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【SwitchBotカーテンレビュー】スマホや声でカーテンを操作してみた!【徹底解説】

自宅のスマート化を進めているCHASUKEです。どうも、こんにちは。

朝になったら自動でカーテンが開いて、太陽を目覚ましにしたり、布団の中からカーテンを閉めたりできたら便利ですよね。

今回はそれを簡単に実現する「SwitchBotカーテン」を紹介します。指ロボットでお馴染みのSwitchBotシリーズの1つです。

最大の特長は、今のカーテンに後付けできる点。レールの取替工事は不要で、レールにのせるだけでスマート化が完了します。

ということで本記事では、「SwitchBotカーテン」のレビューです。外観や付属品、使い方や使用感をわかりやすく解説していきます。

CHASUKE
太陽の光を浴びて起きるって最高だよね。

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SwitchBotカーテンでできること

冒頭にもある通りSwitchBotカーテンとは、カーテンをスマート化するアイテム。今お使いのカーテンに後付けできます。

▼一般的なU型レールの場合、こんな感じ。

レールにセット

カーテンで挟む

留め具と留め具の間に挟んで、カーテンの裏に設置します。操作は専用アプリからはもちろん、多彩な方法が用意されています。

 

多彩な操作でカーテン開閉が可能

具体的には下記のような操作ができます。

  • スマホ操作で操作
  • タイマー・光センサーによる操作
  • 手動操作(半自動操作)
  • 専用リモートボタンで操作
  • 外出先や声で操作

カーテンに設置後でも、ちゃんと手動での操作も可能です。また、本体に加速度センサーが内蔵されおり、カーテンを少し引っ張るだけで残りは自動で開閉できる機能も備えます。

それと、SwitchBotハブミニと組み合わせれば、外出先から遠隔操作したり、スマートスピーカー経由で音声操作ができます。とても便利。

さらに少し上級者向けとなるが、IFTTT公開API使った操作もできます。SwitchBotカーテンは、スマートホームの初心者から上級者まで楽しめる(遊べる?)スマート製品です。

 

対応レールと確認方法

SwitchBotを快適に使えるかはココにかかってると言っても過言ではありません。

▼対応レールは大まかに3パターン

U型レールは第2世代の登場により、対応サイズが変わってるのでご注意を。詳しくはこちら

 

製品ページでは市販のカーテンレールにほとんど対応しているとあるが、仕様が古いレールもあれば新しいのもある。全てカバーするのは正直厳しいというのが現状。

▼現在、Amazonで販売されているU型レールタイプの場合、この角部分を規格内のレールに入れて、転がす必要があります。

あちこちのU型レールで試してみたが、やはりサイズが合わないと動かなかったり、途中で止まってしまった。そんなわけで購入前に確認キットでチェックすることを強くオススメします。

CHASUKE
ちなみに我が家の寝室は規格外でした。今回は別の部屋に取り付けることに。

規格外のレールについて、サポートに問い合わせてみると、時期は不明だが対応版を今後販売予定とのこと。

U型レール第2世代が登場

【2021.12追記】
U型レールが第2世代となり、より多くのカーテンレールに対応。新型も購入したので、下記の比較レビューをチェック!

SwitchBotカーテン(U型レール第2世代)レビュー|トーソーのエリートに完全対応!

SwitchBotカーテン の外観と付属品

U型レールのSwitchBotカーテンを購入すると、本体と取付ユニット(U型レール)、USB-Cケーブルがセットになってます。

カーテンを両開きしたい場合、このセットが2つ必要になります。両開きの中央を付属の透明クリップで挟んで、SwitchBotカーテン1台で左右に開閉することも可能です。

▼参考に、ポールタイプのSwitchBotカーテンの場合は、こんな感じのセットになる。

見ての通り、本体は同じです。左右の取付ユニットを付け替えて、利用が可能です。

U型レールのSwitchBotカーテンとして組み立てるとこんな感じ。

サイズは42×51×110mm、重さは135gです。iPhoneと並べて、横幅はほぼ同じです。

CHASUKE
本体シルエットが、七面鳥の丸焼きに思えたのは僕くらいだろう…

 

全体的にシンプルな外観で、背面に電源ボタンステータスランプUSB-C端子があります。

また、日の光を測る光センサー、動きを感知する加速度センサーが内蔵されてます。

ちなみに左右のユニットは、付属のツールで取外しが可能です。指でやると硬くて怪我しますw

【2021.12追記】ここも新型機では進化しており、指で取り外しやすくなってます。

▼SwitchBotカーテンは充電式。1回のフル充電で最大8ヶ月も使用できます。凄い。

電源アダプタ(5V/1A)は付属していないので、別途用意が必要なのでご注意ください。

CHASUKE
では、実際にカーテンに取り付けてみます。

SwitchBotカーテン の初期設定

今回は、こちらのU型レールカーテンをスマート化していきます。両開きするため、SwitchBotカーテンを2台用意してます。

▼初期設定は専用アプリを使います。

SwitchBot

SwitchBot
開発元:wonderlabs, Incorporated
無料
posted withアプリーチ

本体の取付方法や設定手順は、全てアプリ内に表示されます。とても親切な印象を受けました。

▼では、SwitchBotカーテンを追加していきます。

▼続いて、カーテン開閉方向を選ぶと、取付方法が動画やテキストで確認できます。

▼カーテンの留め具を外し、本体をレールに取り付けるだけで設置完了です。

▼手に持って左右にスムーズに動けばOKです。

CHASUKE
これを2台分やります。

 

