どうも、時間があれば映画やアニメを楽しんでるCHASUKEです。
以前から、3畳ほどの小さな書斎にあうプロジェクターを探しており、なかなか「コレだ!」と言えるものに出逢えてませんでした...
ですが今回、ついに見つけてしまいました。タイトルにある通り、使い心地が極上のプロジェクターを。
それが「XGIMI Elfin」です。
起動がたった5秒で、壁の端から端までを自動で台形補正・ピント調節してくれるヤバいやつ。Android TV10.0搭載で鮮明にテレビも見えるし、HDMIポートも備えてます。
ということで本記事は、あまりの使いやすさに惚れ込んでしまったスマートプロジェクター「XGIMI Elfin」をレビューしていきます。
外観からサイズ感、実際に使ってみた感想やナニがどう使いやすいのかを書いていきます。また、最後に良い点・注意点をまとめてます。
XGIMI(ジミー)とは?
本記事は商品提供をいただき、レビュー記事を作成しております
XGIMI Elfinの概要
▼レビューの前にXGIMI Elfinの概要をまとめておきます。
- 薄型5cm以下のモダンな設計
- 800ANSIルーメン・フルHD対応
- Harman Kardon製スピーカー搭載
- 5秒で起動・調節は全自動
- 動作音が静かな静音モデル
- HDMI・USBポート搭載
XGIMI Elfinの特徴
最近は筒状のものが多いですが、XGIMI Elfinは薄型手の平サイズ。スリムな見た目なので、置きっぱなしでも圧迫感がありません。
小型ながらフルHD画質とHDR+技術により、黒潰れや白飛びしないくっきり画質が楽しめます。フルHDとしては最高クラスの明るさ(800ANSIルーメン)も大きなポイントです。
投影スペックもさることながら、XGIMI Elfinは「使いやすさの頂点へ」を目指して開発された点に注目してほしい。
まず、電源を入れると、たったの5秒で投影されます。それと上画像の通り、壁や障害物を検知し、そこにジャストなスクリーン(最大300インチ)に全自動で調整されます。
また、Googleアシスタントで音声操作、Google Playから5000以上のアプリを使ったり、キャスト機能でスマホ連携もできる1台に仕上がってます。
同スペックのNebula Solarと比較
同じスペック(形状・画質)のプロジェクターを探すと、Anker Nebula Solarが見つかると思います。
▼この2台でスペック比較するとこの通り。
製品名 | XGIMI Elfin | Anker Nebula Solar |
価格 | 78,900円 | 69,990円 |
搭載OS | Android TV10.0 | Android TV9.0 |
サイズ | 193×193×48mm | 192×192×59mm |
重さ | 0.9kg | 1.0kg |
スピーカー | 6W | 同じ |
映像 | フルHD HDR+ | 同じ |
明るさ | 800ANSI | 400ANSI |
搭載ポート | DHMI2.0 ×1 USB2.0 ×1 | 同じ |
通信方式 | 802.11a/b/g/n/ac Bluetooth5.0 | 802.11a/b/g/n/ac Bluetooth4.2 |
最大 スクリーン | 300インチまで | 120インチまで |
オート 台形補正 | 垂直方向:自動 水平方向:自動 障害物回避あり | 垂直方向:自動 水平方向:手動 障害物回避なし |
オート フォーカス | 対応 | 同じ |
電源 | 内蔵バッテリー無し | 同じ |
XGIMI Elfinの外観と付属品
XGIMI Elfinは、フルHD・ANSI800ルーメンで使いやすさにこだわったスマートプロジェクターです。
片手で持てる薄型デザイン(192×194×48mm)で、重さはなんと0.9kgとなってます。
▼正面と背面はこんな感じになってます。横スクロールしてご確認ください。
正面にスピーカーを備え、前方にサウンドを飛ばします。背面にあるインターフェースは以下の通り。
背面:入出力インタフェース
- 電源ボタン
- HDMI 2.0
- USB-A(USB2.0)
- オーディオ端子
- 電源用DC
▼裏面は熱が籠らないよう少し底上げされてます。
中央には1/4インチネジが用意されており、色々な三脚で汎用的に使えます。また、本体にスタンド機能がないため、角度調節はできない。
▼続いて、付属品はこれだけ。
- 取扱説明書
- リモコン(単4電池別売り)
- 電源アダプタケーブル
Elfinはバッテリー非搭載であり、常に電源接続して使う必要があります。
アダプタがわりと大きいので、うまく隠して設置したいところです。
▼説明書はちゃんと日本語で書かれてます。
