どうも、CHASUKEです。
僕が何年も愛用してきたMacBook Pro (15インチ/2014年モデル)ですが、半年ほど前から徐々に調子が悪くなってきました。
「ベゼルレスの16インチ」そんなMacBook ProをAppleが開発してる噂もあり、出たら絶好の買い替えタイミングだと思ってました。
そして、2019年11月13日にMacBook Pro (16-inch, 2019)がひっそりと発表された。
価格も噂よりも抑えられ(と言っても十分に高い)、すぐに購入を決めました。やはり買い換えるなら発売後すぐがベストだと思うので即決ですw
▼誰もが迷うであろうスペックはこんな感じ。
購入したスペック
- 第9世代 2.3GHz 8コアIntel Core i9プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.8GHz)
- AMD Radeon Pro 5500M(8GB GDDR6メモリ搭載)
- 32GB 2,666MHz DDR4メモリ
- 1TB SSDストレージ
- キーボード - 英語(米国)
- シルバー色

発売日にMacBook Pro 16インチが届いた。予定よりもだいぶ早かった。

MacBook Pro (16-inch, 2019)
ということで、本記事ではMacBook Pro 16インチの開封レビューを書きます。
これまで愛用していたMacBook Pro 2014年モデルとの比較をベースに書くので、同じく古いモデルの買い替えを検討している方の参考になれば幸いです。

▼MacBook Pro 16"用に買い漁った周辺機器の記事はこちら
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MacBook Pro 16インチで使えるおすすめ周辺機器・アクセサリーまとめ
MacBook Pro 16インチモデルの開封
Apple製品はダンボールすらカッコよく見える。完全にApple信者です。
これしかも、揺れや衝撃を吸収する構造になってて凄いダンボール。安心感があります。
早速開封していきます。
キターー。MacBook Pro 16インチ!!
ベゼルが狭くなった画面サイズを全面にアピールしてますね。
ディスプレイサイズは、16インチ(3072 x 1920px)になっている。
これまでの15.4インチと数値的にはあまり変わらないので、少し舐めてたけど使ってみると全然違った。

▼カラーは、シルバーを選択。
僕の中でMacBookと言えばシルバー。ステッカーでオリジナルにカスタマイズしたい。
そして中央のAppleマークはミラーに。リンゴの奥を覗くと自分の顔が映る。2014年モデルは光るタイプだったので少し残念。

▼MacBook Proを取り出すと、付属品が綺麗に収納されてます。
USB-C to USB-Cケーブルと説明書類、その下に電源アダプタも埋まってました。
▼持ってみると少し薄くなったかなと印象。
2019年モデルの15インチモデルより若干サイズアップしているのだが、全然気にならなかった。
それもそのはず。僕が使ってた2014年モデルよりも小さく・軽量になっています。

▼パッケージ内容はこれだけ。
- USB-C to USB-Cケーブル
- USB-C電源アダプタ(96W)
- 説明書&Appleステッカー
いつもの林檎ステッカーはグレー色でした。
▼パカッと開くと勝手に電源が入って、初期設定が始まった。

保護シートが張り付いたまま..
やっぱりシルバーにして正解だった。これぞMacBook Pro。
僕がこのスペックを選んだ理由
僕が購入したMacBook Pro 16インチは、オプションで最大メモリ64GB、SSDストレージを8TBまで積むことができる。盛々に積むと75万円超えの最強ノートPCができると話題になった。
当然、僕の用途を考えるとフルスペックは不要だし使いこなす自信もない。だけど、長く使えるように少し強気にオプション設定しました。
▼最終的に注文したオプションがこちら。
- 2.3GHz 8コアIntel Core i9プロセッサ(最大4.8GHz)
- AMD Radeon Pro 5500M(8GB GDDR6メモリ)
- 32GBメモリ
- 1TB SSDストレージ
- USキーボード
▼ちなみに今までの2014年モデルがこちら。
- 2.2GHz クアッドコアIntel Core i7(最大3.4GHz)
- 16GBメモリ
- 256GB フラッシュストレージ
- 日本語キーボード
僕のMacBook Proの使い方としては、ブログ執筆はもちろん、趣味や仕事でXcodeやUnityで3Dアプリ作成に使う予定。
YouTuber的な動画編集はしないけど、アプリ開発をする上で困らな程度のスペックが必要でした。
プロセッサは8コアを選択

MacBook Pro 製品ラインナップ
一般にコア数が多ければ、同時に多くの処理が動かせます。
今回のMacBook Proでは6コアと8コア(上位/下位モデル)の3つのプロセッサが選べます。
どうせ買うなら6コアでなく、8コアと決めてました。8コアの中でも2種類のCPUを選べますが、下位であるTurbo Boost使用時最大4.8GHzのプロセッサを選びました。
メモ
ラインナップ(上画像)で左側を選んでも、オプションで上位の8コアプロセッサに変更可能です
メモリは32GBを選択
メモリはよく作業デスクに例えられ、多く積めば広い作業台で処理が可能になる。
ブラウザや複数アプリを立ち上げたままUnityやXcodeを快適に使うと16GBだとやや重たい。実際、前のPCが16GBだったので常にギリギリでした。
64GBしたかったけど、現実を見て必要十分な32GBを選びました。
SSDは1TBを選択
512GBと迷いましたが、ストレージは1TBを選びました。
今まで256GBしかなかったので、データを退避しなければOSやソフトウェアをアップデートも出来ない状態でした。
1TBあれば、まず困ることは無さそう。
メモ
ラインナップ(上画像)で左側を選択して、上位プロセッサを選べば、8コアで512GBの構成が作成可能です。
GPUは8GBを選択
続いて、グラフィック(GPU)です。
僕の場合、ラインナップの右側を選択したので、選べるGPUは「Radeon Pro 5500M」の4GBと8GBでした。
Apple製品ページにUnityエディタのパフォーマンス比較が載っていたこともあり、8GBにカスタマイズしました。
4GBと8GBの差額は1,1000円であり、なんとなく安く感じた。
キーボードはUS版を選択
これまで日本語配列キーボードを使ってたけど、次の買い換えでUSキーボードにすると決めてました。理由は単純にカッコいいから。
「英かな」というソフトをいれることで日本語切替がスムーズにできます。

