どうも、CHASUKEです。
コンプライ(COMPLY)のAirPods Pro専用イヤーチップが発売されたので購入してみました。
AirPods Pro付属のイヤーチップといえば、薄いシリコン製で手軽な着脱と軽い装着感が特徴。それに対し、コンプライのイヤーチップは体温に反応する低反発ポリウレタン製で高い遮音性と外れにくい装着感が特徴です。
これまで純正のイヤーチップを使い続けてきましたが、ボロボロになってきたので、このタイミングでアップデートしてみました。
イヤホンチップをクルッと反り返すと、サイズが記載されてます。サイズ感がわからなかったが、純正に合わせて「M」サイズを購入してみた。
ということで本記事では、コンプライのAirPods Pro専用イヤーチップについて、サイズ感や、装着感や音質を書いていきます。

COMPLY AirPods Pro専用イヤーチップ 外観とサイズ
1パックに3ペアで3300円です。
サイズバリエーションはS/M/Lで、カラーは黒のみ。僕は純正と合わせてMサイズを購入です。
パッケージ裏に、耳への装着方法とイヤホンへの脱着方法が載ってます。
取り出したプラケースは蓋を開け閉めできるので、予備を保管しておけます。
1ペア取り出すとこんな感じ。
純正は丸い形状に対し、楕円型をしています。どちらも同じMサイズですが、耳栓のように潰して装着するコンプライのが、やや縦に大きい印象です。
▼サイズ比較(上から)
▼サイズ比較(前から)
コンプライのイヤーチップは粘弾性のあるポリウレタン素材を採用しているが、表面はさらっとした触り心地です。
指で潰すと、ジワジワと元の形状に戻ります。これにより耳の内部にフィットし、遮音性を向上させます。

イヤピースの中を覗くと、純正同様、開口部の形状に合わせてホコリや耳垢汚れを防ぐメッシュプロテクターがあります。
イヤホンに押し込むと、カチッとハマった。90度に回して外す構造で、不意に外れないよう考慮されてます。
▼着けるとこんな感じ。
印象が変わりますね。AirPodsに合わせたホワイトが有れば嬉しかったですが…
▼ケースへの収納性も問題なし。
僕のイヤーチップはMサイズですが、蓋が挟まる心配は要りません。専用設計なので当然ですが。

1つ気になったのが、イヤホン収納時にイヤーチップがケース上部に引っかかる点。純正チップの場合は、つるっと収まります。
ポリウレタン素材であるため、仕方のないですが。
COMPLY AirPods Pro専用イヤーチップ 着け心地と音質
装着するとこんな感じ。外見は何も変わらない。
装着前に指で圧縮する手間が増えてしまうが、その分、耳穴へのフィット感があります。
ジワジワと時間をかけて、耳との隙間が埋まり、徐々に密着度が増します。アゴをぐりぐりしたり、首を大きく振っても位置ズレする気配がない。落下の心配は皆無と言える。また、気軽に脱着できなくなるが、AirPodsには優れた外音取込があるので問題はない。
固定感は増すが、圧迫感はあまり感じない。純正チップよりも、耳への負担が少ない着け心地の良さもポイント。僕は音も流さず耳栓代わりに使うこともよくあるが、4時間ほど経っても痛くなることはなかった。
もともとノイキャン性能が優れたイヤホンなので、大きく違いはないが遮音性が強化された事で、音質も多少向上している。特に低音域が引き締まり、メリハリが良くなった感じがする。あくまでボロボロの純正チップとの比較だが。
COMPLY AirPods Pro専用イヤーチップ まとめ
以上、コンプライのAirPods Pro専用イヤーチップについて書きました。
記事をまとめるとこんな感じ。
ココが良かった
- 着け心地が良く、落下しにくい
- 遮音性が向上
- 音質が向上
ココに注意
- カラーは黒のみ。汚れが目立つ
- 潰して耳に装着する手間が増える
- 収納時にチップが引っかかる
サイズが迷い所ですが、参考に純正Mサイズの僕は、コンプライMサイズでジャストフィットでした。
純正チップが耳に合わず、不意に落下したりする人に、特におすすめのイヤーチップです。
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【レビュー】軽くて頑丈。Incase AirPods Pro Case with Woolenexを購入した。