どうも、CHASUKEです。
これまでスマートリモコンとしても使えるSwitchBotハブとして「Hub Plus」を使ってました。今回、これを小型・低価格化した新モデル「Hub Mini」に取り替えてみました。

今回「Hub Plus → Hub Mini」に取り替えたわけですが、Hub Miniの方が2,000円も安い。
「大事な機能が削られたのか?」
そんな風に思ったのですが、結論から言うと、大事な機能は削られていませんでした。
Hub miniは、ハブ機能・リモコン機能ともHub Plusと同じことができます。つまり、基本的には価格の安いHub Miniを選べば良いのだが、細かく見ると違いがあります。
と言うことで本記事は、今回は購入した「Hub MiniとHub Plusの違い」をメインに比較レビューを書いていきます。
Hub MiniとHub Plusの違いはこれ
Hub Mini | Hub Plus | |
---|---|---|
大きさ(mm) | 65×65×20 | 122×79×34 |
重さ | 36g | 71g |
Amazon 価格 | 3,980円 | 5,980円 |
電源プラグ | USB給電 | AC/DC変換 |
赤外線距離 | 30m | 30m |
イルミネーション機能 | 無 | 有 |
SwitchBot シリーズ連携 | 有 | 有 |
家電リモコン スマホ操作 | 有 | 有 |
スケジュール 自動化機能 | 有 | 有 |
Alexa連携 | 有 | 有 |
Google Assistant 連携 | 有 | 有 |
Siriショートカット | 有 | 有 |
IFTTT | 有 | 有 |
パッケージ内容 | 本体 USBケーブル 両面テープ 取扱説明書 | 本体 ACアダプタ 磁石シート 取扱説明書 |

簡単にいうと、Hub Miniは小型・軽量化に伴いUSB給電となり、それでもって大事な機能はそのままのスーパー進化を遂げています。
唯一、虹色に本体を光らせる機能が使えなくなってますが、値段が下がって3,980円はまさに神。

次章から実物を見ていきます!
パッケージ内容・見た目の違い

Hub Mini

Hub Plus
パッケージは似たようなデザイン。
写真からは伝わりづらいですが、Hub Miniの方がだいぶ小さいパッケージになってます。
パッケージ内容の違い
さきに、SwitchBot Hub Plusのパッケージ内容から。
- 本体
- 専用ACアダプタ(1.5m)
- マグネットシート
- 取扱説明書
マグネットシートとは、薄くて協力な磁石シールのこと。本体の裏に隠れて映ってないですが、これを壁に貼って本体を固定して使います。
そして、こちらが今回取り替えた「Hub Mini」です。
- 本体
- microUSBケーブル(1.5m)
- 3M両面テープ
- 取扱説明書
電源アダプタは同封されていないため、別途5V/1A以上のもの用意する必要があります。
僕は机の下に設置しているUSBハブで電源供給し、コンセント周りはだいぶスッキリしました。コンセントを節約できるのが嬉しい。
また、マグネットシートではなく、両面テープが同封されています。
本体デザインについて

左:Hub Plus | 右:Hub Mini
好みが別れそうなHub Plusの雲形デバイスは、Hub Miniでは姿を変えて超シンプルなスクエア形になりました。白い壁に溶け込みます。
Hub Miniはサイズ・重さともに約半分の「65×65×20mm | 36g」となりました。

▼Hub Miniの表面は薄っすらと「SwitchBot」のロゴが入ってます。光を当てると浮かび上がります。
少し離れると消えて、真っ白のシンプルデバイスとなります。魔法みたい。
本体背面の違い
▼こちらHub Plusの背面です。
本体を点灯させるスイッチとリセットボタン、本体固定用のマグネットがあります。
ちなみに壁に貼ってある黒丸がマグネットシートです。これもう剥がれない。

そして、こちらがHub Miniの背面。
両面テープもしくは引っ掛けフックで固定ができるようになってます。また四隅には滑り止めシートあるのがナイスです。リセットボタンは本体上部に移動しています。
「ん?ちょっと待て」
「フック穴付近の汚いの何?」
と思ったかもしれない。
これが何度でも使えるソフト粘着剤「ひっつき虫」というモノ。前回の失敗を踏まえ、貼って綺麗に剥がせるアイテムです。
本体が軽いので1ヶ月経ちますが1度も落下してません。

機能の違いはイルミネーション
Hub Plusのイルミネーション機能です。Hub Plusのみで使える機能です。
レインボーカラーのイルミネーションがゴニョゴニョと雲形デバイスの中をうごめきます。

Hub Miniでは、本体を色鮮やかに光りません。あるのは、LEDステータスランプのみ。
遠隔操作すると点滅するLEDランプがあるのですが、初期設定ではこれが使ってないときも常時点灯します。
直視しても眩しいと感じないほどの光量です。しかし、暗闇でも常時点灯しているのは少し邪魔で困ってましたが、ライトセット設定で変更できました。
「Hub Miniを使ったときだけON」もしくは「完全にOFF」のどちらにも設定できました。
Nature Remo miniとスペック比較
同じくスマートリモコンとして、人気のある「Nature Remo mini」とサイズやスペックを比較してみました。
▼簡単に比較した表がこちら
Hub Mini | Remo mini | |
大きさ (mm) | 65×65×20 | 58×58×16 |
重さ | 36g | 23g |
Amazon価格 | ¥3,980 | ¥6,980 |
電源プラグ | microUSB | microUSB |
内蔵センサー | 無 | 温度 |
API公開 | 有 | 有 |
こうやって比較してみると、Nature Remo miniのセンサー内蔵やコンパクトさには敵いません。
ただし、価格はHub Miniが圧倒的です。
製品が違うのでアプリ操作感は違いますが、スマートリモコンとして「赤外線リモコン/スマートスピーカー連携/Siriショートカット/IFTTT/API」などの機能はどちらも同じです。
最後に(まとめ)
スマートリモコンとして使えるSwitchBotシリーズのハブを「Hub Plus」から「Hub Mini」に取り替えました。
Hub Miniは色鮮やかに光らせることが出来なくなったものの、それ以外のハブや赤外線リモコンとしての違いはありません。
Hub Miniは小型化に伴い非常にシンプルデザインで扱いやすいアイテムになっているので、イルミネーション機能が不要であれば、Hub Miniを選んで問題ありません。
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