▼カーテンを追加から、もう1台を設定します。

これで設置は完了。

続いて、カーテンの移動距離を調節します。

左右をタップして、カーテン全開位置全閉位置を覚えさせます。両開きなので、これも2回。

▼後から修正できるので、あまりこだわらずに。

CHASUKE
カーテンが自由自在に動かせるので、無駄に遊んでしまった。

 

これで初期設定はおしまい。2台は疲れる。

最初の画面にカーテンが追加され、タップすると操作画面が表示されます。

CHASUKE
では、実際に動かしてみます。

SwitchBotカーテン を操作してみた

SwitchBotカーテンは、裏側に隠れてるので、部屋の中からは全く気にならないのが嬉しい。

 

スマホアプリからの操作

▼スマホ画面の「開ける」「閉める」をタップすると、スグに動きます。動画でご確認ください。

作動音はそれなりにする(動画だと一層うるさく聞こえる)ので、これで起きてしまうこともあるが、個人的には許容範囲でした。

それよりも、耐重量8kgのパワーでスムーズに開閉なのが感動的です。時々あと少しの所で止まる事もあるが、ほぼ完璧です。

設定で「静音モード」も選べますが、開閉速度が半減します。

 

▼ポチポチして行ったり来たりさせてみた。

CHASUKE
これは家族みんなでスゲーってなりましたね。

 

▼スライドバーで任意の位置にも移動可能。

▼さらに、Apple Watchアプリも使えます。

別売りのハブ(Hub mini)を利用していない場合、操作はスマホからBluetooth接続されます。そのため、あまり離れすぎると操作できません。

CHASUKE
離れた場所からも操作したいなら、後述するHub miniの導入が必要です。

 

スケジュール・光センサーによる自動操作

目覚まし代わりにカーテンを開けたい

アプリでスケジュール設定すれば、朝の目覚ましカーテンを簡単に実現できます。

それとベータ機能ですが、光センサーを使った、カーテンの自動化も可能です。

太陽の光で起きると不思議と目覚めがよく、1日が清々しい気持ちになります。

 

タッチ&ゴーで半自動操作

スマートカーテンは便利だけど、やはり手で開け閉めしたい時もありますよね。

SwitchBotカーテンの「タッチ&ゴー」という設定をオンにすれば、少しカーテンを引くだけで、残りを自動化できます。

スマホだけの操作で使い勝手が悪くなるのは、ナンセンス。これはナイスな機能です。

SwitchBotカーテンの1歩踏み込んだ使い方

ここからはSwitchBotシリーズと組み合わせて使う方法を紹介します。

 

外出先・スマートスピーカーから操作

続いて、先ほども出てきたHub Miniです。

これを自宅Wi-Fiに接続することで、インターネット経由のアクセスができます。SwitchBotカーテンへの通信をHub Miniが仲介するので、外出先からでもアプリ操作が可能になります。

さらに、各種スマートスピーカーによる音声操作も使えるようになります。

タップして設定方法を確認

Hey,Siri カーテン閉めて。」寝る前にササッとカーテンを閉めれるのが最高に贅沢です。

SwitchBotシリーズを揃えるなら、まずはコレです。

 

リモートボタンからの操作

まずは、SwitchBotリモートボタン。専用の物理スイッチになります。

枕元にスマホを起きたくないし、決まった場所にスイッチを配置したい人におすすめです。

上下にある2つのボタンを使って、開閉操作を割り当てることができます。

▼少し高いけど、あれば間違いなく便利。

 

ソーラーパネル取付で充電不要

なんと専用のソーラーパネルもあります。

本体のUSB-C端子に挿し込んで、太陽に向けて設置ができます。

1回のフル充電で最大8ヶ月持ちますが、ソーラーパネルあれば、充電は不要になります

▼スマートホームをやるからには完璧を目指す人向けですね。無くても困りません。

 

IFTTTや公開APIによる自動操作

最後に、上級者向けな自動操作も紹介します。

  • IFTTT
  • 公開API

IFTTTは、サービス同士をつないでくれる自動化アプリです。ちょっとよくわからんって人は、こちらの記事をチェックしてみてください。

▼ほんの一例ですが、こちらのSwitchBot温湿度計と連係させる自動化もできます。

指定温度を下回ったら、カーテンを閉める」という感じですね。

その他にも、Weather Underground(お天気アプリ)と組み合わせて、「日の出時刻にカーテンを開ける」なども設定できます。

 

続いて、APIによる自動制御について。

SwitchBotでは、操作用のプログラムコードが公開されています。これを使って、自作アプリからの制御も可能になります。

また、Apple HomeKitに擬似的に対応させるための、Homebridgeプラグインも用意されてます。

▼使い方など詳しくはこちら。

SwitchBotやリモコン家電をHomeKitに対応させる方法【Homebridge】

続きを見る

CHASUKE
iPhoneのホームアプリから操作が可能になります。

SwitchBotカーテン レビューまとめ

以上、今お使いのカーテンをスマート化できる、SwitchBotカーテンについて書きました。

多彩な操作を可能にする魅力溢れるアイテムでした。レビューをまとめるとこんな感じです。

良かった点はココ

  • 多彩な操作方法が楽しめる
  • 反応良くスムーズに動く
  • 部屋の中から見えない
  • 太陽が目覚ましになる
  • フル充電で最大8ヶ月使える

注意点はココ

  • 動作音が少々うるさい
  • 対応レールかチェックが必須
  • 両開き対応には2セット必要

大きいカーテンや、高い場所のカーテン、いちいち手動で開け閉めするのが面倒だと思ってた人にはおすすめ。太陽の日差しで起きれるのは最高

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