どうも、CHASUKEです。
今使ってる家電をそのままスマート化できる便利アイテムといえばスマートリモコン。エアコンや電気、テレビのスマホ操作を可能にします。
スマートリモコンにはさまざまな製品があるが、現在はNature RemoやSwitchBot Hub miniが主流です。どちらも白色で似たような見た目でしたが、今回、Remoの黒色モデルが登場しました。
それが「Nature Remo mini 2 Premium(Remo-2B2)」だ。プレミアム仕様です。

Remo mini 2|Remo mini 2 Premium
これまでの白色モデル「Remo mini 2」と形はまったく同じですが、少しだけ性能UPしているので購入しました。価格は白色よりすこし高い6,980円。

▼パッケージもブラック仕様。
ということで本記事では、クールな黒色のスマートリモコン「Nature Remo mini 2 Premium(Remo-2B2)」のレビューを書いてます。
デザインや使い方、白色のRemo mini 2(Remo-2W2)との違い、どっちを選べば良いかをメインにお届けします。

Nature Remo mini 2 Premium(Remo-2B2)とは?
Nature Remo mini 2 Premiumは、黒を基調としたインテリアや、コンクリート壁などのスタイリッシュな空間向けのスマートリモコンです。
レビューの前に、今までのRemo mini 2(Remo-2W2)との違い、それと、そもそも何ができるのかを簡単に書いていきます。
通常版との違いは3つある
黒色のNature Remo mini 2 Premium(Remo-2B2)、白色のNature Remo mini 2(Remo-2W2)での違いはこの3つです。
- 価格が1000円高い
- 赤外線飛距離が1.5倍に
- 本体カラーがブラック
1個目は、冒頭にも書いたが、価格の違い。
白いRemo mini 2が税込5,980円に対し、今回のモデルは6,980円となってます。1,000円高いです。
従来の黒い塗料では赤外線が透過しにくいため、特殊な塗装インクを開発して作成したとのこと。その結果、性能UPを果たしているので、納得できる。
2個目は、性能UPです。
赤外線の飛距離が1.5倍になってます。
ちなみに、白色のRemo mini 2でも10〜15m使えているので、今回のモデルであれば、15〜20m以上で利用できるはずです。推測です。
広いフロアのオフィスとか、赤外線を鏡で反射させて、赤外線ハックしてるとかならメリットはありそうですね…

3個目は見たまんま。
外装が高級感のあるマットなブラックに。黒いテレビ台やカッコいい系のお部屋にマッチするスマートリモコンになってます。

Remo mini 1,2世代の違いはこちら
プレミアムモデルでできること
今までと違うのはカラーと赤外線距離のみ。
つまり、今回のプレミアム版で使える機能・操作は、今までと同じとなっています。
Remo miniでできること
- 外出先からのスマホ操作
- スマートスピーカーによる音声操作
- Siriショートカット
- GPS/タイマーによる自動操作
- 温度センサーによる自動操作
- シーンによる一括操作
- IFTTTによる操作
- APIによる操作

注意点として、Remo miniにはBluetoothが搭載されてますが、使えるのは設定のみです。
上位モデル「Nature Remo 3」のように、Bluetooth製品の操作はできません。
Remo 3との違いはこちら
Nature Remo mini 2 Premium の外観と付属品
こちらがNature Remo mini 2 Premiumの外観です。
サイズは58mm×58mm×16mmで重さは23g。iPhone 12の上に載せると、コンパクトさがわかると思います。
表面はマットで、さらりとした手触り。ここら辺も、以前の通常モデルと同じです。
見た目はかなりシンプルで、中心の丸マークは光に反射させると現れます。発光することもなく角度によっては見えないので目立ちません。

裏面には、壁掛けできる穴とリセットボタン、給電用のmicroUSBポートがあります。
プレミア版では、背面側も光沢感が抑えられた質感です。白色モデルと異なる。

▼横からみても形状は全く同じ。
お部屋の雰囲気に合わせて選べます。
付属品はこちらの通りです。
本体と取扱説明書、microUSBケーブルが同梱されています。また、本体に合わせてケーブルのカラーも黒色なってます。

Nature Remo mini 2 Premium のレビュー
Nature Remo mini 2 Premiumをセットアップして、こんな感じで使ってみました。
- Remoアプリに本体を登録する
- Remoアプリにリモコンを追加する
- 部屋にイイ感じに設置する
今回のモデルは、ほとんど色が違うだけなので、全ての機能を紹介できてません。物足りないと思った人は、以前の記事もチェックしてみてください。
Nature Remoの徹底レビュー記事
使い方①|Remoアプリに本体を登録する
セットアップはとても簡単。アプリの「新しいデバイス」からブラックRemoを登録できます。
スマホとBluetoothで通信して近くのRemoをすぐに見つけることができます。
あとは自宅ネットワークを登録しておしまいです。

▼設定からデバイス一覧が確認できます。
Remo miniに搭載されてる温度センサーの情報が見えます。この数値はリモコン操作の自動化にも使えます。

使い方②|Remoアプリにリモコンを追加する
では続いて、リモコンの情報を登録していきます。
これもとても簡単。登録したい家電を選んで、Remo miniにリモコンのボタンを1回押すだけ。
Bluetooth製品である「mornin' plus」や「Qrio Lock」は、Remo miniで操作することはできない。
こんな感じで、どのボタンでも良いので、Remoに向けて押すと、、、、
「日立のエアコンが見つかりました」
って、たったこれだけでリモコンの追加完了。ボタン1つ押しただけで凄いのよ...
アプリからの家電操作してみると、完璧に動作します。Remoアプリの操作パネルは使いやすく工夫されてます。例えば、エアコンならこんなところ。
- 今の部屋の温度がわかる
- スライドで温度設定できる
- 今のモードがカラーでわかる

もう一つ紹介しておくと、テレビのリモコン。これもボタン1つで「ソニーのテレビが見つかりました」と。

部屋にイイ感じに設置する
こんな感じに設置してみました。
引き締まって見えてカッコいいです。僕の書斎に置くならブラックかなと。
ちなみに、鬼ピタ鬼ピタというゴムみたいな両面テープで貼ってます。これなら気が変わっても綺麗に剥がせますので。色々と使えておすすめです。

Nature Remo mini 2 Premium のレビューまとめ
以上、ブラックエディションなスマートリモコン「Nature Remo mini 2 Premium」でした。
その名の通り、プレミアムで高級感のある仕上がりでした。もう1度、通常版(白いRemo mini 2)との違いをおさらいしておきます。
- 価格が1,000円高い
- 赤外線飛距離が1.5倍
- カラーがマットなブラック
性能的には、広いフロアの部屋(約15m以上)でない限り、今までの白モデルを選んで、困ることはありません。お部屋の雰囲気で選ぶのがおすすめ。
どっちのデザインでもいいなら、価格が安くなっている白モデルを選べばOKです。
▼今までの白いRemo mini 2(Remo-2W2)はこちら。
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