MacBook、iPad、iPhoneユーザーのCHASUKEです。こんにちは。
PCやモバイルスタンドで人気のMOFTから、デスクワークを快適にする3in1デスクマットが登場しました。本記事ではその「MOFT Smart Desk Mat」をレビューします。これまた面白いです。
一言でいうと、複数デバイスを整理しながらフル活用できる多機能マットです。大きく3つの使い方が可能で、使用イメージはこんな感じ。

新しいカタチのアイテム!
機能は大きく3つある
- デスクマット
- スタンド(25°・45〜60°)
- オーガナイザーボード

▼マットサイズは504×300×7mmと大きめで、1577gと重さがあります。
▼中身は、マットと磁気アクセサリ。
今回、先行レビューの機会をいただき、本記事を書いてます。①機能や使い方、②MacBook + iPad + iPhoneでの使い心地をお届けします。
実際に使ってみて印象がだいぶ変わったアイテムでした。勿論いい意味で。個人的には、特にiPadがうまく活用できてない人におすすめしたいですね。
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MOFT Smart Desk Mat の機能と使い方
MOFT Smart Desk Matは磁気対応アクセサリを吸着させて使えるスマートマットです。
▼MOFT公式さんの動画(1.5分)を見れば、どんなものか、だいたいわかります。
予備知識を得たところで、実機をチェックしながら使い方を紹介していきます。
今回は、Smart Desk Mat + アクセサリの「フルキット」を送ってもらいました。
▼セット内容は下記の通り。
- MOFT Smart Desk Mat ×1
- リストクッション ×1
- MagSafe充電器 ×1
- USB-C to Aケーブル ×1
- スマホ用マグシール ×1
- タブレットホルダー ×1
- ケーブルホルダー ×3
- ブックホルダー ×2
- メモホルダー ×2
製品版のスマホ用マグシールはMOFTロゴ入りのものになります。また、Apple Watchホルダーはオプション販売のみで、今回はありません。

マットの外観と使い方
磁気アクセサリを外すと、こんな感じのPCマットになります。サイズは504×300×7mm。
重さ1577gとしっかり強度があります。表面素材はMOFT製品でよく使われるヴィーガンレザーで、手触りや質感は文句なしに良いです。
▼使わない時もこのように敷いておけます。
PCマットとしてはやや滑りやすいですが、タイピングする程度なら問題なし。それよりも収納する手間が省けるし、邪魔にならないのが嬉しい。
▼なんと、マットの隅にNFCタグが内蔵されてます。MOFTロゴを挟んで2箇所にあります。
置き時計やタイマーなどのアプリ起動がなかなか便利だったので、後ほど紹介します。
▼2枚のマットが折りたたまれた構造で、マットを広げると仕掛けがあります。
この両サイドのパーツを重ね合わせることで、さまざまな角度で利用できます。
PCスタンドに適した「25度」
これが最もゆるい角度。
快適にタイピングできるし、iPad + Apple Pencilも使いやすい。耐荷重3kgで、筆圧を強めにかけても安定して使えるのもポイントです。
程よい柔らかさのリストクッションを併用すれば、手首の負担を減らし快適度UPです。
裏面は滑り止め加工され、使用中にズレる心配も要りません。気持ちのいい触感です。

読書に適した「60度」
結構キツめの角度になります。
読書だけでなく、動画鑑賞、ブラウジングなど何でも使いやすいです。
読み書きに適した「45度」
支えをそのまま奥に倒していくと、45度になります。45〜60度の間は無段階に固定できます。お好みの角度で利用できます。
「オーガナイザーボード」
スタンドをそのままひっくり返すとオーガナイザーボードに。奥行きは約19cmになります。
1番角度がキツく、ホルダーでiPadを固定すると、Sidecarで良い感じに作業が捗ります。
磁気対応アクセサリーの使い方
ここから磁気アクセサリーを見ていきます。僕のおすすめも紹介します。
まずは、スマホのマウントに便利なMagSafe充電器から。これは必須です。
写真には写ってませんでしたが、ちゃんとUSB-C to Aケーブルも同梱されてました。
スマホを充電しながら、PCやタブレットの横に並べておけるのは便利。同じ角度で使えます。
スマホがMagSafe非対応でも、付属のマグシールで対応可能となるアクセサリです。
また、どのアクセサリも磁力が強くバチッと吸着するのもポイント。安定のMOFT品質ですね。
▼続いては、タブレットホルダー。
最初はこれの使い方がわからず困りましたが、真ん中で半分に折り曲げて使います。
こちらの磁力も強力で、約470gあるiPad Pro 11インチを余裕で支えることができてます。

