どうも、CHASUKEです。
Nintendo Switchユーザー待望の超小型Switchドックが登場しました。
それが「GENKI Dock(ゲンキドック)」というもの。これが本当に凄かった。

これ何が凄いかって、ゲームをTVに映すために必要なNintendo Switchドックの機能を10分の1サイズで実現したところです。

純正Switchドックの1/10サイズ

期待通りの使い心地で気に入ったので、本記事では、小型Switchドック「GENKI Dock」の実機を使ったレビューを書いていきます。
ゲーム画面をテレビに映すには、ドックが必要不可欠。持ち運び楽々なGENKI Dockなら、年末年始やお盆の実家に人が集まるタイミングや、友人同士の集まりで活躍してくれそうだ。
▼Makuakeで大成功し、現在は一般販売が開始されてます。
GENKI Dockとは?
GENKI Dockは、小型なSwitchドックです。
コンパクトなボディには、純正Switchドックと同じ3つのポート(HDMI、USB-A、USB-C)が備わってます。
滅茶苦茶に小さい理由は、窒化ガリウム(GaN)を使った最新技術を採用しているため。安全性を保ちながら小型化を実現してます。また、大切なSwitchを壊さないための保護チップを搭載し、グローバル認証も取得しています。
テレビの下に綺麗に設置したドックを引っ剥がすのはなかなかの重労働。だが、持ち運びやすいGENKI Dockが1つあれば、親戚の集まりや旅行だけでなく、家の中でもSwitchをフル活用できます。
GENKi Dockの機能はドックだけではない。出来る事をまとめます。
- Switchドックの機能が1/10サイズで使える
- PD対応で25W出力の充電器として使える
- ノートPCなどの画面出力に使える
- USB-Aからデータ通信ができる
Switchドックの機能以外に、ノートPCの簡易なマルチメディアハブとして使えます。

GENKI Dockの外観と付属品
こちらがGENKI Dockのパッケージ。どこかSwitchと似た可愛い感じのパッケージになってます。

▼中に盛り盛りに入ってました。
- GENKI Dock本体
- USB-C to USB-Cケーブル(1.8m)
- 専用ポーチ
- ステッカー
- 取扱説明書(日本語)

▼こちらがGENKI Dock本体です。手の平に余裕で載ります。

カタログ表記は69gだったが、実際には103gあった
サイズはW33×D60×H44mmで、重さは103gでした。プラグ部分は折り畳みできて便利です。
重さについて
メーカーによると日本の認証基準を満たすため、重さが増したようです。一般販売に向けて、少しでも安全に軽量化できないか調整中とのこと!
▼純正のSwitchドックと並べると一目瞭然。
奥にあるSwitchドックというよりか、電源アダプタよりも小さい。事前にわかっていたことだが、これには驚いた。
先ほども比較しましたが、ポートは純正ドックと同じ3ポートが備わってます。
- USB 3.1 Type-C
- USB 3.1 Type-A
- HDMI 2.0

GENKI Dockを実際に使ってみた
実際に使ってみました。
Nintendo Switchの画面出力だけでなく、ノートPC接続や、スマホ充電、プロジェクターの天井投影なども試してみました。
Nintendo Switchに接続して使ってみた・注意点あり
使い方はこれだけ。簡単です。
step
1SwitchとGENKI Dockを接続する
こんな感じですね。
USB-Cケーブルを挿すとSwitchが充電されました。充電ケーブルは1.8mと長め。
step
1テレビとGENKI Dockを接続する
我が家では、いつもテレビで使ってるので、PC用ディスプレイを接続してみました。
差し込むとSwitchの画面が消えて、ディスプレイに映像が表示されました。
ちゃんと映った。イエーイ!!
Switchを買ったときはドックの配置場所にかなり悩みました。GENKI Dockは省スペースなので、置き換えてスッキリさせるのもアリかも。
いつもと違う画面でプレイするのは、とても新鮮な気分。音もちゃんと出ています。
これで問題なく使えましたが、注意点が2つほど。
注意ポイント
- USB-Cケーブルは何でも良くない
- Switch Liteでは使えない
付属品ではなく手持ちのUSB-Cケーブルを使ってみたところ、画面出力が出来なかった(充電は出来た)。付属ケーブルが1.8mあるので、短めのケーブルが使いたかったが、どれでもOKというわけでは無さそう。
画面出力できなかった理由
僕が使ったUSB-Cケーブルは充電用でした。映像出力に対応したUSB-Cケーブルを使ったところ、問題なく画面出力できました。
また上記の他に、「Nintendo Switch Lite」は映像を出力するチップが非搭載なので使えません。
こちらも充電のみ可能ですが、Switch Liteの人は買ってもメリットは無さそうです。
ノートPCに接続して使ってみた
続いて、SwitchとGENKI Dockではなく、MacBookとGENKI Dockを繋いでみました。
これでデュアルディスプレイ環境が作れました。
いつもはUSB-Cマルチメディアハブを使ってましたが、これでもイケますね。HDMIケーブルをごちゃごちゃ取り回さなくて良いのが嬉しい。
充電・データ通信の性能をチェックしてみた

iPhone

MacBook Pro
電流・電圧チェッカーで充電出力を測ってみました。
▼結果は以下の通り。
- iPhone XS → 約16W
- MacBook Pro → 約24W
ちゃんと高速充電規格のPDで充電されてます。
GENKI Dockは最大25Wまで出力できます。ノートPCまでの充電を考えると少し物足りないが、Switch本体やiPhoneは最大18Wで充電されるので十分と言えます。

続いて、USB-CにMacBook、USB-AにポータブルSSDを接続してみた。
GENKI Dockでは、USB-AにUSBメモリやポータブルSSDを接続して、PCやiPadとデータ通信ができます。
こちらも問題なくポータブルSSDに認識し、データをリード・ライトできました。
他にもUSB-Aに有線マウスを接続させたりと、マルチメディアハブのように使えます。
プロジェクターに接続して天井投影してみた
最後はおまけに近いです。
Switchドックの持ち運びが手軽になったので、リビングの中央でプロジェクターを使って天井投影をしてみました。
結果がこちら。
スゲェーー!!
一体何インチあるんだろ。
子供を寝かせた後で、妻と2人でリビングに寝転がってスマブラで盛り上がった。スマブラ最高。
GENKI Dockの手軽さハンパないです。

最後に(まとめ)

専用ポーチの生地は厚め。可愛えぇ。
以上、小型Switchドックの「GENKI Dock」でした。やはり期待通りの製品でした。
Switchドックの省スペース化を考えている人の定番アイテムとなる予感。家でも外でもSwitchドックを持ち歩く人には特におすすめです。
▼価格は純正ドックより少し安いです。

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