アクションカメラの楽しさに気づいてしまったCHASUKEでございます。
アクションカメラといえば、ほとんどの人が『GoPro』を連想されるでしょう。実は私もその1人でした。格安の中華GoProと呼ばれるものがあるのは知ってたが、すぐに壊れちゃうんじゃないかと思って信用してませんでした。
しかし、そんなことはなかった!!
今回、格安通販のTOMTOPから届いた中華アクションカメラ『Andoer AN1』を身に付けてサーフィンやスケボーの撮影をしてみました。こんなダイナミックな映像を撮ることができちゃって大満足!!
GoProと比較すると画質や機能で大きく差がありますが、中華アクションカメラのレベルの高さには本当に驚きです^^
高価なGoProを買う勇気のない人や、私のようにアクションカメラ初心者にもおすすめです。フルHDでの撮影なら、コレで十分じゃんって思っちゃいました^^
さらにPCと接続してWebカメラとしても使えますよ♪
1万円以下のアクションカメラ『Andoer AN1』
格安通販サイトTOMTOPより送られてきました。
Andoerロゴ入りのしっかりしたポーチで送られてきます。良い意味で中華っぽくないですねw
専用ポーチに付属品がぎっしり
▼開くと、中身はとんでもないことに。
クッション隙間を無視するかのように防水カバーに入ったカメラ本体と、ビニールで包まれた付属品が多数敷き詰められていました。わぁお。
▼内容物を並べるとこんなにも。お得感がすごいw
充電用ケーブルとして、miniUSBケーブルが付属します。他には、自転車やヘルメット取り付け用のアジャスタ類、保護用のワイヤーなども同封されてました。ちなみに、予備バッテリーはありませんでした。
同価格帯でトップクラスのスペック
スペックの詳細はAmazonの商品ページで確認できます。8千円台で購入できるアクションカメラの中ではかなり高スペックだと思います。
▼まとめると、こんなところです。
- 動画解像度:4K(2880×2160) 24fpsまで
- 写真解像度:20MP(5120×3840)まで
- サポート機能:WiFi/ジャイロスコープ(手ぶれ補正)/動き検出/5倍ズーム/外部マイク/テレビ出力/録音オーディオ/画像回転/WDR/タイムラプス撮影
- WIFI機能付きでスマホ接続可能
- 防水ケースで水深30mまで潜れます
- 170度の広角レンズ
▼防水カバーに入れた状態なら水深30mまで耐えられます!!スゲエ
約10年前、私がダイビングにハマっていたとき、この防水カバーを買うだけでも数万円していたんだが。カメラの付属品だなんて。今やダイバーも手軽にカメラを水中に持ち込める。
▼サイドカバーをポロリと外して、充電します。
見ての通り、カバーが何度か無くなりかけたのでご注意を!!
miniHDMIで映像をテレビ出力したり、miniUSB端子で本体充電と外部マイクの兼用として利用できます。
▼2.31インチの画面。タッチスクリーンなので使い勝手はめっちゃいい!!
画面タッチとサイドにある物理ボタンの両方で操作ができます。
残念ながら操作用の取説は全て英語ですが、読まなくても1時間くらいイジってるとだいたいわかってきます。カメラ言語を日本語に設定できるので問題ないと思います^^
ボタン確認音はオン/オフ切替可能で、オンにしとけばサーフィン中などは特に撮影確認が捗りましたよ^^
▼付属するバッテリーは1つのみです。バッテリーカバーがなかなか開かなかった。。
バッテリーの持ちは、電源を入れっぱなしで動画を撮影・停止を繰り返しながら使用して「1時間40分」使えました。結構持ちが良いことにびっくりです。また、充電は2時間ほどで満タンになりました^^
予備バッテリーの付属はなく、海外(カナダ)のAmazonでしか販売されてないようです。手軽に買えるなら揃えときたいですが、残念です。
WiFi機能ですぐにスマホ転送可能!!