MacBook Pro 16インチの凄いところ(2014年モデルと比較)
使い始めてまだまだ日が浅いですが、以前の2014年モデルと比較して良いと思った点を主に書いていきます。
隅々まで使える広々としたディスプレイ

MacBook Pro (15-inch, 2014) | MacBook Pro (16-inch, 2019)
MacBook Pro 2014モデルと並べてみた。
パット見では分かりづらいですが、よく見るとブラウザの左右と上の位置が全然違うことがわかります。
また、16インチは解像度がよくなり、アイコン類も若干小さく表示されています。
今までは画面を見渡すという感覚はなかったんですが、16インチになって隅々まで見渡せるようになった。つまり、それだけ作業スペースの広さを実感できている。最高です。
参考
Macアプリ「Magnet」を使うと、綺麗にウインドウが並べられてオススメです
▼ベゼル幅は約半分になった。

MacBook Pro (16-inch, 2019)

MacBook Pro (15-inch, 2014)
さすがに「ベゼルレス」とまではなりませんでしたが、かなり細くなっている。

シザー式キーボードとトラックパッド

MacBook Pro (16-inch, 2019)

MacBook Pro (15-inch, 2014)
USキーボードカッコええ!!
と言うのはさておき、5年も前の2014年モデルと比較すると色々と違った。
- キーボードのキーがデカくなった
- トラックパッドがデカくなった
- スピーカーがデカくなった
- Touch Barが搭載された
- 指紋認証が搭載された
2014年モデルのキーボード周辺は、スカスカでどこか寂しい感じがしていた。しかしながら、MacBook Pro 16インチでは、全体のバランスが良く、スペースがきっちり埋められている。特に、トラックパッドはかなり大きくなって使いやすいし、強めのクリックが可能な「感圧タッチトラックパッド」になっている。
▼キーボードは、不評だったバタフライ構造ではなく、押し心地を重視したシザー構造となっている。
ここも2014年モデルと比較になってしまうが、キーの面積も広がり、なおかつキーストロークが1mmと薄型になっている。
しっかりとした打ち応えあり。打鍵音は静か。打ちやすい。気持ちがいい。

▼通常ファンクションキーがある位置に「Touch Bar」と呼ばれるタッチディスプレイがあります。

Touch Barは意外と便利

電源ボタンは指紋認証付き
Touch barはあまり使い道がないなど良い噂は聞いてなかったけど、僕的には使ってみると意外と便利だった。
音量や明るさの設定変更系は少し手間になったが、メモなどのアプリや、システムダイアログに対応しており、手元で簡単に操作できるのは良い点と感じた。僕としては積極的に使って行きたいと思った。
キーボード右上には電源ボタンと兼用でTouch ID(指紋認証)が備わってます。
iPhoneにもあった機能だけど、ロック解除、Apple Pay、App Store等ではパスワード入力の手間が省けて楽ちんですよね。

スピーカー性能がもの凄く良い
開封後、何気にYouTubeを開いたら、今までの音と違いすぎて、一番驚いた部分です。
音が綺麗で非常にクリアに聞こえます。
2014年モデルと比べれば当然と思うかもしれませんが、他にレビューしている方々が口を揃えて言っているので、現時点MacBookでは最高のスピーカーです。

SideCarが使えるようになった
2014年モデルのMacBook Proでは使えなかった機能として「Sidecar(サイドカー)」があります。
iPadをMacBookのセカンドディスプレイとして使える機能です。
以前から使いたかった機能なので、非常に嬉しい。これも買い替えのメリットですね。
USB-Cポートが4つ

両サイドにUSB-C×2で合計4ポート
2014年モデルであれば、HDMIやSDカードがそのまま差して使えましたが、最近のMacBookにはUSB-Cポートしかない。直接使えないのは残念ですが、USB-Cに統一できるという意味ではタイミング的に良かったかなと思います。
また、電源供給はUSB PD(96W)となった。持ち運び時は他社製のコンパクトな60W充電器で様子見しようと思う。三分の一足りないが、時間がかかるだけで電池残量が減らなければ良いかと。
追記. 多少時間はかかるが、60w出力で問題なく使えてます

最後に(まとめ)
以上、MacBook Pro 16インチの開封レビューでした。
さすがに5年前のモデルからチャンジしたので、かなりの進化を感じることが出来ました。これから使い込んでいくのが非常に楽しみだ。
安い買い物では無かったが、MacBook Proは僕にとっては、モチベーションUPにも欠かせない道具。多くの人が言うように、MacBookPro 16インチは高い完成度で素晴らしい内容。とても満足してます。

そろそろMacBook Proを買い替えたいと思っている人の参考になれば幸いです。
▼MacBook Pro 16"用に買い漁った周辺機器の記事もあるので、是非チェック願います。
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MacBook Pro 16インチで使えるおすすめ周辺機器・アクセサリーまとめ
それではまた。