▼続いては、ケーブルホルダーです。
このように固定しておけるので、充電時の抜き差しに手間がかかりません。あると便利だけど、無くても困らないかな。
▼続いては、ブックホルダー。
紙の本の左右に取り付けて、固定できます。
反り返りに負けずにガッチリ固定できます。
書物を参考にPC操作がしたい機会もよくあるのでこれも嬉しい。挟む部分を広げて幅を測ってみると最大で約3.5cmありました。
▼最後に、ToDoメモや小冊子をクリップするのに最適なメモホルダーです。
紙でよくメモをする人には便利です。
クリップ以外にもマグネット内蔵の小物を上に吸着できたりするので、意外と使い道がありそう。
MOFT Smart Desk Mat の使い心地・レビュー
ここからは実際に幾つかのパターンで使ってみた感想を、注意点も含めて書いていきます。
ここでは前提として、下記のデバイスでの使い心地を試しています。
- MacBook Air 13インチ
- iPad Pro 11インチ(Apple Pencil)
- iPhone13 mini(MagSafe)
- AirPods 3(MagSafe)

PCスタンドでの使い心地
13インチMacBook AirとiPhone13 miniを並べるとこんな感じ。
FlexiSpotの昇降デスクで立ちや座りで試してみましたが、快適です。長くタイピングしても変な揺れレやヘコミがなく安定してます。マットのどの位置も変わらず安定して使えますね。
それとやはり、iPhoneをすぐ隣に並べられるのが良い。ToDoやTwitter、音楽、仕事効率アプリと一緒に使えて便利です。
僕の場合、ブログ執筆時にスマホで表示確認したりするので、この作業も捗ります。
使っていて気になったのが、MagSafe充電時にフル充電されるまでLEDが緑に点滅する点。これけっこう気が散ります。
また、MagSafe対応のAirPodsの磁力が弱く、少しの衝撃で落下してしまう。
色々と試していたら、メモホルダーの上だとバチッと吸着することに気づきました。これでAirPodsの置き場にも困りません。

複数デバイスでの使い心地
僕が1番気に入った使い方が上のこれです。
「オーガナイザーモード + 11インチiPad Pro」の組み合わせで、サイズ感がぴったりでした。
Sidecarってあまり使いやすい印象がなかったのですが、今では「ワイヤレスデュアルディスプレイ最高!!」と思えるようになりましたw
Sidecarとは?

それと、Apple Pencilはそのままペタッとできて、iPhoneは置き時計アプリ「MD Clock」を使うとそれっぽくお洒落に仕上がります。
カウントダウンも使えるアプリで集中力UPにも使えます。マット内蔵のNFCタグにiPhoneを近づけて、このアプリを起動してます。
ショートカットアプリを使った設定方法はこちらに書いてます。参考に。

▼11インチiPad Proを角度60度でスタンドさせると、縦幅もぴったり収まります。
Kindleで読書をしたり、YouTubeを閲覧するのにも使いやすかった。
操作中の安定感も全く問題なしです。
この通り、Apple Pencilも快適に使えます。
筆圧強めの人でも凹むことなく描画できます。まだ隣にスペースがあるので、何かを見ながら絵描いたり、メモしたりも便利そうです。

MOFT Smart Desk Mat のレビューまとめ
ということで、3in1デスクマット「MOFT Smart Desk Mat」をレビューしました。
▼まとめるとこんな感じ。
良い点はココ
- 高品質な外装やマグネット性能
- 丈夫な造りで安定した使い心地
- 複数デバイスを整理&フル活用
- マットにすれば片付け不要
注意点はココ
- それなりの設置スペースが必要
- 大きいので持ち運びは不向き
- MagSafe充電時にLEDが点滅する
横50cmと奥行き30cmの設置スペースが必要なのが注意点になります。
万人へのおすすめアイテムとは言えないが、使い方がバチッと想像できた人には合ってると思います。品質はかなり良いので。
個人的には、iPad ProのSidecarでの使い心地が抜群に感じました。Sidecarの印象もだいぶ変わりましたね。11インチiPad Proを持て余し気味の人におすすめしたいですね。
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▼当ブログでは、他にもMOFT製品をレビューしてます。こちらから記事一覧に飛べます。
