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セサミ4 レビュー|セサミ3との違いは?両方購入したので違いを解説!

どうも、今まで色々なスマートロックを試してきたCHASUKEです。

多機能・コスパ最強のスマートロック「セサミ3」の後継機である「セサミ4(SESAME4)」が登場しました。

さっそく購入したので、本記事では「セサミ4とセサミ3で何が変わったのか?」を実機比較しながらレビューしていきます。

初めてスマートロックを導入予定の人、買い替えを検討している人の参考になれば幸いです。

結論

セサミ3に不満がなければ、買い替える必要は全くない。違いはわずかであり、使える機能や性能は同じ。ただし、セサミminiからの進化はスゴいので、買い替えるメリットは大いにアリです。

セサミ4 スマートロック
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CHASUKE
価格は安くなり、ますます買いやすくなってます。

セサミ4とセサミ3の違い・比較

セサミ3|セサミ4

セサミ4は、セサミ3のマイナーアップデートであり、インパクトのある違いはありません。

主な変更点は、下記の通りと発表されてます。

  1. 故障率の低下
  2. 修理時間の縮小
  3. 動作音の静音化
  4. 電池が最後まで使える
  5. より低価格に

使える機能は、全てセサミ3と同じです。前回の記事に詳しく書いてます。

セサミ3の記事はこちら

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では、変更点を補足します。

 

▼今回のアップデートの1番の違いであり、セサミの目的だったのが、内部構造の変更です。

詳細は不明だが、摩擦の役割がある「クラッチ」がセンサー無しのものに変更されました。これにより設計がシンプルになり、「故障率が低下」「修理時間が縮小」に繋がったようだ。

さらに音響構造も新しくなり、回転音が80%カットされたとのこと。さらにさらに、パーツが減ったことで、税込5,478円(セサミ3:税込6,380円)に安くなっている。

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内部構造の違いはどうでもいいが、静音化と低価格化は嬉しい

 

それと、今までのセサミ3では、電池残量30%前後で動作が停止されるのだが、最後の0%まで使い切れるように改善されたとのこと。

ちなみに、セサミの電池残量は電圧を示している。セサミ公式ページに、下記のリチウム電池の寿命曲線と合わせて記載があります。

今までは最後の電圧急降下に備えて、残量30%前後で使用停止なっていたのだか、これがどう改善されたかが不明。セサミ3と4で共通の変更なのかもわかりません。

 

問い合わせで、回答がもらえました。

電池残量の仕様

セサミ3では、電力が不足すると内部パーツがうまく作動せず、外から鍵が回せなくなる問題があった。そのため、電池残量が30%になると自動で動作停止する仕様になっている。

上記を踏まえ、セサミ4の電池残量も電圧に基づいた表示となっておりますが、今回のパーツ交換でこの問題が解消され、0%まで動作させることが可能になりました。

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なお、この改善で電池の交換通知が廃止されたとのこと。

セサミ4 の外観と付属品(セサミ3比較)

それでは、セサミ4(SESAME4)の実機をチェックしていきます。

▼セサミ3と全く同じ形状です。

セサミ4もカラーはブラックのみ。

セサミ3(左)とセサミ4(右)を並べてじっくり確認してみると、少しだけセサミ4の方が表面のザラつきが荒くなったような。

セサミ3(左)|セサミ4(右)

あと細かいですが、セサミ4の上部に注目すると継ぎ目の処理が荒くなっている。爪も引っかかるので、ちょっと作りが雑になったような...

セサミ3(左)|セサミ4(右)

CHASUKE
気になったのはその程度。

 

▼しつこいですが、横から見ても同じです。

セサミ3(左)|セサミ4(右)

 

▼サムターンを挟む側も今までと同じ。

高さ調節や幅調節もできます。

それと、リチウム電池は2本付きです。

容量1800mAhのものが付属しています。

 

続いて、付属品の違いについて。

セサミ3の付属品からしれっと減ってました…

セサミ4セサミ3
固定用3Mテープ
1800mAhのCR123A
ドライバー
土台アダプター
土台アダプター用ネジ
取扱説明書
固定用3Mテープ
1550mAhのCR123A
ドライバー
土台アダプター
土台アダプター用ネジ
取扱説明書

3Mテープ隠しシール
NFCタグシール

NFCシール隠しシールは別売りとなってます。

CHASUKE
NFCシールは、Amazonで販売されてるもので代用できます。

セサミ4 を勝手口に取り付けてみた

今回のセサミ4は、勝手口に取り付けます。

▼サムターンは普通のよくあるタイプです。

 

▼調節方法などは全て取説に書かれてます。

このようにセサミを合わせて、サムターンを挟む部分の幅や高さをチェックします。

今回の場合、標準のままでは少し浅かったので、高さを「中」にしました。

▼付属のドライバーを使って、調節できます。

あとは、両面テープでペタッと貼るだけ。

これで設置は完了

ドアを開け閉めしてみると、、、、

ギリギリ。でしたが、問題なしです。

セサミアプリへのデバイス追加も簡単。前回と同じなので、ここでは省略します。

機能や設定は前回記事を参照

セサミ4 で施解錠してみた(動作音の確認)

アプリで操作している映像がこちら。動作音にも注目してみてください。

セサミ3からの「AlwaysConnect」は健在。アプリを開くと待ち時間ゼロで操作ができます。

それと、動作音。80%カットのはずだが、そこまで小さくなってません。静かな部屋で両方を聞き比べてみるとわかります。

音が低くなって、確かに小さくなってますが、80%は言い過ぎなのでは…

セサミ4 のレビューまとめ

1番気になるセサミ4セサミ3の違いを中心にレビューしました。

今回のセサミ4はマイナーアップデートであり、使える機能や性能はセサミ3と同じです。個人的に期待していた動作音の違いも80%には感じられませんでした。

冒頭でも結論を述べてますが、セサミ3ユーザーが買い替えるメリットは、あまりないです。ただし、セサミminiや初代モデルをお使いの人ならば、機能や性能の違いを存分に感じられるはずです。

セサミ4 スマートロック
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▼使える機能などは、セサミ3の記事が参考になります。是非チェックしてみてください。

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CHASUKE

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