオンとオフを切り替えることもできます。
この辺りは、MAMORIOと違って柔軟に設定ができて便利です。
TrackRユーザーで位置を共有できるクラウドロケート
タグをどこかに置き忘れて、さらに誰かに持って行かれた場合でも追跡ができる機能になります。
通常であれば、Bluetoothの届かない範囲であれば呼び出し機能が使えなくなりますが、他のTrackRユーザーがアイテムの近くを通ると、スマホに最新の位置情報が通知してくれます。
しかしながら、ユーザ数はそれほど多くなさそうで、期待はできない。
Alexaにスマホを探してもらう
事前にアプリにアレクサデバイスを登録して、ペアリングすることで『Amazon Echo』でスマホを呼び出してもらうスキルが使えます。
「アレクサ、トラッカールでスマホを鳴らして」
これで、タグのボタンを押した時と同様に鳴り出します。残念なのは、タグ側を鳴らすことができないこと。できるのはアプリをインストールしたスマホのみです。
つまり、アプリをインストールしてAmazon Echoをデバイス登録すれば、TrackRのタグを持っていなくても使える機能になります^^
電池の消耗がすごく早い
小さいボディながら音や光で教えてくれるので電池の消費は激しいかもしれません。カタログ表記では約1年と記載されておりましたが、僕のは約2週間ほどでバッテリー残量がわずかとのメッセージが出ました。
テストで何度も音を鳴らしたからでしょうか。もしくは、初回バッテリーは満タンじゃないのかもしれません。
どちらにしろ、MAMORIOではできなかったボタン電池の自力交換がトラッカールなら可能です!!!! 長く使えるのは嬉しいです。
電池寿命に注意
しばらく使ってみましたが、残念ながら、電池を取り替えても2ヶ月持ちませんでした。
初回バッテリー交換は無料
しかも、初回のバッテリー交換が無料でできました!!
バッテリーを発注するを選択すると、Amazon.comが開かれて無料注文できます。初回のみですが、バッテリーが無料でもらえるのは嬉しいですね。
最後に
TrackR(トラッカール)を購入してみました。
電池寿命が非常にがっかりですが、本来の目的である家の中での探し物には非常に効果的です。2つあるので、「AirPods」に付けようかと企んでます。これもあちこちで使ってるので必要な時に探す羽目になりますので。
AirPodsはAppleの機能でも探せますが、詳細な位置まではわかりません
電池寿命&デザインが許容できるのであれば、部屋での無くし物におすすめできます。よく持ち歩く財布などは小さなデバイスで落としてもユーザ数が多く安心感のある「MAMORIO」がおすすめです。

▼使い分けにMAMORIOもおすすめ。
それではまた。