初期設定は、初回起動時に投影され、下記の順に行うだけ。特に困ることはなと思います。
- リモコンのペアリング
- Wi-Fiの設定
- Googleへのログイン
XGIMI Elfinを実際に使ってみた感想
では、実際にしばらく使ってみた感想を書いていきます。良い点だけでなく、注意点もお届けします。
前提として、書斎での利用イメージはこんな感じ。
Elfinと壁までの距離が2.3mで、投影壁の幅が1.7mでした。
▼その結果、ほぼ壁一面がスクリーンになった。
【参考】スクリーンサイズ
- 距離1.06m:40インチ
- 距離1.59m:60インチ
- 距離2.13m:80インチ
- 距離2.66m:100インチ
- 距離3.19m:120インチ
「これめっちゃ使える!」と感じた3つのポイント
まずは、この起動スピードを見てほしい。
電源を入れると、ちょうど5秒で起動します。これなら観たいと思ったときにスグ使えますよね。
次に、小型プロジェクターで1番大変な台形補正やピント合わせが、全自動で非常に気持ちがイイ。
プロジェクターを移動させると自動で調節してくれるし、手動で細かく調節したり、拡大・縮小することもできました。
▼動作音はゼロではないですが、とても静か。映像を見ている時は全く気にならなかった。
Elfinなら起動の早さ・オート調整・静音が揃ってます。使うのが面倒になる要素が排除されてます。
映像はくっきり鮮明で音もイイ!
XGIMI ElfinはフルHD画質のプロジェクター。映像はかなり綺麗です。
実際は写真よりもずっと綺麗です。海の中で作業している気分になれるほどにw
▼800ANSIの明るさなので、部屋の明かりがついた状態でも視認性は十分あります。
横スライドしてご覧ください
XGIMI ElfinにはAndroid TVというOSが搭載されており、Google Playから5000以上のアプリをダウンロードすることができます。
▼僕がよく使うAmazonプライムビデオも。
YouTube、AbemaTV、Netflixなどの動画系は何でもいけます。また、Diximアプリを使えば、地上波テレビや録画を見ることもできました。
▼YouTubeでDefTechを再生。
スピーカーから聴こえるサウンドも繊細で染み渡る。小さい部屋なのもあってか、迫力も十分。
リビングなど広い部屋の場合、オーディオ端子やBluetoothで外部スピーカーも使えます。
それと、YouTubeもプライムビデオも、リモコン操作で10秒送り・戻しが可能。長押しすればシークバーでの再生コントロールできます。
HDMIやBluetooth機器が接続できる
XGIMI Elfinには、HDMI端子があるので、 Nintendo SwitchやDVDレコーダー、PCと接続して、大スクリーンで使えます。
▼スマブラみたいな動きの早いゲームでも遅延を感じることなく遊べました。
また、個人的にイイと思ったのがワイヤレスヘッドホンが使える点。家族が寝てしまった夜中でもゲームや動画に没入して楽しめます!!!
▼ちょっと休憩したい時は、画面オフが便利。
スマホ連携して便利に使える
専用のスマホアプリはないですが、スマホで観ている映像や写真を飛ばすGoogle CastやAirPlayによる連携が便利です。
僕がBGM的によく使う「NobadySurf」という動画アプリも、上の方にキャストマークが表示され、簡単にElfinに飛ばせます。
また、Google Playから「AirScreen」をダウンロードすれば、AppleデバイスでAirPlayが使えます。iPhoneの画面ミラーリングも!
▼写真や動画をキャストしながら、家族で思い出を振り返るのも楽しいですよね。
XGIMI Elfinのレビューまとめ
以上、極上に使いやすいフルHDプロジェクター「XGIMI Elfin」でした。正直、めちゃくちゃ気に入りました。
▼さいごに良い点と注意点をまとめます。
良い点はココ
- 薄型で軽い
- 起動はたった5秒
- 自動調節が素晴らしい
- フルHD・800ANSIで綺麗
- Harman/Kardon製スピーカー
- Googleアシスタントで音声操作
- スマホ連携・動画の操作性もばっちり
注意点はココ
- バッテリーが非搭載
- スクリーン上下調節ができない
Elfinはバッテリー非搭載です。外で使えなくもないが、向いてませんのでご注意ください。
それと、本体だけではスクリーンの上下調節ができない。もう少しだけ下げたいなと感じたので、XGIMIのスタンドを購入しました。
美しいプロジェクタースタンド
XGIMI Elfinは極上の使いやすさに加え、ホームプロジェクターとして文句なしの性能を備えた1台に仕上がってます。
買っても使わなかったら勿体ないだけ。買うなら使いやすいのが絶対におすすめです。