Andoer AN1では、こちらのスマホアプリからWi-Fi接続が可能です。
▼WiFi接続はカメラのサイドボタンから
サイドボタンを長押しすることで、カメラから「Action Cam」という名前でWi-Fiが飛ぶのでスマホ側で接続します。
接続すると、アプリが利用できます。カメラの視点で静止画や動画のシャッターが切れます。
▼各種設定もスマホで変更可能。
もちろんSDにある写真、ビデオもスマホで確認・保存ができました^^
PCと接続してウェブカメラとして利用可能
カメラ本体とPCをUSBケーブルで接続してみると。
▼こんな感じに選択できます!!
高性能なPCカメラとして利用することができます♪
アクションカメラを楽しむために揃えたもの
アクションカメラの醍醐味は、静止画を撮影するというより、身体の一部に取り付けてダイナミックな動画を撮ることです。スケボーや町歩き、サーフィンを撮影するためにカメラを固定するものを購入する必要がありました。
MicroSDカード
これを挿入しなければ、一切撮影できません。
また、商品ページに以下の通り注意書きがありました。
本機ではご使用になるMicroSDカードは、読み書きスピードを考慮し、SDHCタイプClass 10以上を推奨しております。
調べてみると、GoProでは動作確認一覧が公開されており、これ以外のものは動かなくても保証しないと言っている。実際に、しょぼいものだと読み込みエラーとなってしまうようだ。
▼動作保証のあるSanDiskは32GB/3,500円。
▼試しに、近くの電気屋で売られてた8GB/800円ほどのmicroSDカードを『Andoer AN1』で試してみた。
結果は、静止画も動画も、問題なく使えました。
これでもよかったんですが、GoProでも使えて評判の良いTranscendのSDカードに買い替えました。やはり激しい動きの中で撮影をするので衝撃や耐久性がないとせっかく撮ったデータが飛んでしまいます。それだけは絶対に避けたいですね。
▼Class10で高スペックですが、32GB/1780円と低価格でした^^
360°回転式 クリップマウント
これは街歩きやスケボーなどを撮影する時に、リュックに取り付けるために購入しました。
基本的に、GoProなどの付属品などと互換性があり、問題なく使えます。
このクリップの上部に防水カバーごと引っ掛けて、横からネジを串刺して取り付けます。
▼クリップはかなり強力なのでそんな簡単にはずれません。
▼こんな感じでリュックに取り付けて、撮影が可能です^^
GoPro純正サーフボードマウント
今回のメイン。サーフボードの取り付け用マウントです。海に落ちたら取り返しがつかないのでGoPro純正のものを選びました。
▼カメラマウントとは別に、流れ防止があるので安心できます。
▼実際に取り付けたらこんな感じ。
あんまり手前につけると、テイクオフのときの邪魔になるので注意です。また、粘着テープの耐久性が心配でしたが、問題ありませんでした。むしろ剥がすのが大変なくらいですw
『Andoer AN1』の付属品とGoProサーフボードマウントは問題なく接続できました。少し上下にガタガタしますが、飛んでいくことはなさそうです。また、しっかりとネジをしておかないと波に乗った時にパタンと倒れるので注意です。
『Andoer AN1』でサーフィンとスケボーを撮ってきた
購入したカメラに取り付けて撮影してきました。
1分50秒にまとめた動画をどうぞ
動画はフルHD(1920×1080)の60fpsモードで撮影。ジャイロスコープ(手ぶれ補正)がオフのままだったので、すこしガタガタ感がありますが...
1080高画質でYoutubeにアップできました♪
終盤の転倒シーンでは「いたぁ...」って心の声が漏れてますねw
ちなみに動画や静止画の切替設定は、防水カバー越しに変更できません。動画撮影前にしっかりチェックしておきましょう!!!
最後に
今回は『Andoer AN1』というアクションカメラを紹介しました。1万円以内とは思えないコスパの高いアクションカメラです。恐るべし中華GoPro。
今月末にぶらりと韓国旅行へ行く予定なので、そこでも活躍しそう。リュックに付けて街歩くだけでも面白いのが撮れそうv
確かに多くのスポンサーであるGoProはカッコいい。だが、価格はGoPro6が5.5万円に対し、Andoerは1万円未満。非常に満足度の高いアクションカメラです。GoProは欲しいけど、どんなものか試しに使ってみたい程度ならコレで十分だと思います。